大沢悠里『ゆうゆうワイド』お色気大賞を語る

大沢悠里『ゆうゆうワイド』お色気大賞を語る たまむすび

大沢悠里さんがTBSラジオ『たまむすび』にゲスト出演。ピエール瀧さん、赤江珠緒さんと『ゆうゆうワイド』の名物コーナー、お色気大賞について話していました。

(赤江珠緒)ここからのゲストは大沢悠里さんです。

(ピエール瀧)カ、カバン持ってる(笑)。

(赤江珠緒)帰る途中みたいな感じで、本当に(笑)。

(大沢悠里)ゴムひも、いかがですか?

(赤江・瀧)(笑)

(大沢悠里)昔ね、終戦後、『ゴムひも、いりませんか?』って来たんだよ。

(ピエール瀧)ああ、押し売りの人がね。

(大沢悠里)押し売りの人が。ゴムひも、いりませんか?

(赤江珠緒)間に合ってます(笑)。

(大沢悠里)私のカバン。

(ピエール瀧)すぐ帰れるように(笑)。もう、飲みに行きたいんですもんね。本当はね、この時間からね。

(赤江珠緒)朝からされてね。お仕事を。

(大沢悠里)この時間じゃないですよ。また明日、お色気大賞があるから。これから選ぶんですよ。また。

(赤江珠緒)あ、もう木曜日はいつも、この時間から。

(大沢悠里)木曜日っていうか、いつもそうです。

(ピエール瀧)なるほど。先に選んでから、明日に臨むわけですね。じゃあ。

(赤江珠緒)だってお色気大賞はもう悠里さんがきっちりとまとめて。で、役作りもされますもんね。

(大沢悠里)役作りはその場で考えてるの。

(赤江珠緒)えっ?あれ、その場なんですか?

その場で役作り

(大沢悠里)思いつきだ。その時によるんだよ。だから、誰とやるっていうのは。僕は1回ぐらいしか読まない。自分で選ぶでしょ?あれ。

(赤江珠緒)はいはい。

(大沢悠里)あれはディレクターにも見させないの。

(赤江珠緒)えっ?悠里さんだけが!?

(ピエール瀧)あ、そうなんすか?じゃああれ、最初やる時はスタッフもみんなお客さんって感じでみんな?

(大沢悠里)そう。で、お客さんだから、ディレクターの受けを見て。受けてるなと思う。

(ピエール瀧)ああ、なるほど!よくそんなギャンブルを(笑)。長いこと続けてらっしゃいますね(笑)。

(赤江珠緒)ねえ!

(大沢悠里)お色気大賞35、6年やってるんだ。

(赤江珠緒)うわー!もう産婦人科の先生とかね。いろいろ出てきますからね(笑)。

(大沢悠里)産婦人科?(産婦人科医のキャラで)あのねえ、珠ちゃんねえ、あの、見ましょうか?あのねえ・・・エッヘッヘッ・・・あの、下巻き取ってね・・・(笑)。

(赤江珠緒)(笑)

(ピエール瀧)毎回そこ、キャラ作り。いつもね、完璧に入りますよね。

(赤江珠緒)そう。それをじゃあ、お一人でされているんですか?

(大沢悠里)だからそん時に思いついたら、変わるんですよ。

(赤江珠緒)パッと。はー!なるほど。

(ピエール瀧)なるほど。じゃあ1人で黙々と選んで。ただのスケベオヤジじゃないですか、それ、選んでる段階だと(笑)。

(赤江珠緒)(笑)

(大沢悠里)だから、放送の時はスケベだけども、普段はそうじゃないんだ。普段真面目にして、本当は裏でスケベ、あるでしょ?

(赤江珠緒)うんうん。

(大沢悠里)逆なんだ。私は。オープンでスケベなの。

(赤江珠緒)(笑)

(ピエール瀧)オープンでスケベ(笑)。

(赤江珠緒)オープンの、公の方をスケベにしてね。

(大沢悠里)またみんなね、まあ、辞めるじゃない?4月8日で。したらね、『お色気大賞が聞けないの?寂しい、寂しい』って多いんですよ。結構ファンが多いんですよ。

(赤江珠緒)そうですよ。

(ピエール瀧)今週ね、悠里さんがいらっしゃるっていうんで、いつものハガキで悩み相談も『悠里さんに絡めたものを』ってお願いしたんですけども。みんな、お色気大賞のこと、結構書いてあるんですよ。

(大沢悠里)産婦人科系の?

