博多大吉と玉袋筋太郎 ABEMAのWWE放送開始を語る

博多大吉と玉袋筋太郎 ABEMAのWWE放送開始を語る 大吉ポッドキャスト いったん、ここにいます!

博多大吉さんと玉袋筋太郎さんが2023年11月1日配信のTBSラジオTBSラジオ『大吉ポッドキャスト いったん、ここにいます!』の中でABEMAでのWWE放送開始について話していました。

(博多大吉)あれ、ご存知ですか? ABEMAでWWEが始まったっていう。

(玉袋筋太郎)そうそう。なあ。

(博多大吉)見てます?

(玉袋筋太郎)いや、俺はちょっと離れちゃったから。WWE。

(博多大吉)いや、僕も久しぶりに……WWE、なかったじゃないですか。日本から撤退して。で、戻ってきて、ABEMAで無料で見れるんですよ。SmackDownとRawは。だからそれを私、見てるんすけど。玉さん、これプロレス界、変わりますよ。

(玉袋筋太郎)変わる? まあ、そうか。

「プロレス界、変わりますよ」(大吉)

(博多大吉)いや、だって僕がもしプロレスラーならばならば。もしくは目指しているのならば、そらWWEに憧れますもん。

(玉袋筋太郎)じゃあさ、あのライオンマークのところはどう考えてるんだろうね?

(博多大吉)ライオンマークはまだ、お客さんがいるじゃないですか。

(玉袋筋太郎)いる?

(博多大吉)入ってます。

(玉袋筋太郎)あの頃よりはいないな。

(博多大吉)まあ正直、僕らが見てた平成、昭和のあの頃よりはいませんけども。でも、戻ってきてます。ただ他の団体……僕が激推ししている、生涯推しているNOAHとか。今、めちゃくちゃ面白いんですよ。選手も変わって。面白いんですけど、やっぱり観客数を考えたら……Raw、SmackDownはね。

(玉袋筋太郎)あれ、売っちゃったの? UFCに。

(博多大吉)ああ、わかんないです。

(玉袋筋太郎)UFCとWWEが今、一緒になったんじゃないの?

(博多大吉)ああ、そうなんですか。僕、その辺は詳しくないんですけども。

(玉袋筋太郎)らしいよな。だってビンスが売っちゃったんだろう?

(博多大吉)どうなっているんですかね? わからないですけども。とにかくRawとSmackDownを見て言えるのは毎試合、言ったら無料で見られるやつなんで。普通の興行ではない、テレビマッチだとは思うんすでけど。だいたい1万人クラスですよね。両国とか。あのクラスが毎回、満席なんですよ。もう超満員なんですよ。そんな環境で、お客さんがワーッて盛り上がってる中で試合をするって……もちろん大変らしいんですけど。スケジュールとかは。世界中を飛び回らなきゃいけないから。「5年、やれないよ」みたいなコメントをTajiri選手とか、おっしゃってましたけど。でも自分がもし、プロレスラーなら、「あそこに行きたい」と思わないのは嘘だと思うんですよ。

(玉袋筋太郎)あなた、行っているじゃないですか。日本のテレビ界で。

(博多大吉)あそこ、WWEに見えます?

(玉袋筋太郎)いや、もう全てでしょう。活動は。いいレスラーだよ、本当に。

(博多大吉)とんでもないです。

(玉袋筋太郎)名レスラー、博多大吉さん。で、しょっぱいレスラー、玉袋筋太郎だよ?

(博多大吉)先週からちょっと、褒め殺しがすぎませんか? 玉さん。

(玉袋筋太郎)褒めさせろよ、だって。

(博多大吉)いや、私だって褒めさせてくださいよ(笑)。

(玉袋筋太郎)気持ち悪いね(笑)。50でこぼこの男が褒めあって(笑)。

(博多大吉)お互いのかさぶたをなであって。ちょっとずつめくったりとかして(笑)。いや、でもだからABEMAって、僕らが思ってる以上にも若者の間ではひとつのチャンネルじゃないですか。言ったらテレビ朝日、NHK、フジテレビ、ABEMAみたいな。それで……。

(玉袋筋太郎)TBS、入れなよ?

(博多大吉)あっ、ごめんなさい……。本当に配慮できなかったですね。

(玉袋筋太郎)今のはちょっとスクリュージョブだね。「スクリュージョブだ」って、なんだ、それ?(笑)。

(博多大吉)これ、『あさイチ』なら反省会が長引くパターンです。私の謝罪から始まるやつ(笑)。

(玉袋筋太郎)いや、何を言ってんのよ(笑)。

(博多大吉)TBSとか。だからこれが当たり前になると、日本のプロレス界も長い目で見ると、これは変わってくるなって。20年後、30年後、どうなってるんだろうなって思いましたけど。

(玉袋筋太郎)まあ、その前からWWE、WWFからさ、WWWFとか考えたら、まあ世界的に展開しようとしてたんだけど。やっぱりこの日本のね、島国で一生懸命それに対抗したのはやっぱり、アントニオ猪木さんだよね。

(博多大吉)そうですね。だって今考えても、もう語り尽くされてますけど。モハメド・アリとやるって、信じられないですよね?

(玉袋筋太郎)信じられない。

猪木・アリ戦の衝撃

(博多大吉)だから若い子に説明するんですけど。たとえば今ね、ボクシングの井上尚弥選手。井上尚弥選手がオカダ・カズチカでやるか?っていう話をしてるんですけど、向こうは向こうで、これもあんまりピンとこないんですよ。あまりにも夢すぎて。でも当時のモハメド・アリってたぶん、そんな……もっと上かもしれないですよね?

(玉袋筋太郎)いや、地球だよ。地球だ。

(博多大吉)その人を引っ張り出してきて、ねえ。本気でやるか? やれるか?っていう。

(玉袋筋太郎)やれんのかっ!って。「やれんのか」だよね。本当にね。

(博多大吉)「来たよ、来たよ。本当に来たよ!」っていうのが猪木対アリですもんね。

(玉袋筋太郎)あれが、言ってみればもう新宿の話になるんだけど。京王プラザホテルで調印式。モハメド・アリが泊まったのも新宿の京王プラザホテル。そこの半径500mまではいかないんだけど……もうちょっとか。800mのところで同じ空気を吸ってたと思うとね、やっぱり来るものがあるね。

(博多大吉)やっぱり身近にそういう人がいるから、話題にもなるでしょう?

(玉袋筋太郎)なっていたよね。まあ、あの日は中継は昼からだったけど。学校をさぼってね、見ていたね。

(博多大吉)福岡はやっぱり距離があるから。もう、テレビの中の世界だから。そこまで、僕の周りでも盛り上がってなかった気がするんですよね。幼かったっていうのもありますけども。

(玉袋筋太郎)でも九州だって、いい試合があるわけだよ。アントニオ猪木対ザ・モンスターマンの再戦とかさ。

(博多大吉)いや、もうちょっといいカードを……でもモンスターマンはよかったですよね。

(玉袋筋太郎)モンスターマンはね。でも、再戦だから。2回目だから。

(博多大吉)まあまあ、ハズレなしみたいな2回目かもしれないですね。

(玉袋筋太郎)いや、あれはダメだったんだよ。2回目は。まあ、そんなことはいいや(笑)。なんの話をしているんだよ(笑)。

<書き起こしおわり>

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