ザ・トップ5 テーマ曲 NONA REEVES P-O-P-T-R-A-I-N 高橋芳朗解説

ザ・トップ5 テーマ曲 NONA REEVES P-O-P-T-R-A-I-N 高橋芳朗解説 ザ・トップ5

POP STATION
NONA REEVESの最新アルバム『POP STATION』にザ・トップ5テーマ曲をアレンジした曲が収録!その名も『P-O-P-T-R-A-I-N』!ザ・トップ5リターンズ金曜日、音楽ジャーナリストの高橋芳朗さんがこの曲をこんな感じで解説していました。


(神田愛花)NONA REEVES 『P-O-P-T-R-A-I-N』、カッコイイですね!

(高橋芳朗)いやー、ザ・トップ5リスナーの方には、たまらない曲なんじゃないかと思います。感動的ですね。素晴らしい。いや、ちょっとグッと来ました。

(神田愛花)ポップ・トレインってどんな電車なんですかね?

(高橋芳朗)(笑)いきなりスゴい所から切り込んできましたね。

(神田愛花)カラフルな・・・?

(高橋芳朗)ちょっと僕の方でこの曲、解説というか、この曲で思ったことを喋らせてもらってもいいですか?

(神田愛花)お願いします。

(高橋芳朗)キラキラ感のある曲調の素晴らしさは勿論なんですけど、これやっぱり歌詞がね、本当グッと来る。感動的だなと思いまして。

(神田愛花)なんて言ってましたっけ?歌詞。

(高橋芳朗)じゃあちょっとこれから・・・聞いてください。ラジオのジングルから生まれた曲であることを、ちゃんと踏まえた歌詞になってるなと思うんです。まあ、ラジオアンセムというか、ラジオの素晴らしさを讃えた曲って言ってもいいと思うんですね。

(神田愛花)ふーん!

(高橋芳朗)どういうことかと言いますと、歌詞を見ていくと、『光のレール』とか『ウッドビーズ』とか『路線図』とか、そういう言葉が出てくるんですね。要は、このポップ・トレインのトレインが意味しているのは、『つながり』だと思うんです。つながり。さらに歌詞を追ってくと、もうちょっと分かりやすくなっていくんですけど、こんなフレーズがあったりするんですよ。
『頬杖ついたマイ・ガール 人混みで君を見つけた』とか。
あと、『どんよりしたマイ・ボーイ 目を閉じて何が聞こえた?』
あと、『遠くに散ったマイ・フレンド 忘れはしない』とか。
こういうフレーズが出てきて。で、最後にそれらをまとめて、
『集まれ みんな それぞれのステーション まだどこまでも行ける さあ!』っていう風に締めくくってるんですよ。

(神田愛花)ほうほう。

(高橋芳朗)だから、これまさに、僕たちとラジオの前の皆さんの関係性って。

(神田愛花)ああー!

(高橋芳朗)僕らとリスナーの皆さんの『つながり』について歌っている曲なんじゃないかと言えると思うんですよ。

(神田愛花)深いー!深イイ!

(高橋芳朗)でね、何が感動的かって、これ完全に、ラジオに救われたことがある人間じゃないと書けない歌詞っていうか。ラジオに救われたことがある人間だから、歌える歌になってるんじゃないかなと思います。本当に、ラジオを愛している人だからこそ、作りえた歌詞であり、曲なんじゃないかなと思うんです。

(神田愛花)なるほどねー!

(高橋芳朗)(西寺)郷太くん、素晴らしい!(拍手)

(神田愛花)なんか嬉しいですね。

(高橋芳朗)いや、もう感動的です。本当に。

(神田愛花)もう一回聴きたくなっちゃいました。

(高橋芳朗)たぶん、これから毎日のようにザ・トップ5ではかかっていくことになるんじゃないですか?

(神田愛花)本当に?じゃあ、来週火曜日も聴けるんですね?

(高橋芳朗)火曜・水曜・木曜・金曜、ずっと聴けると思います。

(神田愛花)あ、良かったー。楽しみにしていてください。

(高橋芳朗)というわけで、ラジオリスナーの人にとっては、ゲットしないわけにはいかない曲だと思います。で、この『P-O-P-T-R-A-I-N』を含むNONA REEVESのニュー・アルバム、『POP STATION』・・・ まず、『POP STATION』っていうタイトル自体が、バックグラウンドにラジオを感じさせると思うんですけど。3月6日リリースでございます。是非皆さん、チェックしてください。

(神田愛花)あと1ヶ月ぐらいですね。待ち遠しい!

(高橋芳朗)俺たちのための曲ですよ!よろしくお願いいたします。

<書き起こしおわり>

ザ・トップ5のジングル部分が、Welcome to the POP TRAINってなってるんですねー。アーバンでポップですげーカッコイイ曲になってますねw
ノーナのニュー・アルバム、マストバイですYO!

POP STATION
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