能町みね子さんがニッポン放送『久保ミツロウ・能町みね子のオールナイトニッポンGOLD』のコーナー、相撲ガール教習所で還暦土俵入りを迎えた元千代の富士、九重親方の肉体の仕上がりっぷりについて話していました。
元千代の富士の九重親方還暦土俵入り。太刀持ち白鵬、露払い日馬富士。3人合わせて優勝71回の豪華な顔ぶれ。#sumo pic.twitter.com/97MbqV6xZY
— スモートフォン (@azechiazechi) 2015, 5月 31
千代の富士 還暦土俵入りの肉体美
(能町みね子)(リスナー投稿メールを読む)『ネットニュースで写真を見ましたが九重親方、いや、横綱千代の富士の還暦土俵入り、すごかったです。赤で決めたのはもちろんスゴいんですが、あの筋肉美は健在とは。現役時代よりは落ちるものの、いまでも鍛えているのがよくわかる筋肉美でした』。これは私も写真を見ました。何なのかと言いますと・・・
(久保ミツロウ)はい。
(能町みね子)元横綱が還暦の時に土俵入りをするっていう行事があるんです。
(久保ミツロウ)へー!
(能町みね子)還暦で、赤いちゃんちゃんこを着るってあるじゃないですか。横綱は、赤い綱を締めるんですよ。真っ赤っ赤なやつ。で、千代の富士ももう60になるんですよ。なんと。
(久保ミツロウ)ああ、マジかー!
(能町みね子)あの千代の富士が。で、部屋で赤い綱を締める儀式を行って。真っ赤っ赤な綱を締めて土俵入りしたんですけど。本当にあの、鍛えているというか。あんまりたるんでなかったんですよ。体が。
(久保ミツロウ)えっ?
(能町みね子)で、これ、私更に、まあ私はマニアですから。ちょっと掘り下げて見たところ・・・横綱の土俵入りって、右と左に従えるじゃないですか。あれをね、本人が選ぶのかなんなのか、ちょっと私も詳しくはわからないんですけど。今回やる時は、白鵬と日馬富士で行くって決めているらしいんですよ。
(久保ミツロウ)ほう。
(能町みね子)もう超豪華土俵入りなんですけど。この前にやったのが、北の湖親方っていう方で。北の湖がやった時は、両方が千代の富士と、誰だったかな?ごめんなさい。忘れたんですけど。まあもう引退した人を左右に固めたわけです。
(久保ミツロウ)うん。
(能町みね子)で、そん時、千代の富士は自分の土俵入りじゃないけど、まあ露払いか太刀持ちかは忘れたけど、脇にいる役目として土俵には上がったわけです。そん時は、ここまで鍛えてなかった。
<還暦を祝う会>北の湖理事長の還暦土俵入り。太刀持ちは九重親方(元千代の富士)、露払いは貴乃花親方、行司は第36代木村庄之助の山﨑敏廣さん。還暦土俵入りは太刀山、栃木山、常ノ花、栃錦、若乃花、大鵬、北の富士、三重ノ海に続き9人目。 pic.twitter.com/MWp96CZc1m
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2013, 6月 12
(久保ミツロウ)あれっ?
(能町みね子)ぜったい自分の、この晴れの舞台のために、ぜったい鍛え直してます。
(久保ミツロウ)ボディメイカー。
(能町みね子)うん。さすがです。あれはやっぱ、さすがだと思います。
(久保ミツロウ)素晴らしい。
(能町みね子)そしてちゃんと演出するために白鵬と日馬富士を揃えるっていうところも、やっぱりすごいなと思いますね。主役ですね。
<書き起こしおわり>