加藤茶さんが2024年6月10日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』の中で妻・綾菜さんとの交際期間中、友人の小野ヤスシさん、左とん平さんによるアシストされていたことについて話していました。
（加藤茶）僕が彼女と結婚したのは、68か。68で23歳の若い子を口説くっていうのは、すごいだろう？
（塙宣之）45歳も年下の。
（土屋伸之）それはすごいですよ。
（加藤茶）俺、自分でもすげえなと思って。
（土屋伸之）フハハハハハハハハッ！ やっぱり自分で思うわけですか？
45歳年下を口説く
（加藤茶）「こいつ、すげえな」って思うよ。普通だったら行かないもん。
（塙宣之）結構、芸能界の記録じゃないですか？ いらっしゃらないでしょう？
（加藤茶）でもね、加山雄三さんのお父さん。上原謙さん。あの方がね、たぶん48歳違う嫁さんだったんじゃないかな？ 一番最後は。
（塙宣之）上原謙さん。話題になりましたもんね。でも話は今も合うんですよね？
（加藤茶）合いますね。
（土屋伸之）45歳差だけども。どんな話をしていたんですか？ 最初の頃は。
（加藤茶）いや、話をするよりも「あっ、この子、いいな」って思って。で、コースターに俺の電話番号を書いてそっと出して。「時間があったら連絡くれない？」って言ったら、連絡くれたんだよ。「これはいけるかもしれない」っていうんで……俺、図々しいだろ？
（土屋伸之）フハハハハハハハハッ！
（塙宣之）希望です。僕は本当、加トちゃんになりたいんで。今、1歳の女の子を狙ってるんですけど。
（土屋伸之）45歳下の？
（平野ノラ）やめて。怖いよ！
（土屋伸之）45歳下って。でもそれ、すごいよなー。
（加藤茶）だいたい、いかないだろう？
（塙宣之）いかないですよ。
（加藤茶）怖いもん。
（土屋伸之）「口説こう」って思ったわけですもんね。
（加藤茶）ハナから口説こうと思って。その時から、話をしても……話がすごい上手いのよ。それで、俺は大御所なんだけども、大御所とも思わない態度で……。
（塙宣之）そういうのって、ホロリと来ちゃうんですね。「誰？ 知らない」みたいな。
（土屋伸之）肝が据わっているというかね。
（平野ノラ）そのぐらい離れているからかもしれないですね。
（塙宣之）全く、じゃあドリフとかもあんまり知らなかったんですかね？
（加藤茶）小さい時、おふくろさんのお腹の中にいた時にドリフを見るとお腹を蹴っていたらしいんだよ。
（土屋伸之）それ、言っていた（笑）。「子供の頃に見ていた」じゃなくて、生まれる前のエピソードですもんね（笑）。
（加藤茶）「どうやって見たんだ？」っていう話で。「蹴った」っていうけども。「それはお前、嘘だろう？」って言ったんだけども。
（平野ノラ）ドラマチックですね（笑）。
（加藤茶）でも、付き合い始めた頃、俺の友達の左とん平と小野ヤスシが「加藤、お前な、騙されてんだよ。お前。若い女、お前みたいなじじいに手を出すわけねえだろう、バカ野郎」って。
（塙宣之）友達だから心配してくれてね。
（加藤茶）それで「じゃあ俺たちが今度、会って話を聞いてやる」っつって。それで麻雀が終わった後、明け方の5時ぐらいにロイヤルホストに行って。で、俺はもう眠くてしょうがないんだけど、小野ちんととん平さんが2人でカミさんにどんどん質問して。
（塙宣之）ああ、「お前、本当にあれなのか？」みたいなことを。
（加藤茶）「親父さんは広島でどういう仕事をしてるんだ？」って聞いて。「広島弁なもんだから、絶対にヤクザだろう」と思っていたみたいで（笑）。
（土屋伸之）フハハハハハハハハッ！ 何をチェックしてるんですか（笑）。
（塙宣之）「お金目当てなんじゃないか？」とか、そういうことをいろいろと言って。面談してくれたんですね。小野ヤスシさんと左とん平さんが。
（加藤茶）それで「話を聞いたらお前よりも金持ちじゃねえか」って（笑）。
（土屋伸之）フハハハハハハハハッ！ 全然、金目当てじゃないと？
（加藤茶）目当てじゃない。「親父さん、お前より金持ちだ」って。デカい会社、やっているですよ。だから「お前、逆玉だぞ！」って言われて（笑）。
（塙宣之）逆玉（笑）。
（加藤茶）それで「お前、頑張れ」って話になったんだよ。
「お前、逆玉だぞ。頑張れ」
（塙宣之）じゃあとん平さんもヤスシさんもコースターに？（笑）。
（加藤茶）それはしなかったけども（笑）。でも、映画に行くのでもなんでも、2人がついて来たからね。それで「どんな映画を見たい？」って言うと、とん平さんは戦争映画が好きで。綾もつきあわされて見るわけよ。で、映画館の中に入って見るんだけれども、一番最初に寝るのがとんちゃんなのよ。
（土屋伸之）「この映画が見たい」って言ったのに？（笑）。
（加藤茶）そう。いびきかいて寝ているんだから。
（塙宣之）ああ、それはすごいですね！ 左とん平さんと加藤茶さんと綾菜さんで映画を見に行って？
（加藤茶）小野ちんと4人で見に行って。
（土屋伸之）みんなで行っていたんだから、それは間違いないですね。
＜書き起こしおわり＞
