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菊地成孔・韓東賢が語る K-POPグループ EXOの魅力とウルロンの壁

菊地成孔・韓東賢が語る K-POPグループ EXOの魅力とウルロンの壁 菊地成孔の粋な夜電波
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菊地成孔さんがTBSラジオ『粋な夜電波』第7回韓流最高会議でゲストの韓東賢さんと、K-POPグループ、EXOについて語り合っていました。

(菊地成孔)EXOについて、簡単に紹介してもらえますか?

(韓東賢)たぶんいま、いちばん韓国で売れているアイドル。男の子のグループです。男子グループ。で、ちょっと前まで12人だったんですけど(笑)。ちょっといま11人になりつつあるっていう・・・

(菊地成孔)その、1人欠員はどうして欠員になってしまったんですか?(笑)。

(韓東賢)なんか笑っていいのか・・・(笑)。怒られるかもしれないですけど。ファンの人、いたら。要は、まあ脱退ですね。脱退という風に上手く話し合いできないというか。契約があるので。結局裁判、訴訟を起こす形で脱退。まあ、脱退って言っていいでしょうね。11人でいま、活動してるんで。

(菊地成孔)まあ、そうですね。初めて聞いた方には相当スキャンダラスに聞こえるかもしれませんが、実はもうルーチンっていうか。よくあることなの(笑)。とにかく、昭和の日本を思いだして。ピンクレディーなんかを思い出すといちばんいいと思うんですね。平均睡眠時間が2時間で、誰と会ったか、引退してから思い出せないっていう。そのぐらいの労働量。

(韓東賢)かつ、国境をまたいでますからね。ジェットセッターでアイドルをやっているっていう(笑)。

(菊地成孔)あの、時差を使えば労働時間が稼げるっていうのがSM(エンターテイメント)ですからね。

(韓東賢)ただ、それを解消するためにEXOは・・・まあ、EXOの説明にもなるんですけど。EXOっていうのは元々デビュー時、12人なんですが。EXO-KとEXO-M、6人ずつのユニットの複合体であって。Kはコリア、Mはマンダリン。中国語、北京語ですけど。分けて、同時に別のところで活動できるように、同じ曲を中国語と韓国語で出して、Mは中国で活動し、Kは韓国で活動しっていうのがちょっと新しさだったんですね。

(菊地成孔)そうですね。

(韓東賢)昔、SUPER JUNIORもSUPER JUNIOR-Mっていうのを作って、別に抜粋したユニットでやったりはしてたんですけど。そういう形じゃなくて、完全に中国担当と韓国担当がいて。かつ、中国担当の方には4人、中国人がいるっていうスタイルで。ただ、それを1年ぐらいやっていて、あんまりパットしなかったんですよ。で、合体して、それがウルフで。12人で活動して爆発的に売れて。まあ、曲によってはまた分けたりもしてるんですけど。そんな感じです。

(菊地成孔)さすがに私もそこまでは知らないんですが、お辞めになった方は大陸の方ですか?半島の方ですか?

(韓東賢)大陸の方。ただ、国籍はカナダかな?

(菊地成孔)あー、なるほど。あの、私ソウルから戻ってきたばっかりでして。大手、つまり表向きの芸能界ですね。じゃなくて、若い、日本で言うとニューミュージックにあたる、まあHIPHOPですけど。アメーバカルチャー、アメーバのパーティーに行ってきたんですけども。アックジョンの、SMがある。あそこのSM本社の、SM詣ではやって参りまして。

(韓東賢)(笑)。アイドルファンですね。事務所詣で(笑)。

(菊地成孔)壁面いっぱいがいま、EXOになってますよね。それも、デカい広告が貼ってあるとかじゃなくて、会社の本社の壁面全部を使かっているっていう。まあ、SMっていうのは・・・

(韓東賢)その時の推しのアー写っていうか、がだいたい。まあ、少女時代の時もあったり、いまはEXOですよね。

(菊地成孔)相当な大きさでしたよ。まあ、SMミュージックの建物は隣がカルティエで、手前がヴィトンっていうね。まあ、ソウルの中でも土地代が極地のところに建っているわけですけども。そん中にドカン!と広告が置いてあるんですね。まあ、1曲、聞いてみましょうか。

(韓東賢)はい。

(菊地成孔)なにを聞きますか?っていうか韓さん、もう気心が知れた仲なので、ズバッと聞いてしまいますけど、はっきり言って今後、EXOは『ウルロン』を越えることができるんですか?

