東野幸治 NHKドラマ10『会社員』を語る

東野幸治 NHKドラマ10『会社員』を語る 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんが2026年10月16日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でNHKドラマ10『会社員』について話していました。

(東野幸治)さあ、そしてこちらのメール。「こんばんは。傑作『3000万』……」。NHKのね、実験的な作家が集まってドラマを作るっていうので『3000万』っていう、安達祐実さんが主演やったドラマ。「『3000万』のチームによる脚本の第二弾『会社員』、見ました」。俺も見ました。「会社のよくある日常も『コンプライアンス』というフィルターを通すとサスペンスになる。さすがの着眼点でした」。面白かった! 主演が吉田羊さんでこれ、何がすごいって言うたら吉田羊さんが会社の中である程度の立場でやりながら。なんかパワハラの問題とかも対処しながら、自分の出世もあるし……みたいなところで1話が終わるんですよ。で、バリバリ働くけどなかなか弱みを握られて。さあ、立ち振る舞いをどうするんだ?っていう感じなんすけど。

で、家でちょっとご主人と……まあまあ、同じような職場の人で。働いてんねんけど。料理を作る時間ないから、お惣菜を食べながら。お互い両方、バリバリ働いてる2人なんですけど。で、なんとなく見ていて気づかなかったんすけど。パッて途中で気づいたんすけど、その相手役のご主人がココリコの田中やねん。

(渡辺あつむ)おうおう。

(東野幸治)もう普通に俳優然としていてるから。

(渡辺あつむ)違和感がない?

(東野幸治)違和感がなかったのよ。だから「芸人が今回、ドラマ出ましたよ」みたいな感じじゃなくて。「ああ、田中なんや。すげえな」っていう。そのチームに選ばれるっていうのも……だから改めてすごいなと思ったんですけど。で、「今回も昨年の春にWDR(Writers’ Development Room)プロジェクト第二期の募集がされ、『3000万』チームからの3人に新たに6人を加えた9人で企画を持ち寄って。会議を重ねて各々が第1話を書いたものをNHKの会議にかけ、そこで採用された脚本に適したメンバーを4人に……」。9人から4人に絞んねん。9人が正規採用じゃないんですよ。9人で第1話。「この設定で書いてください」って、よーいドンで走らして。ほんで「君と君と君と君だけ、こっち来て」って言って選ばれて。「4人に絞ってドラマ『会社員』全8話を……」。みんな、ストーリーわかってるから全8話を手分けして執筆すんのよ。で、「その執筆メンバーに選ばれなかったものの、最初の9人の中に1人、吉本芸人がいました」。

(渡辺あつむ)ええっ?

(東野幸治)本当に。「大貫ミキエさん。相方・おやきくん。素行不良で解散した。タカダ・コーポレーションを経て現在、旦那と夫婦の時間を……」。ああ、思い出した。ご主人がこれ、インプットも出てますけど。その方の今現在の奥さん。夫婦の時間っていうコンビを組んでるけど。「子育てエッセイ漫画も書いていて。で、フルポン村上さんらが立ち上げた吉本ドラマ部に所属するほどのドラマ好きで。脚本を書いてみたらフジテレビヤングシナリオ大賞の最終選考にこの大貫さんが残った」ですって。

(渡辺あつむ)おおっ!

(東野幸治)「おまけに有名ですがおじいちゃんの兄が46年前に竹やぶから1億円を拾ったあの大貫さん。そんな彼女をぜひゲストに招いてWDRプロジェクトの経緯について語ってもらいましょうよ」ということでございますけど。「ちなみに今回のドラマを『会社員』という記号的なタイトルにしたことはキャリアを重ねるうちに『会社員』という職業に性格を乗っ取られ、人としての正しい判断を失っていく主人公に対して視聴者が『これ、私自身の物語かもしれない』と感じてもらう意図があるそうです」。隙のない話ですよね、全てが。

だからやっぱりこれ、民放はなかなかスケジュールとか予算とかいろいろ人数。スタッフ含めてできない企画で。NHKだからできるってことでございますから。こういう『会社員』っていうドラマ、やってるんでよかったら皆さん……だから俺も「『会社員』、おもろいで」とはね、嫁に言ったんですけどね。『VIVANT』の話された時に「ああ、でも今、『会社員』も面白いよ」「うん? ああ、そう?」みたいな。『会社員』じゃもう全然響けへんかった。NHKさん、NHKさん? 本当に……『あいの里』とか『VIVANT』見てる主婦って『会社員』のタイトルじゃ響きません。あしからず。「ちなみに今回のドラマ『会社員』という記号的なタイトルにしたことにはキャリアを重ねるうちに『会社員』という職業に性格を乗っ取られ、人としての正しい判断を失っていく主人公に対して、視聴者が『これ、私自身の物語』」って、もう長いです。ごめんなさい。長いです(笑)。

(渡辺あつむ)「おっさんとオバハンが恋をする」。

(東野幸治)「恋をする」とか。だからこれ、『会社員』じゃなくて。言うたらうちの嫁的な人たちがパッて気になってチャンネルを合わせて見ちゃうっていうのをするなら『大ピンチ』とか(笑)。『大ピンチ』『頑張れ女子社員』とかね(笑)。

(渡辺あつむ)うわー、ダッサいなー(笑)。

(東野幸治)っていうところでございます。ぜひまた皆さん、見てほしいなとは思います。

NHKドラマ10『会社員』

以前、東野さんが大ハマりしていたドラマ『3000万』のチームによる新作『会社員』。これもすごく面白そう!

東野幸治のホンモノラジオ 2026年10月16日

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