サンドウィッチマン伊達 仙台でUVERworld・真太郎に声をかけられメル友になった話

サンドウィッチマン伊達 仙台でUVERworld・真太郎に声をかけられメル友になった話 ザ・ラジオショー

サンドウィッチマン伊達さんが2023年6月10日放送のニッポン放送『サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー』の中で仙台の飲食店で食事中、UVERworldの真太郎さんから声をかけられ、連絡先を交換した話をしていました。

(伊達みきお)この間ね、仙台で食事してたの。構成作家の水野と、あと社員とね。

(富澤たけし)食事ばっかりしてんな。

(伊達みきお)食事ばっかりしてますよ。まあ、俺はほとんどそこでは食べてないんですけど。で、そこのお店は個室じゃないのよ。で、隣の団体の人がワーッといて。「ああ、お客さんが他にもいるな」みたいな感じでいたんですけど。その人が俺に話しかけてきて。「○○です」みたいな。どうやら、バンドをやっている人で。

(富澤たけし)ああ、それ、バンド名?

(伊達みきお)バンド名。で、「聞いたことないな」と思いながら。「ああ、そうなんだ」って。「インディーズのちっちゃいバンドなのかな?」ぐらいの感じで。「明日、仙台でライブなんですよ」「ああ、そうなんだ。仙台、そんな盛り上がらないでしょう?」「いや、仙台めちゃくちゃ盛り上がりますよ」「ああ、そうなんだ」って。「なんか仙台って意外と興行が成功しない地域なんですよ」って話をして。

(富澤たけし)ちょっと控えめなね県民性だったりするから。

(伊達みきお)そう。「昔は東北で興行が成功するのは青森と山形だとか言われていて。仙台で意外とお客さんが入らなくて。一流アーティストのライブでも入らない時があって、東京からみんな、その仙台公演を見に来るみたいな、そういう地域なんですよ」みたいな話をして。

(富澤たけし)チケットが取れるからね。

(伊達みきお)「いや、でも仙台、結構盛り上がるんですよね」って言われて。「ああ、それは嬉しいですね」みたいな話をしてて。で、ちょっとゴルフの話なんかも……。

(富澤たけし)結構しゃべってるね。

(伊達みきお)結構食らいついてくる人で。でも、なんかすごい礼儀とかもしっかりしてるし、素敵な感じの方で。「ああ、そうなんですか」っつって。で、「じゃあ、俺らは帰ろう」ってなって。もう閉店も近かったから。で、店を出て歩いていたら、後ろからバーッとその人が走ってきて。

(富澤たけし)ものすごい来るじゃん。

(伊達みきお)で、「こんな機会、ないんで。なにかのご縁なんで、ちょっと連絡先を交換しませんか?」って言われて。で、俺は音楽とかもそんなに知らないし。「まあまあ、なんかの縁ですからね」なんつって、連絡先を交換したの。すごいいい人だったし。で、よくよく聞いたら、UVERworldのドラムの真太郎さんっていう人なんだよ。

(富澤たけし)UVERworld?

(伊達みきお)うん。その時点で俺もUberEatsの世界的な……。

(富澤たけし)海外に運ぶ?

(伊達みきお)UberEatsのその母体みたいな……(笑)。

(富澤たけし)フフフ(笑)。いや、思うよね。

UVERworld=世界的なUberEats

(伊達みきお)で、そこでちょっといろいろと、その外でね、いろいろ話していて。「今度、日産スタジアムで2デイズ、あるんですよ」みたいなことを言うわけ。「えっ、日産スタジアムってサッカーとかやるところだよな? 何千人とか、何万人とか入るところ……そこで2デイズ? えっ、すげえバンドじゃない!?」って思って。で、周りの人にいろいろ聞いてみたら、とんでもないバンドだっていうんだよ。UVERworld。もう知らないのは恥ずかしいぐらい。他の人はだいたい知ってるわ。俺が聞いたところによると。でもらお前、知らないでしょう?

(富澤たけし)俺、知らない。

(伊達みきお)俺も知らなかったんだけども(笑)。あとはほとんどの人が知っているのよ。うちのチーフの林マネージャーは「和食を世界に届ける人だ」っていう風に確信してたけど。知らなかったのは林さんぐらいで。あとはみんな、知ってるのよ。すごい大人気のバンドで。慌てて俺、もう翌日の仙台のライブにサンドウィッチマンとしてお花を……「ちょっとスタンド花を送っておいてくれ」ってすぐに事務所に言って。で、それがちゃんと届いたらしいのよ。それで次の日、仙台駅から俺、東京に帰ろうとしていたら、そのUVERworldのグッズTシャツを着てる人が仙台駅にブワーッといるわけ。

(富澤たけし)ファンの人が。

(伊達みきお)うん。「すげえ、ファンの人がいっぱいいるんだな!」って。そしたら、そのファンの人たちが俺にすげえ話かけてくるの。「伊達さん、お花、ありがとうございました」とかって。

(富澤たけし)「縁なんで、携帯の番号を……」って?

(伊達みきお)なんで俺、そんなに携帯電話番号をまき散らしているんだよ?(笑)。お客さんね。UVERworldのファンの方。で、「お花、ありがとうございました。ライブでも伊達さんの話になって盛り上がりました」みたいな。それで俺、その時点でまた一瞬、忘れてるわけ。「花……花?」って。

(富澤たけし)フハハハハハハハハッ!

