東野幸治さんが2026年4月10日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で桂文枝さんが桂三枝の後継者について話したネットニュースに言及。二代目・桂三枝の有力候補について話していました。
(東野幸治)あと、もう1個。文枝師匠が、ねえ。知ってます? 文枝師匠が。だからもう言うたら創作落語もたくさん作って。現在80オーバーで「まだまだ作りますよ」って言って。「すごいな!」って……なんか会見なのか、インタビューを受けてたんですけど。それ、見ました。こんなこと聞いたら、だからデリカシーないって言われるのかなと思うんですけど。俺もびっくりしたんですけど。ねえ。これ、あつむくんにも関係あるんですけど。記者が聞いたんですよ。文枝になって。でも今でも「三枝、三枝」ってたまに言われて。やっぱりそれだけ愛着あるんですって。「でもね、僕はね、三枝の名前を継いでほしい。候補は何人か、いてるんです」って言った時に俺、「あっ! 来た!」と思って。「えっ、これ、桂三度……二代目桂三枝!?」って。
でもこんなの、デリカシーのないことを聞いて申し訳ないし。一門の話やし。ド素人がああだこうだ言っては絶対いけへんねんけど。俺は……俺はね、継いでほしくないわ。それはなぜかというと、だってその「聞いてくれるのは、桂三枝くんです!」って(笑)。よう言わんし。「もう、お別れやな」と思って。あなたが二代目桂三枝を継いだらもうこのホンモノラジオはおしまいです(笑)。いや、それはもう桂三枝を継いだら……わからんよ? 二代目を万が一、万万が一、桂三枝を継いだら『桂三枝のホンモノラジオ』ってして、俺はもう聞き役になるよ(笑)。そんなん、聞き役よ。「よっ!(拍手) アホかボケ! 調子乗るな!」とか(笑)。「三枝、返せ!」とか(笑)。いや、だからあのネットニュース、見た?
(渡辺あつむ)さっき見て。そのニュースをここに来る途中に見て。ほんで「どうかこのニュース、東野さんが見てないことを祈る」って(笑)。
(東野幸治)ちょっとあれ、文枝一門はざわざわすんちゃうの?
(渡辺あつむ)いや、そうなんですよね。
(東野幸治)だから賞レースとか……そのニュースの記事を読むと「賞レースで結果残したりとか、そういう人にこれからの上方落語を背負ってほしい」って。なおかつ三枝、文枝……名前が変わりましたけど。やっぱり創作落語に力を入れてるとか。っていう項目を挙げていったら俺の中で「あれっ?」ってほんまに思って(笑)。
(渡辺あつむ)僕ははっきり言っておきます。僕はもう絶対に嫌ですし。そんな重たいの、嫌やし。あと「この人がなったらいいのにな」っていう人はいますんで。その人がなったらいいと思うんで。それは僕はもう、ないです。ないです。
(東野幸治)それはもちろんね、順番からもそれはそうやけど。でもこれは師匠と弟子のね、絆っていうのはまあ、あんまりこういうこと言うとあれやけど。北斗神拳もね、まさかまさかね、四男に託すっていう。一番末弟に託したわけやから。リュウケンが。だから師リュウケンが、言うたらラオウでもトキでもない、ジャギでもないケンシロウに託したわけやから。一子相伝やから。一子相伝、桂三枝(笑)。
(渡辺あつむ)じゃあ一門でやり合いですね(笑)。
(東野幸治)ジャギっていう桂三輝(さんしゃいん)を倒し……(笑)。
(渡辺あつむ)カナダ人落語家の三輝さん(笑)。
(東野幸治)桂三輝さん。わからんけど。何がどうあるか、わからんけど。でも上方落語のために、文枝一門の繁栄のためにはこの三枝っていう名前。二代目三枝っていうところをね、誰が継ぐのか?っていうのもこれ、もう繁昌亭やNGKのロビーではその話になって。それはね、ロビーとかに行ったら「よっ、二代目三枝!」みたいな声もかかったり、かからなかったり。ねえ(笑)。
(渡辺あつむ)いや、もうダメです、ダメです。じゃあ、おまけ話します。昔、師匠・三枝が文枝になる襲名興行がNGKであって。ゲストが西川きよし師匠です。で、もちろん一門の弟子がいっぱい並んでる中、きよし師匠が僕に向かって「二代目三枝、君やな!」って言った時に一門がピリッ!ってしたんです。「おいおい、きよし師匠。何、言ってくれてるの?」って。
西川きよしの野生の勘
(東野幸治)きよし師匠ほどね、野生の勘……なんか根拠ないけど「君や!」って。あんねんって。きよし師匠は野生の感。きよし師匠こそ四国からやってきた『ジョン万』やから(笑)。いや、もう本当に「君や!」っていう。たぶんわからんけど、オーラなのか何なのかわからん。雰囲気なのかわからんけど。「君じゃないか?」みたいなところですから。一体、果たして誰がどうなるのかっていうところも皆さん注目。うーん? 2年後ぐらい。『ジョン万』の放送開始ぐらいには二代目三枝が一体、誰になるのかの発表みたいなところもね。あれもだって、日本中を回らなあかんやん。二代目三枝になったら。ねえ。言うたらほんで大変なんちゃうの? パーティーとかも。
(渡辺あつむ)いや、それは大変ですよ。でかすぎるもん、名前が。
(東野幸治)でも初代がでかくした名前やん? そもそものね、言うたら文枝っていうすごい名前、脈々と継がれてる名前もたしかにすごいけど初代からドーン!って継いできた、大きく大きく大きくした名前のところですから。いや、俺は個人……まあまあこんなね、部外者がああだこうだ言うのは失礼やけど。なんか、どうなんねやろなってワクワクが止まらないみたいなニュースでございます。
桂三度こと渡辺あつむさんが二代目・桂三枝になったら激アツですよねー。『桂三枝のホンモノラジオ』であつむさんの聞き役に回る東野さんも聞いてみたい(笑)。
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