(赤江珠緒)(笑)

(ピエール瀧)産婦人科系はないですけど(笑)。

(大沢悠里)大丈夫?ああ、そう。

(赤江珠緒)いや、本当ですよ。もう、行っちゃいますか?たくさん、本当に。やっぱり今日は悠里さんが来てくださるということで。

(大沢悠里)うん。いつもガラス越しだもんね。だから、刑事みたいな気持ちで。犯人をこう、ねえ。見てるような感じで。

(赤江珠緒)(笑)

(ピエール瀧)面通しみたいな感じで。

(大沢悠里)面通しみたいなんだよ。凶悪犯を。凶悪な、殺人犯。はあー、怖かったね。

(赤江珠緒)いろんな役を。怖かったですよね。

(大沢悠里)僕はね、ピエール瀧さんと会う前だったから。見たのは。

(赤江珠緒)はい。『凶悪』っていう映画。

(大沢悠里)あの人なんだ!凶悪な面も持っているんだなと思いながらね・・・

(赤江珠緒)(笑)

(ピエール瀧)別に、あれ地の僕じゃないですからね。

(大沢悠里)WOWOWの方か?

(ピエール瀧)WOWOWのやつもちょっとね。

(赤江珠緒)自衛官の役をね。

(大沢悠里)じゃあ、サントリーの方かな?

(ピエール瀧)サントリーの方は、そうですね。

(大沢悠里)あれ、笑っているだけでギャラもらってんだね。あれ、いいね。

(ピエール瀧)そうなんですよ。はい。最高です。

(大沢悠里)セリフないんだもん。

(赤江珠緒)あれを飲んでね。そうそう。悠里さん、いろいろとご覧になってますね(笑)。

(ピエール瀧)ありがとうございます。本当にうれしいな。じゃあ、ハガキで悩み相談、行きましょう。ということでリスナーのみなさんとおハガキや封書でコミュニケーションしているコーナーでございます。ハガキ、封書限定のコーナーです。

(大沢悠里)これ、ゆうゆうワイドのハガキじゃない?

(ピエール瀧)そうです。ゆうゆうワイドのハガキも結構多いんですよ。

(大沢悠里)いいでしょう?

(ピエール瀧)いいです。いいです。

(大沢悠里)これ、NHKに出してくれるんですよ。で、さだまさしさんが読む番組、あるでしょう?深夜。

(赤江珠緒)ええ、ええ。

(大沢悠里)わざとさださんがね、テレビに映るように。さだまさしさんが映してくれるんですよ。

(ピエール瀧)なるほど。あの人、いたずら心ありそうですもんね。

(大沢悠里)いいアイデアでしょ?

(赤江珠緒)ちゃんと宛名の方にね、出るようになってますからね。本当だ。

(大沢悠里)金かかんないんだから。

(ピエール瀧)(笑)。たしかに。

(大沢悠里)印刷だけ。

(ピエール瀧)パッとね。これ、でもね、なかなか多く来ますよ。やっぱり。TBSのこのリスナーの方はね、これをちゃんと活用なさっていて。素晴らしいな!と思いますけども。さあ、こちら。(ハガキを読む)『ゲストの大沢悠里さんにお伺いします。30年以上もお色気大賞というヒットコーナーを担当され、お疲れ様です。随所にモノマネも入っていてとても楽しく聞かせていただいております。臨場感があるので、たまにムクムクッとなることがあります。大沢さん自身は際どいお色気に反応してしまったことはあるのでしょうか?あったら、どんな作品か教えてください』と(笑)。

(大沢悠里)もうそういう歳は終わりました。

(赤江・瀧)(爆笑)

(大沢悠里)もうね、オオカミにならないの。

(ピエール瀧)オオカミにならないんすか!?