(韓東賢)(笑)。わっかんない。っていうかEXOはちょっと今回の脱退劇もあって、生き急いでいる感がすごくあるんですよね。これ、やっぱりすごく売れたっていうのも、KとMでやる活動のスタイルとか、あと全員かっこいいとか、曲も素晴らしいとかも含めて、いままでのノウハウを全部投入してですね、素晴らしい商品を作ったので。まあ、脱退劇も起きるのが早いとか、圧縮されて、こう生き急いでいる感が。

(菊地成孔)時間が圧縮されてるのね(笑)。だから、早めに脱退者が出ちゃった。早めに構造疲労が。

(韓東賢)風物詩として、まあ3年とか5年活動したら脱退劇が起きたりするものだったんですよね。以前は。それがもう、売れて1年みたいな。そんな感じになってるので。そういう意味で今後・・・

(菊地成孔)解散も早いという話の示唆ですか?

(韓東賢)わかんない。でも、そういう匂いもしなくはない・・・

(菊地成孔)(笑)。そうですか。

(韓東賢)そうなってほしいとかじゃないですけど。読めない感じはありますね。

(菊地成孔)なるほど。今日はプレイしませんけど、『EXOって、へー』って思っているお父様方は、動画サイトなんかで、『ウルロン』で。したらまあ、相当な完成度ですね。あの、モダンアートとしてもすごいね。あれは。

(韓東賢)PVね、ダンス。あと、PVの撮り方とか。完成度もものすごく高いです。

(菊地成孔)ものすごく高い。コンテンポラリーダンスとしても、HIPHOPダンスとしても魅力ありますし。本当にすごいですよね。どのユニットにもかならず壁はあるじゃないですか。少女時代のGenieの壁・・・

(韓東賢)(笑)。いや、だからウルロンの壁を彼らが越えるのは大変だと思いますが。なので、その次に出したシングルを。

(菊地成孔)はい、現在の最新シングルですね。

(韓東賢)K盤とM盤、両方持ってきたんですが。まあ、Mが・・・

(菊地成孔)すげー(笑)。今日、韓さんが2つ・・・

(韓東賢)弁当箱みたいなの(笑)。

(菊地成孔)まあ、この番組から流行語になった韓流弁当箱。CDのパッケージがとにかく高く、弁当箱化していくっていう。

(韓東賢)でも、こういうのもね、現代アートっていうか、デザインとか素敵ですよね。で、1人辞めてしまったこともあり、彼の声が入っているのは最後ということで。

(菊地成孔)TBSでプレイされるのもね・・・

(韓東賢)最初で最後かもしれないので。

(菊地成孔)(笑)。笑っちゃいけないですね。

(韓東賢)最新活動曲のM盤の方を。1曲目です。『Overdose』。

(菊地成孔)まあ、そうですね。とても言いづらいんですけど。やっぱりウルロンの方がいいですね。

(韓東賢)(爆笑)

(菊地成孔)悪くないですよ。ぜんぜん。特に、PVも一緒に見ると。これは韓国に限らず日本もアメリカも一緒ですけど。PVごとで見ればだいぶ魅力もね。ただ、ウルロンは音だけ聞いてもすごいからね。

(韓東賢)はいはいはい。

(菊地成孔)まあ、壁の問題はね、下手すると私の足元にも火がつきかねないですけど(笑)。音楽家の端くれとして。なので、うっかりは言えないんですけど。

(韓東賢)みんなでもね、たとえばSUPER JUNIORも、『ソリソリ』の壁っていうのがあって(笑)。ソリソリはやっぱりすごくいい曲で。ただ、彼らはなんか細く長く生きる感じで。長生きしそうな感じですからね。もう、ソリソリを超えなくてもいいんですけど。

(菊地成孔)まあ、実はお気づきかも知れないですが、私がいま着てるのは昨年、発売されたEXOのスカジャン(笑)。

(韓東賢)(爆笑)。ちゃんとウルフの。本当だ。おでこにEXOの。いま気づいた(笑)。

(菊地成孔)そうです!これはですね、なんとロッテ・ペッカジョン。ペッカジョンはデパートメントストアですけど。

(韓東賢)ペッカジョンは百貨店。漢字語で。

(菊地成孔)ロッテ・ペッカジョン ヤング館っていうのができまして。そこの地下にですね、SMタウンっていうのが出ましてですね。そこに行ったら、去年の冬物の売れ残りがいっぱいあったんですよね(笑)。

(韓東賢)セールになってたりしたんですか?

(菊地成孔)はい。4割引でしたね。なので、買って参りまして。このクソ熱い中、スカジャンを着てやっているわけなんですけども。

(韓東賢)(笑)

<書き起こしおわり>

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