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吉田豪 2014年に取材を通して感じた異変 タブー・自主規制の増加

吉田豪 百田尚樹『殉愛』差し止め提訴問題を語る TOKYO MORNING RADIO
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吉田豪さんがJ-WAVE『TOKYO MORNING RADIO』に出演。2014年の取材を通して、タブーや自主規制が目に見えて増えてきたことについて語っていました。

(別所哲也)ちょっとさ、曲の前に言った『異変』ってなんですか?『ちょっとした異変を感じた』っていうのは。それが気になってしょうがない。

(吉田豪)そうなんですよ。それがまあ、今年1年、ちょっとね。タブーが多い1年だったなっていう気がしてるんですよ。

(別所哲也)どういう意味?

(吉田豪)ええと、言えないことが増えた年っていうか。このぐらいの時期って、年間を振り返るコメントとかの取材が多いんですよ。で、『どんなニュースが面白かったか?印象に残ったか?』みたいなことを聞かれて答えると、上位3つぐらいがNGになったりするっていうような(笑)。

(別所哲也)ええっ!?

(吉田豪)『この会社はこれOKでしたっけ?』みたいな感じで、探り探りやる感じになっていて。

(別所哲也)えっ、たとえばなにがNGなの?

(吉田豪)わかりやすく言うと、乃木坂の女の子の路上キスがアウトとか。わかりやすく言うと、百田尚樹さんがちょっといま炎上してる騒動がアウトとか。そのへんがすごい非常にいま、いじりづらいみたいで。

(別所哲也)はー。あまり言えない?

(吉田豪)でもね、なんかそんなに叩くわけでもないから。ねえ。むしろ乃木坂の子なんか頑張れ!ぐらいの感じで書きますよって言っても、ちょっと難しい。

(別所哲也)なんでNGなんだろう?

(吉田豪)自主規制ですよね。確実に。

(別所哲也)どうして?なにが理由なんだろうね?

(吉田豪)気を使いすぎてますよね。だからちょっとね、相手がデカすぎちゃって、みたいなのがあるんでしょうけど。でもね、そこそんなに自主規制してたら・・・っていう(笑)。

(別所哲也)そっかー。こういうところが、なんとなく今回吉田豪さんが感じた、あれっ?なんかちょっと窮屈な、息苦しい感じ。

(吉田豪)今年、ちょっと面倒増えてきてないか?とは思いますよね。

(別所哲也)はー。なんかそういうのって、なんとなくこう、ひたひたと広がって行ってしまうとね。表現の自由とか。

(吉田豪)面倒くさいじゃないですか。その点、J-WAVEはすごいですよ。この2つをいじらせてくれるなんてっていう(笑)。触れていいんだ!っていう(笑)。

(別所哲也)いじってるっていうかね、素朴になにがタブーなんだろう?ってね。みなさん、リスナーの方も感じてると思いますけども。タブーが多い年。増えた年。そうですか。

(吉田豪)そうです。ある連載でその『乃木坂』っていうフレーズを1回で10回くらい連呼したことがあったんですけど、全部カットになってました(笑)。

(別所哲也)へー!

(吉田豪)そういうことは、よくありますよね。

(別所哲也)まあ、たしかにそのニュースに非常に興味のある方々にとっては、そこがどう・・・まあでも、伝えなきゃ、真実も伝わらないしね。

(吉田豪)だから、ねえ。過剰ななにかじゃなければ、全然ね。冷静に扱う分には大丈夫だと思うんですけど。それすら、許されない感じは怖いですよねっていう。

(別所哲也)そうですか。表現する側、インタビューする側としてはね。暴露ではなくて、なんていうんだろう?真実というか、知りたいことをどういう風に伝えるか?っていうのが大事ですもんね。

(吉田豪)僕、ちょっと百田さん、ねえ。書評とか書いて、多少批判的に書いているかもしれないですけど、もし世の中がちょっと手のひら返して百田さん叩きに行ったら、僕、百田さん取材に行く気ではいますからね。逆に。

(別所哲也)だから大事なことってなにか、一色に染まることが怖いですよね。

(吉田豪)そうです。それがいちばん嫌ですよ(笑)。

(別所哲也)いちばんなんか、不気味だっていう風にとらえられる自分でいたいなっていうかね。どっちにしてもですよ。自分の好き嫌い、関係なく。一色になってしまう世界。

(吉田豪)面倒くさいです。

(別所哲也)気をつけよう。うん。そうなっていったら逆に怪しいと思わないといけませんよ。

<書き起こしおわり>

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