宇多丸さんと玉袋筋太郎さんがMXテレビ『バラいろダンディ』の中で、謝罪記者会見を実施したSTAP細胞の小保方晴子さんについて語っていました。
（長谷川豊）本日のランキングではずっと1位に入っているのがこちらのニュース。STAP細胞の論文問題で渦中にある理化学研究所の小保方晴子研究リーダー。今日の午後、大阪で会見を行い、『STAP現象は何度も確認された事実です』と研究の正当性を主張したことを日刊ゲンダイが伝えています。また、記事の中では今回の会見が心身の状態に配慮すること、質疑応答に際して司会の指示に従うことなどという条件付きとなり、マスコミが聞きたいことを掘り下げられなかった裏事情にも触れて、理研に残りたい小保方氏と、人事や研究費の問題について触れられたくない理研の利害が一致したのではないか？という見方があるとしています。会見、ご覧になられました？
（室井佑月）見ました。
（宇多丸）この番組、やるからやむなく見ましたよ。
（玉袋筋太郎）見たよ！2時間半、見ちゃったよ！
（宇多丸）あんな会見みたところで、俺らになにがわかるわけじゃないんだけどさ。この番組でどうせコメントを求められんだろ？と。で、見たところで特になにがわかるわけでもなく、みたいなね。
（長谷川豊）長かったですねー。
（室井佑月）っていうか、みなさんにご迷惑をかけてしまって・・・って言うけど、私は迷惑かれられてない。
（長谷川豊）そうね。そりゃ正論ですよ、たしかに。ほとんどの人に迷惑をかけてないですね。
（宇多丸）そうですよ。勝手に騒いで勝手に落としてるだけだからね。こっちね。
（室井佑月）なにがみんな頭に来てるの？
（宇多丸）ただ、まあそのさ、研究成果のこれに関しては専門的なこと、わかんないし。これからどうなるかわかんないけど。とりあえずその小保方さんという人のキャラクターに対する女性からの風当たりの強さ。
（玉袋筋太郎）これだよ！
（宇多丸）これはやっぱね、明確にあるなと。今日だって俺、メイク室でこうやってさ。メイク室でおめーがなにやってんだって。一応ちょいちょいテカりをおさえたりなんかしてる時に。そしたらメイクさんたちが、『ねー。なんで前髪、巻いてるのかしらねー！』って。
（一同）（笑）
（長谷川豊）メイクさーん！
（宇多丸）厳しいんだ、もう。あと前、5時に夢中！の内藤聡子さん。普段からあんなに温厚なあの方が、『まあ、襟が丸い服を着てる女の人は信用できないですね』って。もう、ヒュー！ドーン！ドーン！って。そういうなにかね、本能的にカチンとさせるものがあるっぽいのがね。
（玉袋筋太郎）でも、どう？俺はなんか、よく出てこれたなっていうことがまず・・・
（長谷川豊）いま、入院中ではあったみたいですけど。
（玉袋筋太郎）もし俺だったら絶対出れないよ。号泣して、すいません！っつって。
（宇多丸）そりゃそうですよ。精神的にね。
（室井佑月）すごい強いんだろうって思ったし。そうね。ちょっと意見わかる。メイク室の話（笑）。
（宇多丸）いやいや、室井さんがどうこうっていうより、みんなが。女性がちょっと、カチンと・・・
（玉袋筋太郎）いや、出れる？この記者会見。
（室井佑月）出たとしてたら、もっとぶっちゃけ話す。『みんな私のせいにしようとしてる』とか、そういう風に言って。もっとぶっちゃけで話してもらいたかった。
（玉袋筋太郎）ぶっちゃけれねーんだろうね。彼女は。
（長谷川豊）室井さんが会見出たら、たしかに怖いことになりそうですね。
（玉袋筋太郎）俺はこれ、見ててすごいサディスティックな気持ちがムラムラムラって。なんか座ってるんだけど、彼女は全員に吊し上げくらって、見えない花と蛇状態だったね。吊られてて。口にボール入れられて吊られてる。ずーっと見えたんだよね。
（室井佑月）逆に見えた。私は逆で、小保方さんの見方なんだけど、すっごく強くて、どっちかって言うと人の男を取りそうな感じ（笑）。
（長谷川豊）出たよ！また女性の見方。月曜日のくらたまさんも『なんかこう、味方できないのよね！』って言ってたんですよ。
（玉袋筋太郎）昔で言う、裕木奈江タイプみたいな。
（宇多丸）まあまあ、そういうことでしょう。なんか本能的にあるんだと思うんです。逆に、プロインタビュアーの吉田豪さん情報によるとですね、杉作Ｊ太郎先生ね。僕の尊敬する杉作Ｊ太郎先生は、小保方さん、『かわいい』の一点張りで擁護中っていう。
（玉袋筋太郎）そりゃいい！それはそれでいいんだ！
（宇多丸）これはこれで男らしいって感じがする。なんかね。
（玉袋筋太郎）でも、この度胸があったらね、どんな仕事だってできるわけですよ！だから、アダルトビデオの方にいってね・・・
（長谷川豊）いやいや！
（宇多丸）MUTEKIとかそういう方向ね。
（玉袋筋太郎）『スワップ細胞』なんつってさ。『あなたの棒をください』なんつってさ。
（宇多丸）上手いね！
（長谷川豊）はい。続いてのトピックに行きましょう！
＜書き起こしおわり＞