宇多田ヒカルさんが2024年4月15日放送のJ-WAVE『宇多田ヒカルのトレビアン・ボヘミアン スペシャル 2024』の中で自身の楽曲『何色でもない花』の8分の6拍子について話していました。
(宇多田ヒカル)もう1個、お便り。北海道の方。「『何色でもない花』の不思議なリズム進行、表紙についての本人解説が聞きたいです。MVの北海道ロケのエピソードなどもぜひ」。この曲は、そう。8分の6っていう拍子で。まあ、3拍子とも取れるけどね。それが途中で4拍子になって、また最後、8分の6に戻るけど、アレンジとしては、それがはっきりよくわからないという、ちょっと不思議な時間の流れ。
速度が変わり続けるみたいな、不思議な……BPM自体、トントントントントンっていうのは一定で変わらないから。それはずっと進んでるから。なんだけど、私としてはこの曲は最近、すごく好きで聞いていたバッハと、あとこの何年か結構、メインストリームの音楽に入ってきてるトラップ。あと、元々私にあるR&Bっていうその三つの要素がワーッて一緒になったっていう曲です。じゃあ、この方のリクエストで『何色でもない花』、聞いてください。
宇多田ヒカル『何色でもない花』
<書き起こしおわり>