ジェーン・スーさんがTBSラジオ『ジェーン・スー相談は踊る』の冒頭で、『大沢悠里のゆうゆうワイド』の後番組、『ジェーン・スー生活は踊る』を担当することを発表しました。
(ジェーン・スー)私、ジェーン・スーからの相談です。ああー、もうね、明らかに身の丈以上の仕事っていうの、舞い込んできちゃうことってありますよね?みなさん、どうしてます?
(中略)
まあでもそんなことより、リスナーにとっての大事件と言えば、TBSラジオでも大きなニュースがございました。これはTBSラジオの話ですね。えー、30年間放送されていた『大沢悠里のゆうゆうワイド』。こちらがですね、4月8日をもって終了する。これね、言っていてもちょっとこう、言っている私の口がどもっちゃう感じなんですけども。聞いてたんですよ。家で。ヒヤッとしましたよ。やっぱりなんか、『あ、そうか。終わるんだ』って。
なんて言っていいかわからないこの気持ち・・・言葉にできない。いや、なんて言うんだろう?なんだろうな?あの・・・改めてご本人の口から聞くと、ふぅー、そうか、そうなるんだ・・・30年ですよ。だって、その始まった年に生まれたお子さんがもう30ですよ。この番組のアシスタントプロデューサーをやっている赤木舞子Pが・・・APっていうんですかね?が、30。こうなるんだ!っていう。なるほど、こんなにおっきくなっちゃうんだ。人間として。始まって、終わるまでの間に。
30年って聞いたことがないですけども。こんな長く続く番組も、終わってしまうっていうのは本当に驚きだったんですけども。でもね、その後。後番組に朝8時半から11時まで、伊集院光さんが担当するっていうことも発表されて。これはこれで、TBSラジオリスナーにとってはすごく楽しみなことになるんではないでしょうか?これから、いろいろと発表されていくんだと思いますので。どんな番組なのかね、ぜんぜん私もわからないので、すごく楽しみですね。
いやー、でも、11時から台って、まだ発表されてないんですよね・・・私です。
ウルフルズ『ガッツだぜ!!』
えー、お送りしているのはですね、ウルフルズの『ガッツだぜ!!』なんですけど。ジェーン・スー、ガッツだぜ!!なんですよ。本当に。あのね、本日の相談。明らかに身の丈以上の仕事が舞い込んで参りまして。私、受けてしまいました!だって、人生一度じゃない!?何が起こるかわからないじゃない!?お父さんにもまだ話してないの!びっくりですよ。
えー、11時から先の放送については、何一つ発表がいままでなかったと思うんですけど。これ、誰かが言ってくれないかな?と思っていたんですけど。どうやら、自分で言わなきゃいけないらしいので。えー、さすがに、番組が始まった1回目より私、緊張しておりますが。えー、4月11日月曜日から毎週月曜から金曜、なんと午前中から。11時から午後1時までの生放送でございます。私、ジェーン・スーがおしゃべりすることになったんですけども。
まあね・・・TBSラジオさん、大丈夫ですか?なんか、あの、究極的な人手不足なのか人材不足なのか。私でいいのか?っていうのをいまだに思っているんですけど。まあ、ねえ。リスナーのみなさんも、どこの馬の骨ともわからない女が、どこまで凧の糸が切れて舞い上がっていくのか?しかと一緒に見届けていただければと思います。
完全に、よくね、『役不足』っていう言葉を間違って使われるじゃないですか。『本当は自分自身がその役に対してそれより大きいから、役自体が足りないっていうことで役不足なのに、逆の意味で使われますよ』なんて言われますけども。まあ、だとしたら『役過剰』だよね。役過剰。ジェーン・スー、役過剰です。4月から。ねえ。まあ、本当に残念なお知らせも1個、ありまして。それに伴いですね、この土曜日夜のですね、『相談は踊る』も春をもって終了ということになりまして。
『ええーっ!?』なんて言ってくれている方がいることをいま、祈っているんですけども。その代わり、4月からですね、心機一転!新しい生活情報番組!エンターテイメント!全部入れる!何もかもが入った、全く新しい番組。『ジェーン・スー 生活は踊る』が始まります!新しい。もうね、何一つ、引きずらないよ。
とか言って、いまちょっと画策しているのは、この番組、私すごい好きで楽しいので。あの、月-金だったら、ちょこちょこっといろんなところにコーナーで入れていったりできるんじゃないのかな?まだ、わかんないですよ。まだぜんぜんわかんないし、編成の人の許可も何も得てないんですけども。なんか、相談が踊っちゃう瞬間っていうのが別にあってもいいんじゃない?みたいな形で拡大していけるといいなと、勝手に画策しておりますが。
ああー、緊張した!ここまでで言えること、全部言いましたね、私。大丈夫ですね?奥の方で、みなさんニヤニヤ、笑いながら頷いておりますけども。まずは、番組を始めましょうか。ねえ。ああ・・・一段落。さて、この番組、『ジェーン・スー 相談は踊る』ではメインパーソナリティーの私の代わりに番組の進行をして、ついでに相談についても一緒に考えてくれるという画期的なMC代行システムを採用しております。週ごとに入れ替わる代行MC。今夜はこの方です!
(小林麻耶)こんばんは。小林麻耶です。
(ジェーン・スー)イエーイ!
(小林麻耶)スーさん、おめでとうございます。『生活は踊る』。
(ジェーン・スー)生活は踊っちゃうよ。本当に。
(小林麻耶)はい。めっちゃ楽しみです!
(ジェーン・スー)いやー・・・
(小林麻耶)月-金ですよね?帯ですよ。
(ジェーン・スー)帯だって。帯に短し襷に長しかと思ったら、帯だ!
(小林麻耶)帯ですよ!月-金!
(ジェーン・スー)もう、ねえ?目標3ヶ月!みたいな(笑)。
(小林麻耶)(笑)
(ジェーン・スー)30年は難しそうだから、まず3ヶ月。まず3ヶ月!
(小林麻耶)そうですよ。1クール、まずやって。1クール、1クール・・・それが30年、続いていきますからね。
(ジェーン・スー)そうですよね。麻耶さんは、でも結構こういう帯の番組とか長い番組とか、やってらっしゃったこと、あるじゃないですか。
(小林麻耶)でも私、6年しかTBSにいなかったので。長い番組っていうのはやったことがないんですよ。
(ジェーン・スー)ああ、そうなんですか。
(小林麻耶)長くて4年とかだったと思います。
(ジェーン・スー)まあでも、4年もすごいよね。
(小林麻耶)そうですかね。でも、毎日4年は、ないですからね。
(ジェーン・スー)ああ、そうかそうか。なんかでもやっぱり、いまだに慣れないですね。麻耶さんが6年しかいなかったっていうのは。
(小林麻耶)ああー、それはね、結構言われちゃうんですけど。
(ジェーン・スー)なんかね、フリーになってからの方がもう長いわけですよね?
(小林麻耶)うん。もう7年目になって。
(ジェーン・スー)にもかかわらず、なんとなくまだTBSの出向みたいな感じ?
(小林麻耶)(笑)。たしかにそういうイメージはあるかもしれないですね。
(ジェーン・スー)ありますけども。この番組には去年の7月以来、およそ半年ぶりの登場ということで・・・
<書き起こしおわり>