おぎやはぎ小木が東京オリンピック開催決定の瞬間、号泣した理由

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おぎやはぎの小木さんがTBSラジオ『おぎやはぎのメガネびいき』で、東京オリンピック開催決定の瞬間に号泣してしまった話をしていました。

(小木)あれ(オリンピック開催地決定)、見てた?

(矢作)見てない。

(小木)見てないの?東京に決まるのに?

(矢作)寝ちゃうよー。

(小木)寝ちゃう?俺、ずーっと起きてた。

(矢作)好きだもんね。

(小木)うん。俺、4年前、8年前も見てたし。毎回見てんの、俺。決まる時。

(矢作)どんな感じだったの?『Tokyo』ってなった時。

小木号泣

(小木)『Tokyo』ってなった時。どうなったか?まあ、もう号泣ですよ。俺は。

(矢作)あ、泣くんだ。

(小木)泣く泣く。

(矢作)声とか出したの?よっしゃー!って。

(小木)出した出した。

(矢作)じゃあ、やってやって。

(小木)言って。

(矢作)やるよ。ゴホン・・・(パシャパシャ!パシャパシャ!)(ガサガサ・・・)『トー・・・』

(小木)よし!よしっ!よしっ!よーし!よしっ!

(矢作)(笑)。早くない?もう、食い気味にくるの?

(小木)そうよ。そりゃ、食い気味だよ。

(矢作)結構早い。もう一回、いくよ?(ガサガサ・・・)

(小木)よし!よしっ!よしっ!

(矢作)言ってない(笑)。言ってないんだよ。

(小木)よし!よしっ!

(矢作)『ト』も言わしてくれないの?なんでわかるのよ?

(小木)いや、あそこはもう、来るな!来るな!って思ってたの。来る!これ、絶対来る!と。もう、ちょっと自信あったからね。あん時はね。早めにいかないとっていうのは。まあ、1人で見てたんだけど。

(矢作)(笑)。なんで早めにいきたいんだよ。

(小木)でも本当、俺超感動したよ。本当に俺、8年前も見たし、その途中の冬季オリンピックでどこかが立候補した時も見てたんだよな。毎回そういう必ず決まる時は。ワールドカップの時も見てたし。あれ、でも負けちゃったけどね。日本のどこかね。あれも。日韓の時も見てたし。毎回見てて。

(矢作)わかる。俺も見たかったんだけどさ、すっげー眠くて。ダメだったね。

(小木)でも、決まる時だからさ。あれだけは、見ちゃったな。

(矢作)うん。好きだもんね、オリンピックね。

(小木)本当、大好き。うれしくて。なんか、子供がいると、子供に見させたいっていうのがあるんだよね。なんか。ああ、もう11歳ぐらいになるんだな。4歳だから、7年後。あとちょっと、変な話、このラジオでも言ったけど、株にちょっと手だしてるじゃん。俺。

(矢作)あ、株に手、だしてるね。

(小木)ね。で、すげー負けてんのよ。俺。めちゃくちゃ。めちゃくちゃ負けてんの。

(矢作)買った瞬間、会社つぶれてたもんね(笑)。

(小木)(笑)。だからあれで、またなんか変わるかな?っていうのもあるしね。

(矢作)それが、半分ぐらいの人はそれが目的だよね。

(小木)結果、そうだろうね。だからあのへんのオリンピックにみんなこう・・・現場に行ってさ、ああいう応援団みたいなの、いたじゃん?たくさん、いろんな人が。わかんない人もいたけどさ。ああいう人たち、みんなやってるんだろうね。株ね。だからやる気になってるんだろうね。と、思うもん。

(矢作)まあ、そういう言い方されちゃうとね。

(小木)スポーツ選手もみんなやってると思うよ。それで、建設とか不動産の方の株買ってさ。バンバン。

(矢作)でも実際問題としてね、よくそれと同じようなやつでさ。サッカー、南米とかヨーロッパのサッカーは何であんなに観客が熱いの?っていい時にさ、賭けてるっていうもんな。

(小木)結局、そこなんだもんね。外国ってね。賭けてるんだから。日本があんまり盛り上がんないの、そこだもんね。賭けてないもんね。日本のファンって。

(矢作)本当、ワールドカップの時なんてよくさ、南米の人とか、ブラジルとかアルゼンチンの人って、結構貧しい人多いじゃない?それがさ、家とか車売ってさ、違う国に見に行くって何でそんなことするの?っつったら、それで賭けてるっていうもんな。

(小木)あ、やっぱ賭けてるんだ。あれ。

(矢作)うん。その旅行資金と、あとその他残ったもの全部賭けてくるとか。だから・・・

(小木)そりゃあ、すごいね。

(矢作)全部が全部じゃないよ。そういう人も結構いるっていう。

(小木)まあ、そりゃあそうだろうな。

(矢作)だから小木の言ってることも、一理あるよね。

(小木)そう。それもちょっとあったのよ。東京じゃないと困るっていう。

(矢作)だからスポーツ好きだから起きてたみたいになったけど、完全に金目当てじゃん。

(小木)(笑)

(矢作)オリンピック好きだって最初言ってたけど、完全に金の方じゃん。

(小木)いやいや、オリンピックももちろん。3割・4割はありますよ。

(矢作)3割・4割(笑)。少ないんだよ!逆でしょ?お金が3割、オリンピック7割じゃないと。

(小木)いやー、でもね、そこはやっぱりお金には負けちゃうよ。なんでも。

(矢作)いや、だから俺は何もやってない分、本当に100%オリンピック支持派だからね。

(小木)だから寝ちゃうんだろうね。

(矢作)そうだね。

(小木)金かかってなきゃ、寝ちゃうよ。そりゃあ。

(矢作)(爆笑)

(小木)あれ、だいたい起きてるの金なんだよ。

(矢作)(爆笑)。全然別にオリンピック熱心に、本当に純粋な気持ちで待ってるヤツは寝ちゃう。

(小木)寝ちゃう寝ちゃう。

(矢作)そうだよな。たしかに、それによって自分の持ってる株が上がるわけじゃん。結構な確率で。

(小木)そうだよ。だってギャンブルだもん!完全な。だって、開催が決まってからそこに手つけたら上がっちゃってるからね。ある程度、株なんて。だからあの投票、決まる投票の前にやっぱり買わなきゃいけないじゃん。それってギャンブルだもん。もしそこで東京選ばれなかったら、落ちるからね。

(矢作)そうだね。

(小木)だからみんな、盛り上がるんだ。あんなに。

(矢作)ズルいねー。

(小木)世の中、そうでしょ。

(矢作)大人はズルいね、本当に。お金のことばっかりやってんだ。あんなに神聖なものが。

(小木)まあ神聖・・・なんですか?あんなさ。

(矢作)そうだよ、オリンピックって神聖なものですよ。

(小木)そうなんですか?

(矢作)そうですよ。平和の祭典ですよ。これは。

(小木)平和はね、平和ですけど。まあ、楽しいよね。

(矢作)そういう裏側で、こういうことやってんだな。みんな。イヤになるね。

(小木)イヤになるし。

(矢作)だから素直に応援するんだ。滝川クリステルとか、よくやった!と思うんだ。

(小木)もう、すごいかわいい。だから。かわいく感じちゃう。俺のために・・・

(矢作)(笑)。小木のためじゃないけど、活躍したよね。

<書き起こしおわり>

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