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ライムスター宇多丸 高野政所逮捕を語る

ライムスター宇多丸 高野政所逮捕を語る 宇多丸のウィークエンド・シャッフル
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ライムスター宇多丸さんがTBSラジオ『タマフル』の冒頭で、番組に度々出演していた高野政所さんが逮捕された件について言及していました。

(宇多丸)あのね、もう本当、バイきんぐの小峠さんばりにね、言いたくもなりますよ。なんて週だ!ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル!はい。3月7日土曜日 TBSラジオ第6スタジオから生放送でお送りしております、ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル。通称、タマフル。パーソナリティーの宇多丸でございます。3月最初の放送ということでね、えー、なんだけど・・・春なのに、っていうかね。春だから?ねえ。こんなおどけた調子で話していいのかもわかりませんよ。

えー、ちょっとね、お伝えしなきゃいけない事がございまして。みなさんも報道などでご覧になった方、いらっしゃるかもしれませんが。当番組のゲストとして、何度も出ていただいて、お話もしていただいてますし、そして去年まで、TBSラジオ『ザ・トップ5』のパーソナリティーも務めていたDJにして渋谷のクラブ、アシッドパンダカフェ店主、高野政所くん。この番組リスナーお馴染みの方かもしれません。高野政所くんがですね、なんと昨日、逮捕されたという報道がありました。逮捕されたのはあれかな?今週の何日だったのかな?報道があったのが昨日。はい。という。

報道によれば、という、報道の概要をお伝えしておくと、『3月3日に渋谷区道玄坂の路上で乾燥大麻およそ1グラムを所持していた疑いが持たれていると。取り調べに対し、高野容疑者・・・高野容疑者なんてね、こんなの読みたくないけど・・・「間違いありません」と容疑を認めているということで、警視庁は入手ルートなどについて詳しく調べています』というのが、まあ報道の概要でございます。えー、でね、当然、非常に縁が深い人でもございますし、んー、僕がね、これに対して何か言うっていうのは当然みなさん、注目されている方も多いと思うんですが。

まず、ちょっとまだ、いろいろ詳細がわかっていないというのもあって、どういう状況で・・・みたいなのが僕、ちょっとまだわからないのもあるので。あんまり、うっかりなことは言えませんが。まあ、本人が認めているっていうことなんで、そこに関して言えば間違いないとしたら、まあ、あれですよね。前に1回、それこそね、YOU THE ROCK★っていう、それこそ僕の仲間。1回それで捕まって。いろいろやろうとしていた矢先にそれがあったっていうのがありますけど。まあ、その時と同じく、(大声で)もーっ!っていう。もーーーっ!なにやってんだよ!!っていう。もう、本当、それに尽きます。

あの、まあ残念っていうか、もうっ!ですね。もうっ!本当に。ということです。と、同時にまあ、ちょっと意外っていうか。最初、お話を聞いた時は、『ええっ?嘘!?』っていうか。僕の知る限りっていうか、僕の見る限りは、政所くん、なんかそういう方向をやる感じじゃないっていうか。まあ、もちろん見たこともないですし。当然。そういうことをやる方向・・・むしろ、クラブの店主として、そういうなんて言うんですかね?合法というか、現状合法、いわゆる危険ドラッグとかの持ち込みも厳しく禁じていたというような話を聞いているぐらいで。あの、『あ、そう?』っていう。それはちょっと意外なところだったですけどね。はい。

まあでも本当に、立場的なその、あれから言っても、なんて言うのかな?ちょうど彼、ねえ。メジャーデビューして、なんつって。この番組でも特集やったりなんかして。盛り上がっているタイミングなのもあって、もうっ!ですね。あのー、本当、彼に限らず・・・彼に限らずって、もう本当しょうがないんだけど。僕、ねえ。たとえばラップとか始めて25周年なんて言ってますけど。誰とは言わないけど、もう正直、『何人目だよ、こういうの!』みたいな。

せっかく、こう、いいキャリアでいいチャンスを掴みかけた瞬間に限って、こういう・・・もーーーっ!っていうことがね、本当にあの、何度となく見てきた中で、また。しかも特に、我々も、かつてのどチンピラチームじゃなくてですね、公共の電波でしゃべらせていただいたりとか、こういう立場になって。これでな・・・というのがちょっと本当ね、残念だし。まあ、悔しいというか。うん。なんでか、ちょっと本人と話してみたいですけどね。はい。

