ZEEBRA ヒップホップとゲイライツを語る

ZEEBRAらと荻上チキ クラブ規制緩和 改正風営法成立を語る 荻上チキSession22

ZEEBRAさん、K DUB SHINEさん、DJ OASISさんのKGDRがTBSラジオ『Session22』に出演。クラブの営業時間などを規制緩和する改正風営法の成立について話していました。

(荻上チキ)まああの、この間いろいろシーンも変わりまして。20年間でいろいろ変化もあったじゃないですか。で、この番組でたとえばいろんな人権も変化してきたり、社会問題とかも変化する中で、1個だけ、もう時間がないんで聞きたかったことがあるんですけど。あの、ゲイライツの話ってあるじゃないですか。ヒップホップとゲイライツと。

(ZEEBRA)うんうん。

(荻上チキ)で、この20年間で海外でもカミングアウトをしながらヒップホップをやるみたいな話があって。日本のリリックの中でも、そのあたりを侮蔑的に表現することに対する反省的なものも、いろいろ進んでいるような気がするんですけど。ZEEBRAさん、どうですか?このあたり。

(ZEEBRA)ええとですね、なんだろうな?

(K DUB SHINE)『ニセもん野郎・・・』。

(ZEEBRA)あの、昔うちらもね、ぶっちゃけ比喩的な表現として、そのへんやって大問題になったことがあるんですけども。まあ、なんですかね?本当に、当時はね、もともとすごくヒップホップであったり、まあ近いところで言うとレゲエですよね。

(荻上チキ)はいはい。

(ZEEBRA)とかは。特にレゲエの方は・・・

(荻上チキ)レゲエはそうでしたね。

(ZEEBRA)そういうのは強いんですけどね。ジャマイカがあんまりそういった文化を認めないところが結構あるんで。そういうのの影響で。まあ、マッチョイズムも結構ヒップホップの中にはあったんで、そういう時代もあったと思うんですけど。もう本当、いまはヒップホップを好きな人でも、いろんな人が聞いてるんで。そういうことではないだろうっていう空気はだいぶ生まれているよね。うん。

(K DUB SHINE)もう2010年代だからね。

(ZEEBRA)そうそう。まあ実際、普通に友達でもそういう人たち、いっぱいるし。そういう人たちはそういう人たちの自由だと思うんで。

(荻上チキ)はい。やはりいろんな表現のね、変化とかもまたね、語り合って行きたいなと思いますね。はい。

<書き起こしおわり>
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