東野幸治さんが2024年3月1日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で前週のトークで「厳密に言うと月亭方正は仲間ではない」と発言したことに対して、月亭方正さんからすごく叱られてしまった件について話していました。
(東野幸治)先週、2丁目軍団の還暦のお話をしました。その中で「厳密に言うと月亭方正は仲間じゃない」という発言、心から謝罪したいと思います。東野幸治のホンモノラジオ。はい、どうもこんばんは。東野幸治でございます。今夜も1時間、お付き合いよろしくお願いします。私の目の前で私の話を聞いてくれるのは、この方。
(渡辺あつむ)渡辺あつむです。
(東野幸治)よろしくお願いします。怖かったです。すごい叱られた(笑)。
(渡辺あつむ)誰にですか?
(東野幸治)月亭方正さんに(笑)。「ああ、これマジで言うてんな」っていうトーン、あるじゃないですか。マジで。
(渡辺あつむ)お笑いじゃなくて。
(東野幸治)もう全然、お笑いじゃなくて。本番中に言われたんですけど。「なんやねん、あれ!」って。流れの中で。「なんなんすか、あれ! 聞いてびっくりした。『仲間じゃない』って……」って(笑)。いや、仲間じゃないっていうか……先週も言いましたけど、改めて言いますと。130Rさんというコンビ。今はあんまり活動してませんが、ほんこんさんと板尾さん。その2人去年、還暦で。そのお祝いをやるはずが、ちょっと流れに流れて、今年に入ってやった。その中のメンバーの末席というか、月亭方正がいてて。ほんで、その流れで……ちょいちょい言うんですけど。前から……リットンさん、木村祐一と順番に還暦をやっていて。その中で話を聞きつけて。「僕も呼んでください」みたいなことを月亭方正が言っていて。
で、俺の中では別に……本当に極楽とんぼ、ココリコボンバーズ、TEAM-0。軌保くん。方正の……それは東京のバッタモンクラブっていう、言うたら、そこの仲間っていう印象があったんですよ。もちろん、ちょっと2丁目劇場でTEAM-0っていうコンビで、月亭方正はコントして。で、すぐに東京に行って。なんやったら吉本もやめるかどうかもわからんけど。とにかく売れたいから東京に行くっていう、その一番最初のコンビやったんですよ。っていうのもあって。東京に僕らが行ってから、一緒に仕事をして仲間となっていくんです。その感じで言えば。厳密に言うと。
だから実はほんこんさんも「東野の言う通りや」ってちっちゃい声で言ってくれるんですけど。それを調子乗って先週……まさか、本人が古典落語を空で一生懸命覚えている。もうとにかく、古典を覚えたい。そんな中、こんなラジオを、言うたら音声なんか聞く時間があるんだったら、言うたらもう『鼠穴』とか、そういうのを覚えたいタイプやから。絶対に聞いてへんやろうと思ったから、ちょっときつめに「仲間じゃない」って言った方が俺もおもろいんかなって思ってたら……先週のラジオを聞きはったみたいで。すごく怒ってて。「なんやねん、それ!」って。厳密に言えば、芸歴では1個、先輩ですけど。ほぼほぼ学年で言うと、同級生なんですけど。同級生。なんならクラスのカーストで言ったら方正が上で、俺が下みたいな感じで。「なんやねん、それ! 前からちょこちょこちょこちょこ言いやがって!」みたいな。っていうことなんですよ(笑)。ほんでもう、そんなこと言われたら申し訳ないなって思って。もう、仲間として認めますけど……心は閉じました(笑)。
(渡辺あつむ)フハハハハハハハハッ!
(東野幸治)今後、一切! いや、仲間ですよ? もう仲間です。結構です、結構です。
(渡辺あつむ)「結構です」?(笑)。
「もう仲間です。結構です」(東野幸治)
(東野幸治)結構です(笑)。お宅はもう仲間です。もうこれ以上しゃべりません!(笑)。っていうことでよろしいでしょう? いや、もう本当に……そんな真剣に怒るんや、ぐらいの。俺もシャレ半分……「シャレ半分」ってことは、本気半分なんですけど(笑)。別に極端に言えば、「じゃあ仲間って誰やねん?」っていう。厳密に言うたらね。なんとなく仲間……だって、あつむくん。「あなたにとって仲間っていますか?」っていう、その『ふぞろいの林檎たち』のサブタイトルみたいなので申し訳ないけど。
(渡辺あつむ)ほんまや(笑)。
(東野幸治)「仲間っていますか?」って聞かれたら、いてる? だから一応、ワチャチャでしょう?