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ミュージシャンとドラッグ

で、あの、詳しいことは聞かないとわかんないですけど。こっから先、どういう風に転んでいくかとかわかりませんが。あの、まあ、一般論として。この間、『ジェーン・スー 相談は踊る』の中でちょっと、たとえばミュージシャンとドラッグみたいな話題が出て。で、あの、まあ時間が限られた中で、急に来て、僕もその場で思いつく限りの、僕なりには誠実に答えたつもりだけど、ちょっと言葉が足りてないところも含めて、一般論として。

ライムスター宇多丸が語る 創作活動とドラッグ
ライムスター宇多丸さんがTBSラジオ『ジェーン・スー相談は踊る』の中でリスナーからの相談に回答。その中で、アーティストの創作活動とドラッグについて話していました。

その、今回の大麻。まあ、大麻、マリファナ、ガンジャ。なんでもいいですけど。呼び名はなんでもいいですが。それに対して一般論として、僕の考え的なことを言っておけば・・・あの、まあ日本はね、もちろん当然違法ですよ。大麻取締法ありますけど。あの、まあ多くの国でも違法なんだけど、たとえばアメリカだとね、まあ扱いがかなり違うっていうのはみなさん、ご存知だと思うんです。たとえばこの番組だったら、映画をよく見る人は多いでしょうから。アメリカ映画。特にアメリカの、最近のコメディー映画ですかね。見ていれば、まあその、非常にカジュアルな、ちょっと悪いこととして出てくる程度なわけです。マリファナとかっていうのは。

それこそあの、ねえ。この番組の評では扱ってないけど、『テッド(ted)』とかさ。テッドなんかもう、完全にそのネタばっかりな映画だったりするわけで。で、まあそのアメリカのコメディー映画を見てて、アメリカ人っていうのはそういうもんだと思って見ているから。まあ、ねえ。マリファナやっている人が、たとえば人でなしであるとか、それをやったから極悪人である、人としてアウトってとこまで思いながら見てる人は、まあ・・・っていうか、そんなテンションではないので、思う人はいないと。

まあ、あれを見ていれば、アメリカではだいたいこういう扱いなんだなっていうのは、なんとなくわかると思うんですけど。えー、ちょっとね、日本には置き換えづらいんですよね。あのぐらいの、アメリカにおけるその、あっちのマリファナとかの悪い感じっていうのが、置き換えづらいんだけど。まあ、70年代なのかな?カウンターカルチャー以降、まあ違法なんだけど、まあ一般にも比較的浸透はしている方で、と。で、いまその、アメリカをはじめ、いろんな国で、まあ合法化の流れみたいなのがね、世界的には結構あるというのがある。

ただ、これちょっと『合法化』って僕がこういうことを言うとですね、じゃあまあ、そういう合法化論者。まあ、ね。いずれそういう風になるかどうかは知りませんけど、あの、いま世界的に起こっている合法化の流れっていうのには理由があって・・・というのは、僕、前にこの番組の推薦図書特集で、『メキシコ麻薬戦争』という本をね、推薦した時に、『ああ、こういうことなのか!』と、僕もあとから勉強しましたみたいな。

宇多丸推薦図書『メキシコ麻薬戦争』を語る
宇多丸さんがTBSラジオ『タマフル』の秋の推薦図書特集 放課後ポッドキャストで『メキシコ麻薬戦争』を推薦。近年、映画のテーマとして登場するメキシコ麻薬カルテルを読み解くサブテキストとして紹介していました。

要はあの、麻薬組織の資金源を絶つというような目的が大きいんですよね。で、そのアメリカとかだったら、要するに事実上は結構一般に浸透しちゃっているものだから、いっそのこと、これは合法化しちゃった方が、その資金源を絶つというメリットの方が大きい。デメリットよりメリットの方が大きから、そういう合法化の流れっていうのが各国で顕著になっていることであって。単にその、マリファナ万歳的な、そういう理念で合法化に行っているわけじゃ、別にないというね。当然、まあそうでしょうけど。

なので、言うまでもなくですが、まあ日本の国内事情とは、全く事情が違いますね。全くそれは違う。なので、世界的にはこういう流れだから・・・というんで単純比較はできない。できないです。だから私はそんなことをするつもりは全くないですし。えー、まあ日本でやるにはリスクが高すぎる。逆にその、そこまでしてやるもんじゃねえっていうか。そこまでリスクを背負ってやるほどのもの?っていうのが僕の考え方です。マリファナとかに対しては。はい。

なので、あの、重大な、ものすごい極悪犯罪っていうよりは、そこまでして、法を犯して、こんな大騒ぎになってまでやる?だって、ちょっと旅行すれば、合法なところなんていくらでもあるんだもん。カリフォルニア行けばいいじゃん。カリフォルニア。あと、アメリカなんか、いろいろ合法化の流れ・・・ワシントン州?ワシントンDC?もやろうとしてる。だから、ホワイトハウスの前で吸ったって合法っていうような時代がね、来るやもしれないような。そんな時代ですから。別に、オランダだってなんだって、行けばいいんですよ。