(大沢悠里)もう、ヒツジをかぶったまま。

(ピエール瀧)あ、なるほど!

(大沢悠里)なんか、もう脱いでもずっとヒツジ。

(赤江珠緒)(笑)

リハーサルなし

(大沢悠里)オオカミにならないの。最近。昔はオオカミになったけど。読んでる時はそんなこと考えている暇ないんだ。だって、時計見ながら。あと30秒、1分とか、それを見ながら端折ったりするわけだから。だってそれ、リハーサルないんだから。

(ピエール瀧)そうですよ!

(大沢悠里)リハーサルやったら面白くないんだ。あれは。

(ピエール瀧)ああ、そうか。いきなりでやるから面白い。

(大沢悠里)さこみちよちゃんも知らないんですよ。どういう展開になるか。あの子はだから合いの手みたいに笑っているんですよ。

(赤江珠緒)だからあんなに笑ってらっしゃるんですね(笑)。

(ピエール瀧)もうだいたい、『ダーッハッハッハッ!本当、しょうがねーな(笑)』って言ってる感じですもんね。あれね。

(赤江珠緒)特に悠里さん、この話は忘れられないなっていうのはご自身であります?

(大沢悠里)いっぱいありますよ。それは。ただまあ、放送禁止用語なのよね。だけどそれを言っちゃうっていうか、それもそのまま言っちゃダメだから。

(ピエール瀧)上手いこと前後のつながりで。

(赤江珠緒)ちょっとね、避けながら。

(大沢悠里)それで、ギリギリね、卑猥とエッチは違うんですよ。ユーモアのあるのと。そこの違いがあるんだな。これがな。

(赤江珠緒)うんうんうん。

(大沢悠里)いまここじゃ言えないんだ。自分の番組だと言えるけど、人の番組では汚しちゃうから。

(ピエール瀧)これはマズいなという(笑)。

(赤江珠緒)あ、そういうことをやっぱり悠里さん、考えて?

(大沢悠里)考えてますよ。

(ピエール瀧)そりゃそうですよ!

(赤江珠緒)そっかそっか。ねえ。でも今日のメールテーマ、うち『下ネタが役立ちました』なんていうメールテーマでね、やっちゃっているんで。

(大沢悠里)あの下ネタもやっぱり嫌らしくやってはダメなのよ。笑えなきゃダメ。笑えるユーモアな。運転手さんが笑わなきゃダメなの。ドライバーの方が。

(赤江珠緒)うんうん。

(大沢悠里)だから、交差点で待っていると、向こうの人も待っていて。あるいは、隣の運転手さんも同時に笑うと。ドライバーが。

(赤江珠緒)ああ!

(大沢悠里)お色気、聞いてるんですよ。これ、笑えなきゃダメ。

(ピエール瀧)そうか。タクシーに乗っている人は楽しいでしょうね。運転手さんと同時にワッと笑った瞬間はね。

(大沢悠里)いや、タクシーの時はお客さんの関係で、残念ながら絞るって。で、お色気が始まった時、回送にしてね、聞く人がいるって(笑)。

(赤江・瀧)(笑)

(ピエール瀧)停めておいてね。たっぷりとね、味わっちゃえ!っていうことですか。まあ、他にもね、来ております。こちらの方もそうなんですけども。(ハガキを読む)『大沢悠里さん、瀧さん、こんにちは。ピエール瀧のハガキで悩み相談のコーナーに悠里さんがゲストで出るということで楽しみにしておりました。特にお色気大賞が大好きです』と。

(大沢悠里)だからね、ほんの15分しかやってないんですよ。ねえ。

(赤江・瀧)(笑)

(大沢悠里)これがいちばん印象に残っているって、だから全部4時間半、毎日お色気だと思ってんだよ。

(赤江・瀧)(笑)

(大沢悠里)そうじゃないんだよね。硬軟取り混ぜてだから。

(ピエール瀧)だから、インパクトが強いんでしょうね。

(大沢悠里)そうですよ。はい。

<書き起こしおわり>

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