石橋貴明 南の島で出会った野球好きのおじいさんをビビらせた話

石橋貴明 南の島で出会った野球好きのおじいさんをビビらせた話 石橋貴明のGATE7

石橋貴明さんが2023年7月23日放送のTBSラジオ『石橋貴明のGATE 7』の中でちょっと早い夏休みで訪れた南の島のバーでMLBオールスターゲームのホームランダービーを見ていた際に出会ったおじいさんをビビらせたという話をしていました。

(石橋貴明)7月23日、日曜日ということで。世の中、もう夏休み。実はですね、私、ちょっと前にですね、一足早く夏休みをいただいてしまって。本当はこの期間にオールスターに行くもんだと思っていて、空けていたんですよ。そしたらすっかり今年、ABEMAが呼んでくれないんで。やってくれなかったんで。空いちゃったんですよ。

「じゃあ……」と思って。「ちょっと南の島でバカンスでもしましょう」ということで。オールスター期間中に南の島に行ってたんですよ。それも、ちょっと田舎のちっちゃい島に行って。で、ちっちゃい島なんですけども、アメリカだったんで。アメリカはちょうど、その島だとちょっと時差があるんで。夕方前、2時、3時ぐらいからホームランダービーが始まっていたんですよ。で、海の家をちょっとよくしたようなところで、カウンターがあって、モニターがあって。

そこで僕もお酒とか飲みながら。「ああ、ホームランダービーが始まったな」って。「ああ、ムーキー・ベッツ、負けちゃった」なんて思いながら。それでちょっとトイレに行こうと思ってパッと見たら、一番端っこに……あのおじいちゃん、いくつぐらいかな? 70ぐらいかな? ちっちゃいおじいちゃんがモニターの一番目の前のカウンターで1人でビールを飲みながら、そのホームランダービーを見てるわけですよ。

それで俺もそのおしっこの前に、ちょっとそのモニターの前で立ってずっと「ああ、そうか。この後、ゲレーロがここで戦うんだ」「ああ、ここでこっちはこうなってんだ」みたいな。ちょっと見てたんですよ。それでトイレに行ってから帰ってきたら、その70歳ぐらいかな? おじいちゃんが「野球好きなのか?」って聞いてくるわけですよ。

で、「お前はどこの国なんだ? 野球好きなのか?」って聞いてくるんですよ。「しょうがだねえな、このお父さん、黙らせてやるか」ってなって。おもむろに俺の携帯から大谷くんとツーショットの写真をバンッ!って見せて。そしたら「Oh!」ってなって(笑)。もう、水戸黄門の印籠みたいな感じで。「オラッ!」っつったら「Oh!」ってなって。「なんだ、友達なのか?」って。

水戸黄門の印籠を見たような反応

(石橋貴明)「じゃあ、これも見るか?」っつって、またジャッジの写真とか、マイク・トラウトの写真を見せたら「うわっ、すげえぞ!」ってなって。で、その店のマスターが「えっ、なに、なに?」「おい、これ、見ろよ! こいつ、すげえ写真撮ってるぞ!」っつって。で、その何枚かの写真が、俺が『メジャーリーグ2』でやったあの「Marbles」のポーズを何枚か、していて。そしたらそのマネージャーはいち早く気づいて。「はっ、Marbles! お前、Marblesだろ?」っつって。すごい大興奮ですよ。

(石橋貴明)やっぱりね、なに? そのアメリカの小さな島で野球好きの人がいて。だけど、その「お前は何人だ? 日本人なのかな? 大谷はなんで出ないんだ?」みたいな感じで話しかけられて? 「マイフレンド」って出したら……もうMarblesであんなに喜んでいただいて。いい映画に出たもんですね。本当に野球の神様からのプレゼントということで。今日のGATE 7はこのあたりで……さようなら。コマーシャルです(笑)。

『メジャーリーグ2』You have no Marbles

<書き起こしおわり>

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