町山智浩が語る アメリカ マリファナ(大麻)解禁・合法化の現在
町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』月曜日に特別出演。マリファナが全面解禁となったコロラド州から、アメリカの大麻解禁・合法化がどうなっているのか?をお話されていました。

ちなみに俺がですね、徹底してクリーンな男の証明として、これは本当、ヘタレと言ってもいいんですけど。アムステルダムに行っても、やっていない。吸っていないっていう(笑)。あの、これかなり若い時ですけど、アムステルダム行っても吸っていないっていう。それは逆にあの、『なにしに行ったの?』って言われたぐらいですけど。まあ、そんぐらい(笑)。まあ、やらないっていうね。私。

それはなんでやらないか?って言うと、まあひとつには、僕ね、正直ね、もっとね、ハードなドラッグをやってるんですよね。正直。それでもう、結構体とか壊してますし。まあ、自分でももう、やめた方がいいのかな?だってもう、それをやるたびに、周りに迷惑をかけてるしな・・・っていうね。まあ、そういうドラッグ、やってるんすよねー。みなさん、ご存知かな?この、結構マイナーな、マイナーなドラッグなんでみなさんご存知かわかりませんけどね。アルコールっていう・・・アルコールっていうね、そういうドラッグがありまして。

これ、ただね、この日本ではね、たまたま。たまたまなんですかね?たまたま、日本では合法なんです。アルコールは。完全に合法。っていうよりはむしろ、世界的に見て、むしろ寛容な方ですね。アルコールの扱いに関しては、非常に寛容な国であるっていうことで、私はやっぱり、『日本って言えばアルコールでしょ!アルコール天国、フェーッ!ホェッフェー!』って。で、飲んでは、『オルァーーッ!オラーッ!議論すんのか!?オラァ!』みたいなことをやって、人に迷惑をかけているというね。

僕はあれは立派に危険ドラッグだと思っています。合法な危険ドラッグだと思って扱わないといけないものだと思っています。お酒も。当然ね。中毒とかもありますし、深刻になりますから。というようなことで、まあやっているっていうのがある。まあでも、とにかくなんにせよ、日本で、わざわざ別にマリファナやろうなんて思わないし。もちろん法で禁じられていることをわざわざやんなくてもいい。なによりもやっぱし、もちろんその、一般論としてのマリファナそのものの是非とか考え方、あるにしても、まあ現状、社会的責任が重すぎるだろ?っていうことですね。やっぱりね。

で、やっぱりまあ、政所くんとかに関しても、こういうね。まあ、たとえば後ほど言いますけど、ちょうどウィークエンド・シャッフルの本を作っている時にこういう事件が起こると、いろいろな、もうみんな、ただでさえ締め切りギャーギャー言ってるところで、大変なことになってしまう。これ、時期的にまあ不幸中の幸いというかね。これ、本当印刷機回った後だったら大変な、大変なことになってましたからね。みたいなこともありますし、あと、まあ迷惑という意味では、現にね、オープニングトークでね、俺はものすっごい、いままでオープニングトークでこんなメモなんてしたことがないのに。まあ、僕なりに言いたいことを間違わないように。まあ、それでもちょっと踏み込んじゃってますけど。書いて、こんな改まったことを言わねばならぬ・・・大迷惑です!もう、本当に、もうっ!

あのー、ということですよ。はい。なので、あの、本人出てきたらね、もう、本当に説教をしたいと。はい。小一時間。というか、小二十四時間ね。もともとあの、こういうことがなくても説教してたんですけど。小二十四時間、本当に説教したいと思いますんで。はい。帰ってきたら、当然反省してるでしょうから。はい。更生していただきたいと思います。えー、で、まあ先ほどチラッと出ましたけど、ウィークエンド・シャッフルのね、“神回”傑作選というのがね、今月27日に発売する予定でしたが、まあ今回の件があって。要は政所くんの回も入っていましたので、これ、どうなるんだ?発売禁止になるんじゃ?中止になるんじゃないか?なんてことをね、心配されている方もいたようですが。えー、予定通り、今月27日に発売させていただきます。

ただし、事前に発表していた、この高野政所くん登場回は、やむを得ず今回は削除させていただきました。ご了承ください。申し訳ございません。ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル “神回”傑作選Vol.1。スモール出版より今月27日に予定通り、発売させていただきます。税別2200円でございます。

<書き起こしおわり>


https://miyearnzzlabo.com/archives/24257

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