小島秀夫さんが2024年12月4日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション2』に出演。この日、一旦の最終回を迎えた自身の番組『コジ10 小島秀夫の「最高の10分間にしよう」』について話す中で、この日TBS退社を発表したパートナーの宇内梨沙さんにエールを送っていました。
シークレットゲストは #小島秀夫 監督!
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(宇多丸)監督、宇内さんももう今月いっぱいでこの番組、およびメディア的なところ、エンディングなんですよ。
(小島秀夫)エンディング=始まりですから。
(宇内梨沙)いい言葉!(笑)。
「エンディング=始まり」(小島秀夫)
(小島秀夫)宇内さん、めっちゃうまいんですよ。まあ、失礼ですけども。いろんな人とやってみて僕、ずっと自分のことをしゃべるんですけど。ちゃんとフォローしていただいて。惚れてしまいました(笑)。
(宇内梨沙)うわっ、嬉しい。ありがとうございます。
(宇多丸)あと、なんて言うんですかね? 仕事の仕方とかのモードを変えるって、監督もまあ大きくあったわけじゃないですか。途中でご自身の会社を立ち上げて、みたいな。そういう旅立ちというか、モードが変わる。人生が変わる人にエールみたいなところも、ぜひ。
(小島秀夫)エールというか……「コジプロ、来る?」っていうね。
(宇内梨沙)アハハハハハハハハッ! やった! 食いっぱぐれないぞ!(笑)。
(宇多丸)たしかに(笑)。
(小島秀夫)週3でもいいですけど(笑)。
「コジプロ、来る?」(小島秀夫)
(宇多丸)でも、コジプロでのいろんな、そういう配信とか。しゃべり系の仕事もあるわけですよね。
(小島秀夫)スタジオもあります。使っていません。それと、まあゲームに出てもらうとかね。
(宇内梨沙)それは……それはもう私はプレイヤーとして、ファンとして、楽しませていただきたいですから。
(宇多丸)三浦大知くんが最初、『デス・ストランディング』で声がかかった時にファンすぎて。「最初は断ろうと思った。泣きながら断ろうと思ったけど……」みたいな。ファンとしてはそういうのも、ありますよね。
(小島秀夫)まあ10年……アナウンサーで10年ですけど。プラス、何か違うこともね、たぶん興味があればできると思いますし。
(宇内梨沙)プラ10、していきたいと思います。
(宇多丸)でも、先ほどおっしゃった通り、終わりがあれば始まりっていうか。区切りがつく感じが。
(小島秀夫)終わらないと、始まりませんよ。物事はね。
(宇内梨沙)本当にそういう思いで決断したところはありますね。
(小島秀夫)なんとなくわかりましたもん。
(宇内梨沙)本当ですか?(笑)。
(小島秀夫)「そろそろかな?」みたいな(笑)。コジ10で10年って、すごい偶然ですよね。
(宇多丸)だからすごいいいタイミングで監督、スタジオにお越しいただいて。これはいいタイミングかなって。
宇内さんがTBS退社を発表したちょうどその日にたまたまゲスト出演していた小島秀夫監督。コジ10でも息のあったかけ合いをしていた宇内梨沙さんをものすごく評価していたみたいですね。「コジプロ、来る?」なんて最高の餞の言葉だと思いました。そしてそれに「やった! 食いっぱぐれないぞ!」と即座に反応する宇内さんもらしさが爆発していて最高ですね(笑)。宇内さん、みんなにすごく愛されていたことがよくわかるトークでした。