ラッパーのKOWICHIさんがblock.fm『INSIDE OUT』に出演。大ヒット曲『BOY FRIEND #2』によって生まれた周辺の環境の変化などについて話していました。
(渡辺志保)ちょっとさ、でも私もこの間のインタビューでも聞いちゃったんですけども。前にKOWICHIさんが他のインタビューでやっぱ『BOY FRIEND #2』が自身最大のヒットっていうか。すごい勢いでヒットになったと。その後、やっぱ男の子の友達でもヘイターでも女の子でも、みんなの周りの反応とか対応とかって変わりました?
(KOWICHI)すごい変わりましたね。良くも悪くも(笑)。
(渡辺志保)話せるところまで、ちょっと聞いていいっすか?
(KOWICHI・渡辺)(笑)
(KOWICHI)この間もこんな話、したよね?
(渡辺志保)面白かったから、生で聞こうと思って。
(KOWICHI)とにかくね、あれですよ。すごい、ただモテるとかじゃなくて、異常なモテ方というか(笑)。
(渡辺志保)(笑)。オファーが絶えないみたいな?
(KOWICHI)あの、違う違う(笑)。それはちょっと待って。それはちょっと聞こえが悪いんだけど。異常なモテ方っていうのは1個のパターンで。あの、『ガールフレンド#2にしてくれ』みたいな女の子とかがいるんですよ。そういう異常な。あり得ないじゃないですか。普通だったら。
KOWICHI『BOY FRIEND #2』
(渡辺志保)あります?ヤナタケさん。『私、二番目でもいいから』って。
(DJ YANATAKE)一切ないですね!
(渡辺志保)私もないわ(笑)。はい。
(KOWICHI)でも、そういうことを・・・夢のような話っていうか、あり得ないことを言われるようになったっていうところで。俺もそんなこと、初めて言われたし。あの曲を出してそうなったから。『ああ、これはもう俺の人生を変える曲なんだ』みたいな。
(渡辺志保)間違いないね。
(KOWICHI)すごい思いましたね(笑)。
(渡辺志保)なるほど。逆にでも、男性からの反応とかもありました?
(KOWICHI)で、逆になんかその、俺は『BOY FRIEND #2』というものに対して、俺らはなんかこう、『それでもいいぜ』みたいな。そんなシリアスじゃない。
(渡辺志保)はいはい。ちょっと軽くね。
(KOWICHI)スタンスとして。そんなシリアスじゃないんだけど、もう超シリアスに受け取っちゃって。『「BOY FRIEND #2」を聞いて泣きました!』みたいな。
(渡辺志保)切なくなっちゃって(笑)。
(KOWICHI)みたいな男の子とかは、いる(笑)。
(渡辺志保)それもいい話ですよね。でも、そうやってさ、男の子然り、女の子然りね、リスナーの方の心をやっぱりムーブさせるっていうのは、やっぱりカリスマティックなMCとかセンスのあるMCの人じゃないとできないことだと思うし。それがね、『BOY FRIEND #2』って結構いろんな、受け止め方もいろいろあると思うのね。
(KOWICHI)そう。すっごい受け止め方がね、みんな本当、人それぞれで。そう。『泣かねえだろ?』みたいな。俺としては。
(渡辺志保)まあ、ね。そこででも、感情移入して。いろいろ自分の経験と照らし合わせてみて。それはでも、アーティストとしてはね、うれしいことだと。
(KOWICHI)はい。うれしいです。
(渡辺志保)そんなKOWICHIさんの赤裸々な部分がより色濃く出されたアルバム『SheCRET』がいよいよ発売ということで。これはみなさん、いろんな多くの方に聞いてほしいなと私も思うし。
(KOWICHI)うんうん。
(渡辺志保)いろんな世代の、男女関係なくね、リスナーの方に聞いてほしいななんて、思うんですけども・・・
<書き起こしおわり>