(渡辺あつむ)同期はなんか……。
(東野幸治)ほら、もうややこしい。「ああ、ワチャチャです」って言うたらええのに。「ええと、同期は……」って、まず(笑)。ワチャチャでしょう?
(渡辺あつむ)あの、まあ、なんか……。
(東野幸治)ワチャチャでしょう?
(渡辺あつむ)いや、いろいろあります(笑)。知らんところでモメよるんですよ(笑)。
(東野幸治)モメるし……だから本当にこれ、僕らが今、この世代で還暦でモメてますから。前回も言ったように次の世代。天素の還暦の時に、だから「バッファローA先生が来えへん」とかね。「フジモンが来る」とか「岡村は来る、言うてる。矢部は来えへん、言うてる」とか。「厳密に言うとへびいちごって天素か?」みたいな話で。
(渡辺あつむ)いやいやいや……(笑)。
(東野幸治)だから、ぜんじろうが行くようなもんや。
(渡辺あつむ)どういうことですか?
(東野幸治)天素の還暦に、ぜんじろう。初代リーダーはぜんじろうやったんです。で、おそらく俺の見聞きした情報によると歌って踊ったりするのも面倒くさい。根っからのピン芸人やから、団体行動もちょっと苦手やし。で、ちょっともう後輩やしっていうので、抜けたんですよ。で、そのぜんじろうが岡村に「おう、岡村。久しぶりやな。ホトちゃんの還暦、やるの? 俺も行くわ」って言ったら「ああ、別にいいですけど」って言って。岡村がオールナイトニッポンで「いや、厳密に言うとぜんじろうさんは天素じゃないですからね」っていう。それをぜんじろうが、言うたらスタンダップコメディの仕事でどっか行く時にRadikoかなんかで聞いて。「なんやねん、それ。仲間じゃないって……しゃべってくれたやんけ!」っていうのと……「同じ」って言うたらこれはこれでややこしいねんけど(笑)。
(渡辺あつむ)あかんよ(笑)。
(東野幸治)厳密に言うと、月亭方正。たしか俺の記憶ではTEAM-0は天然素材のメンバーに入る、入れへんでジャッジがあって。入らない方を選んだんですよ。ご本人がね。でも、それでホトちゃんの還暦祝いを聞きつけて。月亭方正が「還暦祝い、行くわ」って言って。「いや、なんで来はるねやろ?」みたいな話になって。月亭方正が7時からの食事会やのに、(自分の都合で)6時からっていう風に変更をして。ほんで8時になったらタクシーを呼んで大阪に帰っていって……(笑)。
(渡辺あつむ)それも先週、言うてはりましたね。「それやったら最初から来るなよ」みたいなことを言うてはりました。
(東野幸治)いや、言ってない(笑)。
(渡辺あつむ)言いました。先週、言いました。
(東野幸治)そんなもん、全て……ラジオを聞いて。めちゃくちゃ怒られてるから。とにかく怒られてから、もう言ったかって。もうみんな、仲間です!
(渡辺あつむ)仲間です。はい。仲間。
(東野幸治)これを言うと、ややこしいですから。申し訳ございません。月亭方正さん、謝罪とさせていただきますんで。次回、今田耕司さんの還暦のパーティー、食事会にはですね、ぜひとも、ちょっと頑張っていただいて。仲間のリーダー的存在として。お店を決めたりとか、還暦のお祝いものを探したりとかしたいと思いますんで。1年後か2年後、やると思うんで。その時はよろしくお願いします。よかった。これで一応、終わった……。
次回は今田耕司さんの還暦のパーティー
東野さんに
厳密に言うと月亭方正は仲間じゃないと言われた
これを見ても仲間じゃないのかーーーhttps://t.co/sMqgG4Bkhlhttps://t.co/9kOrBtc2oz— 月亭方正 (@tukiteihousei) February 27, 2024
<書き起こしおわり>