鳥トマトと吉田豪 さす九(さすが九州)問題を語る

鳥トマトと吉田豪 さす九(さすが九州)問題を語る SHOWROOM

鳥トマトさんが2026年9月8日放送の猫舌SHOWROOM『豪の部屋』に出演。九州出身の鳥トマトさんが「さす九(さすが九州)」問題について話していました。

(吉田豪)それぐらい、ちょっとやりすぎなくらいに自分を追い込んでたけど……それもだからなんか呪い的なものを感じるわけですよ。やっぱりその九州出身で。女性が自由に生きるためには……みたいなことがまず、ベースにあるわけじゃないですか。

(鳥トマト)でもね、これは本当にね、みんなに……この間もさす九(さすが九州)で世界中が。

(吉田豪)さす九問題、結構燃えてますけど。

(鳥トマト)そう。炎上してるからあれなんですけど。やっぱりね、さす九の……あんまりさす九についてしゃべりたくないんですけど。まず前提として、なんでさす九がこんなに盛り上がるかって言ったら、九州がまだ元気だからなんですよ。

(吉田豪)なるほど。

さす九が盛り上がるのはまだ九州が元気だから

(鳥トマト)この間も『温泉シャーク2 九州大決戦』を見てきたんですけど。あらゆる九州の地方がサメにやられて壊滅するっていうシーンが出てくるんですけど。あんなのやって大丈夫なのはもう基本、九州がまだ経済的にも文化的にも元気だからなんですよね。だから、なんて言えばいいんだろう? まだ元気なうちに喧嘩しといた方がいいよって思っていて。なんか本当に。まだ喧嘩ができていることはいいことだよって。

(吉田豪)まだまだ男性社会が元気な……。

(鳥トマト)そうそう。男性社会も元気だし、その九州にいる女性たちもなんか全然元気なんですよ。なんか「なんでいかんと? なんでいかんとや?」みたいな感じでみんな思ってるから。別に九州で幸せな人は九州から出る必要がないんですよ。九州から一歩も出なくても幸せに生きていけるんで、出る必要はないんですよね。自分たちの中では世界一の街なんで。

(吉田豪)はいはい。

(鳥トマト)だから、なんだろう? 別にいいんですよね。みんなが思ってるよりも文化圏が違う国なんで。なんかその東京の人とかが「さす九」っていう時に「我々がこの蛮族である九州の民を啓蒙してあげなければ!」みたいなノリがあるのが本当に良くなくて。

(吉田豪)なるほどね。

(鳥トマト)違うのよ。違う国の人だから。なんか違う言葉しゃべってて、よくわかんない行動してるかもしれないけど……違う国の人だからリスペクトを持って接してほしいんですよね。

(吉田豪)「宗教も言語も違いますよ」ぐらいの……。

(鳥トマト)そうそうそう、そうなの! だからなんか「さすが九州」っていうのも、そう言われたら本当に九州の人も「そうなんよ。さすがやろ? 九州やもんね!」ぐらいに思っとっていいんですよ。本当は。

(吉田豪)ポジティブに(笑)。

(鳥トマト)ポジティブに捉えていいの。もうわかんないんだから。って思ってます。

(吉田豪)というところでね、生まれ育って、で、勉強を頑張って。

(鳥トマト)ねえ。どうしてこんな仕上がりに……。

(吉田豪)でもそこ抜け出すためには勉強しかなかったわけですよね。たぶん、その時の考え方の中では。

(鳥トマト)そう。思想では。今、思えば別に他にもいっぱい手段あったんですけど。

(吉田豪)音楽でも何でもね。

(鳥トマト)そうそう。だし、なんか普通にその社会人から結婚して東京に出てくる方とか。就職のタイミングで東京に出てくる方とかもいらっしゃるし。本当に様々な方のコメントで言われている通り、自分がたぶん本当にもうちょっと社会性の高い人間だったら全然、九州で幸せに暮らせたはずなんですよ。これ、だから自分のせいなんですよ(笑)。普通に。

(吉田豪)そこまでの社交性もなく。

(鳥トマト)そうそうそうそう。社交性もなく、なんか知性を感じられず……これね、なんか頭がいいのに知性を感じられないと現象としてはどういうことが起きるか?っていうと「ふざけてる」ってみんなに言われるんです(笑)。

(吉田豪)なるほど(笑)。

(鳥トマト)授業中もずっとふざけてると思われるし。なんか、その特定の科目がすごく点が高いのに特定の科目がすごく点が低い。これはもう怠けてると思われるんですよ。だからなんか「すごい怠け癖のある、常にふざけている物はよく忘れる子」みたいな扱いなので。

(吉田豪)それは居心地悪いですね。

(鳥トマト)そう。まあでも別にそれは東京でもそうなので。別に九州のせいじゃないんですよ。だから(笑)。だからみんなが思ってるほど……。

(吉田豪)そうか。この仕事を始めても変わらない。

(鳥トマト)そうそう。別に全然変わらないから。ずっとふざけてる人として思われて。自分は一生懸命やってるけど、なんかどこかいつも不真面目な人間と認識されるっていう。

(吉田豪)仮面つけてる時点でふざけてると思われるし。

(鳥トマト)そうなんですよ。でもこれもよくわかんなくて。なんか人間ってかわいくなくないですか? 基本(笑)。

(吉田豪)ああ、基本が?(笑)。それは動物とかと比べるとってこと?

(鳥トマト)いやだってさ、なんかゴーレムとか……ゴブリンとかに近い風体じゃないですか。全員。ツルッとした顔立ちに頭頂部だけ毛が生えていて。だからなんかあんまり別にそんなの見たくないだろうと思ってたんですよね。だからすごいみんな、これも「かわいい」って言ってくれると思ってたんだけど「怖い」とか「呪われそう」みたいなコメントがいっぱい来てすごいびっくりしたんですけど。

(吉田豪)少しでもかわいいものに寄せようとして?

(鳥トマト)かわいい、いいものになろうと思って。

(吉田豪)薄気味悪い人間というところを隠して。

(鳥トマト)そうそう。なんか「いいでしょう? ゆるキャラみたいで」って……すごい失敗ですね、これも(笑)。

(吉田豪)本当に考えすぎてるし。それはふざけてると思われますよ(笑)。

(鳥トマト)いや、そうなんですよね。真剣にやってるんですけど。

(吉田豪)真剣に考えた結果なわけですね。

(鳥トマト)真剣に考えた結果、なんかいつも違う効果を発していて(笑)。いや、でも一生懸命やってるんですけどね。なかなか伝わりにくいですよね。

ネットでたびたび盛り上がる「さす九」問題。九州出身の鳥トマト先生による解像度の高いトークでだいぶ理解が深まりました。九州が元気だからあれだけ盛り上がる!

猫舌SHOWROOM『豪の部屋』ゲスト:鳥トマト

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