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高橋芳朗 ボブ・マーリー『Is This Love』を語る

高橋芳朗 ボブ・マーリー『Is This Love』を語る ザ・トップ5
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音楽ジャーナリストの高橋芳朗さんがTBSラジオ『ザ・トップ5』のおすすめ洋楽紹介コーナーの中でボブ・マーリーの『Is This Love』を紹介していました。

(高橋芳朗)じゃあちょっと、そんな感じで僕の洋楽選曲の方に行ってみましょうかね?

(熊崎風斗)お願いします。

(高橋芳朗)今回はですね、最近のニュースにちなんだ曲を選んでみました。今日、ご紹介するのはご存知でしょうかね?レゲエの神様にしてジャマイカの国民的英雄ですね。ボブ・マーリー。わかります?

(熊崎風斗)名前は聞いたことがあります。

(高橋芳朗)そのレゲエの神様、ボブ・マーリーのですね、『Is This Love』っていう曲を紹介したいと思います。あの、最近ちょっとボブ・マーリーに関する話題が何かと多くてですね。先月、10月1日にはですね、安倍首相が日本の総理大臣としては初めて、ジャマイカを訪れて。その際に、ボブ・マーリー博物館を訪問したことがニュースになっていました。

(熊崎風斗)ふーん。

(高橋芳朗)なんか夕食会ではね、レゲエに合わせてダンスしている映像なんかも流れていたので、ご覧になった方もいるかと思いますけども。で、ジャマイカってね、すごい親日なんですね。日本に友好的な国としてすごい有名で。っていうのも、ジャマイカにはジャマイカで誕生したラスタファリっていう宗教・思想があるんですよ。

(熊崎風斗)はい。

(高橋芳朗)ラスタファリ。で、そのラスタファリの神様はジャーって言うんですね。『J-A-H』。ジャーって呼ぶんですけど。で、ジャマイカも日本も英語のスペルは同じ『J-A』から始まる。つまり、ジャマイカの人から言うと、神様が宿る国。

(熊崎風斗)はー!

(高橋芳朗)そして、なんかシンパシーを抱くところがあるみたいで。ジャマイカの方たちはすごい日本にいいイメージを持っているところがあったりするんですよね。あと、これ小説好きの方にはお馴染みだと思うんですけど。世界的に最も権威のある文学賞のひとつなんですけども、イギリスのブッカー賞の受賞者が先月半ばに発表されて。

(熊崎風斗)ええ。

(高橋芳朗)ジャマイカ人作家のマーロン・ジェイムズさんが書いた『A Brief History of Seven Killings』っていう作品が選ばれたんですね。で、この小説が1976年にジャマイカで起きたボブ・マーリーの暗殺事件をテーマにした小説なんです。

(高橋芳朗)で、ニューヨークタイムズの評価によるとですね、映画『ハーダー・ゼイ・カム』。伝説的なレゲエ映画があるんですけど。『その「ハーダー・ゼイ・カム」をクエンティン・タランティーノがリメイクしたかのような作品だ』みたいな評価もあって。

(熊崎風斗)へー!

(高橋芳朗)ねえ。そんな感じだとね、映画化もちょっと期待できるんじゃないかな?と思いますけども。で、今日はそんなボブ・マーリーの名曲の中から、ちょうどこのいま紹介した小説の舞台になった時期にレコーディングされた『Is This Love』という曲をかけたいと思います。で、ボブ・マーリーって言うとね、政治的、社会的メッセージソングのイメージが強い方も多いと思うんですけど。

(熊崎風斗)はい。

(高橋芳朗)ロマンティックなラブソングにもいいものがすごく多くてですね。この『Is This Love』はそのボブ・マーリーのラブソングの代表曲になります。タイトルは『これが愛なのかな?』みたいな意味になるんですけど。まさに、これこそが愛だろ?みたいなフレーズが延々と繰り返される、シンプルな曲でですね。

(熊崎風斗)ええ。

(高橋芳朗)『君を愛したい。君を大事にしたい。昼も夜も君を愛したい。ひとつ屋根の下で一緒に暮らそう。シングルベッドを分かち合って、同じ部屋で生活して、神様から糧を授かろう』みたいなね。そういう愛を育んでいく歌になります。じゃあ、聞いてください。ボブ・マーリーで『Is This Love』です。

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Bob Marley『Is this Love』

(高橋芳朗)はい。ボブ・マーリーで『Is this Love』、聞いていただきました。僕、あの、ラジオの醍醐味のひとつに、不意に音楽が流れてくるっていうのがあると思うんですけど。そういう中で個人的に、不意をついてレゲエをかけるのが好きだし、不意をついてレゲエがかかってくるのを聞くのもすごい好きだったりするんですよ。

(熊崎風斗)はい。

(高橋芳朗)っていうのも、ラジオっていろんなシチュエーションで聞いている人がいると思うんですね。たとえばこの時間だったら晩ごはんの準備をしている人だったり、オフィスで残業してたり、車を運転している人だったり。いろいろいると思うんですけど。そういう普段の生活の中にさ、このレゲエのリズムとかタイム感ってあまり無くないですか?

(熊崎風斗)そうですね

(高橋芳朗)そうそう。だからレゲエの曲が不意にかかると、ちょっと場の空気とか流れがちょっと変わると思うんですよ。熊崎くん、いま『安らぎますね』って言ってたけどさ。

(熊崎風斗)安らぎますね。家のリビングとかベッドにいるみたいな気分になりましたもん。

(高橋芳朗)そう。まさにでもさ、慌ただしい生活の中でこのリズムが入ってくるとさ、ちょっと肩の力が抜けるというか。深呼吸することを思い出させてくれるようなところが。そういう効果があると思うんですよ。なんでね、ちょっと差し出がましいかもしれないですけど、時々ラジオを通じてこう、街にレゲエのリズムを供給して、少しでも、短い時間でもリスナーのみなさんにリラックスしていただけたらいいなと思っております。

(熊崎風斗)そうですね。

(高橋芳朗)なんかだから、『緊張感がほぐれました』みたいな方がいたら嬉しいですけど。ちょっとレゲエ、熊崎くんも活用してくださいよ。リラックスタイムに。

(熊崎風斗)そうですね。これを聞いたら、また聞きたくなりますね。

(高橋芳朗)ボブ・マーリーのベスト盤とか、いいですよ。ぜひ。はい。

<書き起こしおわり>
https://miyearnzzlabo.com/archives/32139

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