諸星和己 ジャニーズ事務所合宿所生活の思い出を語る

諸星和己 ワイルドな少年時代を語る たまむすび

諸星和己さんがTBSラジオ『たまむすび』に出演。玉袋筋太郎さん、春風亭一之輔さんと、ジャニーズ事務所の合宿所生活の思い出を話していました。

(春風亭一之輔)なんかそういう合宿所生活で面白い先輩とか、そういうエピソードみたいなの、ないですか?

(諸星和己)まあ、よく言うのはトシちゃんのね・・・トシちゃんとはちょっと、僕はやっぱりこう、波長が合わない。先輩に対して申し訳ないですけど。

(玉袋筋太郎)ちょっとね、あるから。

(諸星和己)ウマが合わない。タイミングが悪いみたいな。そういうのはいっぱいありましたね。

トシちゃんとは波長が合わない

(春風亭一之輔)どんなのありました?トシちゃんと。

(諸星和己)いやいや、たぶん言ったら怒られるんで(笑)。

(春風亭一之輔)なんか、言える範囲のね。

(玉袋筋太郎)言える範囲。そうそうそう。

(諸星和己)言える範囲?言える範囲・・・結構言ってきたからな。あの、テレビでカットされたやつ。

(玉袋筋太郎)ああ、いいねー。ちょっと。

(諸星和己)本当に大丈夫なの?トシちゃんがね、俺、知らないよ。本当に。絶対にまた、出禁になるんじゃないの?

(春風亭一之輔)いやいや、大丈夫(笑)。

(諸星和己)それで『GENJI GENKI爆発』がダメになったんだから。

(玉袋・一之輔)(笑)

(玉袋筋太郎)それなんだ(笑)。自分で爆発しちゃった(笑)。

(諸星和己)そう。いやいや、そのね、マンション。7LDKで。トシちゃんがいつもお風呂入る時に、バスクリンを入れるわけ。緑色の。で、俺はバスクリンを入れるの、わかってたの。したら、そのまま忘れちゃったんだろうね。忘れちゃって。で、『みんな、集まれ!』って。

(春風亭一之輔)『みんな、集まれ!』。招集が(笑)。

(諸星和己)一応、みんな集まるんですよ。で、トシちゃん、マッチさんもいれば、少年隊もいれば、みんないる。で、『みんな、集まれ!』『どうしたんですか?』『水が、お湯が、下に、漏れた・・・誰か、謝ってこい』って言われて。

(玉袋筋太郎)うん。

(諸星和己)で、下が、たまたま永谷園の社長さんの家だったの。マンションだから。そこに、緑のお湯が漏れちゃっているの。

(玉袋筋太郎)あれっ!?

(諸星和己)で、俺がいちばん下だから。『お前、謝ってこい』って。で、なんて言えばいいのか?って。永谷園もわかってないから。『な、なんですか?それ』『だから、永谷園がお茶漬けになった・・・』って(笑)。

(玉袋筋太郎)(笑)。まさかのお茶漬けだよ!緑だ。

(春風亭一之輔)バスクリンだから。

(諸星和己)そう(笑)。だから言えないっつってんだよ。怒られるんだから。これ、言っちゃ。

(玉袋筋太郎)(笑)

(諸星和己)でも、自分が謝りに行けって話だよね。

アイドルは常にバカであれ

(玉袋筋太郎)いやー、でも本当、このエピソードの中でね、好きだったのがこの、『アイドルはビジネスマンじゃない。常にバカであれ』っていうこの諸星くんの考え方。もう、これ素晴らしいなって思うんですよね。うん。この結論にたどり着いたっていうのは、いくつぐらいで?

(諸星和己)いや、もうレコード大賞をとったぐらいですかね?

(玉袋筋太郎)レコード大賞、とっちゃうんだもんな。

(春風亭一之輔)もう、とるもん、みんなとったでしょ?賞とかも。

(諸星和己)まあ、ほとんどとりましたね。

(春風亭一之輔)で、ビジネスマンなんかじゃないっていうのはこれ、どういうことなんですか?

(諸星和己)うーん、だから結局その、なんだろうな?・・・グー・・・

(玉袋筋太郎)寝ちゃったよ。

(春風亭一之輔)これ、45才だからできるギャグですよ。これ。ガラスの十代じゃできないギャグですよね。これ。

(玉袋筋太郎)壊れそうなものばかり集めちゃうよ。

(諸星和己)俺、よく言うのは、渋谷のギャルとアイドルはバカじゃなきゃ出来ないと思ってる。

(玉袋筋太郎)渋谷のギャルと。うん。

(諸星和己)要するに、人のことをまともに聞いてたら・・・利口だったらできないと思うんですよ。こうして、ああして、こうしてって。逆に、『こいつ、裏があるんじゃないかな?』って思っちゃう。

(玉袋筋太郎)うんうんうん。

(諸星和己)で、いまのを最近見ると、やっぱり礼儀正しいし、すごいちゃんとプランも考えているし。それだと、なんか本当のアイドルじゃないんじゃないかな?っていう。やっぱりこう、勢い良く行かなきゃいけないし。だから僕らなんかも、なんかやってて539公演かな?8年間で。

(玉袋筋太郎)かぁーっ!

(諸星和己)スケート履いて。あれ、バカじゃなきゃできないよ。

(玉袋筋太郎)まあまあ、たしかにそっかー。

(諸星和己)利口だったら、辞めますってなるし。

(玉袋筋太郎)まあ、十代だってこともあるしね。うん。これがいいよ。だけどさ、本当にバカだもんね。17才でスーパーカーをコレクション始めちゃう。免許ねえのにさ。

(春風亭一之輔)消しゴムじゃないですよね?

(玉袋筋太郎)消しゴムじゃないんだから。これ。

(諸星和己)いや、だからやっぱり、当時はほら、スーパーカーブームで。その、ねえ。いろいろあるじゃない。フェラーリのミウラとか、イオタ、ランチア・ストラトス。そん中でも、スーパーカーの王様はランボルギーニ・カウンタックで。

(玉袋筋太郎)おおー!

(諸星和己)で、だいたい同世代のやつらは消しゴムしか持ってなかったよ。で、やつらに自慢したかったのよ。『お前ら、消しゴムだろ?俺、本物持ってんだよ』って。

(春風亭一之輔)光GENJIの時点で自慢すればいいじゃないですか(笑)。

(玉袋筋太郎)それでLP500ってさ。

(諸星和己)これ、免許持つ前から持ってましたからね。

(玉袋筋太郎)LP500?

(諸星和己)うん。

(春風亭一之輔)正直、どれぐらい稼いだんすか?

(諸星和己)いや、稼いだ金額は何千億かって言われてる。

(春風亭一之輔)新国立競技場、建てられるじゃないですか!

(諸星和己)そうそう。新しいやつ。あれはね・・・だからスカイツリーが2本建つって。

(玉袋・一之輔)(爆笑)

(玉袋筋太郎)いいぞいいぞいいぞー!

(諸星和己)だから・・・けど、俺たちは・・・

(玉袋筋太郎)給料制だったわけじゃないんでしょ?

(諸星和己)給料。給料。給料だし、いくらもらった?って言われても、覚えてない。貯金通帳も残ってないし。

(玉袋筋太郎)うわー・・・

(諸星和己)だから、そこらへんがバカなんだけど。利口だったらたぶん、とっととクビになってると思うし。そこらへんもバカじゃないと、やっぱ続けていけない。

<書き起こしおわり>
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