(伊達みきお)「花ってなんだ? ああっ! UVERworldさんにお花、送ったな。ちゃんと届いていたんだ」ってそこで思って。それで「ありがとうございました」って言ったら、もうその帰りの新幹線もUVERworldのメンバーさんと一緒だったの。でも、俺はわからないから。そのドラムの真太郎さんはもちろんね、わかるけれども。何人組かっていうのも、ちゃんと調べてないから。

(富澤たけし)何人組なの?

(伊達みきお)ええと、どうやら6人。

(富澤たけし)そんなにいるの?

(伊達みきお)俺、ちょっとなんかわかんないけど「2人」って勝手に思っていて。「2人なんじゃないか」って思っていて。でも、6人。バンドだから。

(富澤たけし)6人も? バンド……まあ、それはいるか。キーボードとかも?

(伊達みきお)で、調べたらもう23年もやっていて。すごいんですよ。もう本当にすごいバンドで。俺、もう恥ずかしくて。お前もそういうこと、あるじゃない? 「誰だよ?」みたいなところから、実はすごい人だったみたいな。あれはちゃんとアンテナ立てて。今、若い人たちがどういう歌を聞いてんのかとか。せめて、そのバンド名とかは頭に入れといた方がいいな。ものすごく恥ずかしい!

(富澤たけし)いや、そうだけど……(笑)。「最近」って、なんか昔と違うじゃない? 売れ方というか。なんか、ラジオとか聞いてたら流れてくるとか。CMやってて、流れてくるとか。売れていると、そのぐらい入ってくるじゃない? 今はそういうのじゃなかったりするじゃない?

(伊達みきお)昔は『ベストテン』『トップテン』とかさ、いっぱい歌番組もあってね。今はそんなにないじゃん? 『ミュージックステーション』ぐらいしか。だから昔はよく見てたけど。

(富澤たけし)だからラジオをやっていて、曲紹介とかする時に「これ、どっちがバンド名だよ?」みたいなのもあるし。だから俺の基準としてはこんな俺でも知ってる、入ってくる人は売れてるっていう。

(伊達みきお)じゃあ、最近の新しい、お前の中に入ってる人は誰ですか? 最新のバンドは。

(富澤たけし)最新? Ado。Adoさん。

(伊達みきお)へー。

(富澤たけし)フハハハハハハハハッ! お前、知らねえな?

(伊達みきお)1人?

(富澤たけし)1人かな?

(伊達みきお)1人じゃねえか。バンドじゃねえじゃん。

(富澤たけし)バンド? バンドはこの間、覚えたマンナントカ……。

(伊達みきお)マンチェスター・ユナイテッド?

(富澤たけし)マンチェスター・ユナイテッドはサッカーチームだろ? マンオブアミッション? マンウィズ……?

(伊達みきお)覚えてねえじゃねえかよ(笑)。

(富澤たけし)オオカミの……。

(伊達みきお)ああ、フジテレビで会ったね。「なんかオオカミの人がいっぱいいるけど……誰なんだよ?」って。オオカミをかぶっている人。

(富澤たけし)オオカミをかぶっているっていうか、そういう生命体なんでしょう?

(伊達みきお)なんかよくわからないけども。すげえオオカミのぬいぐるみみたいなのをかぶった人がいっぱいいるなって思って。仮装大賞かなんかかなって。

(富澤たけし)いや、オオカミみたいなやつがいるなっていうのは何年か前に見たんだけど、名前を知らなくて。で、この間ほら、別のラジオでしゃべってる時に「ああ、そういう名前なんだ」っていうのは知ったけども。あれが最新かな? それでも長いでしょう? あの人たち。

(伊達みきお)長いと思うよ。俺の中では一番最新がOfficial髭男dismですから。ヒゲダンなんですよ。

(富澤たけし)でも、そのぐらいだと俺も名前は入ってくるからわかるんだけど。UVERworldはまだ入ってきてないな。

(伊達みきお)UVERworldさんはもう俺、二度と忘れないし。

(富澤たけし)そりゃそうだよ(笑)。

(伊達みきお)なんだったら、メル友だから。すげえいい人だったのよ。なんか、失礼なことをしたなと思ってさ。本当に申し訳ないよ。

(富澤たけし)しょうがないよ。知らないんだからさ。

(伊達みきお)でもなんかすごく、「いつもサンドウィッチマンさんのを見てます」って言ってくださっていて。すごく嬉しかったなっていう。

(富澤たけし)何歳ぐらいの方なの?

(伊達みきお)もうそんなに別に……23年ぐらいやってるから、40近いですね。40近いのか、前半なのか。いや、もう申し訳なかったなと思って。でもなんかすごくいい縁ができたなと思ってね。

(富澤たけし)たしかにね。

(伊達みきお)ちょっと、気をつけよう。ちょっとアンテナを張ろう。マジで。

「流行にアンテナを張らない伊達が好き」(富澤)

(富澤たけし)でも俺は、アンテナを張らないお前が好きなんだよ。「ああ、知ってる、知ってる」ってなったら、ちょっと違うなって。「ああ、あれね」みたいなのはちょっと違うなって。

(伊達みきお)CD聞こう。いろいろ、CDを。

(富澤たけし)CDはあんまり聞かないんだよ。

(伊達みきお)CD、聞かなきゃダメだな。レンタルして。

(富澤たけし)今はみんな配信だよ。

(伊達みきお)俺、配信なんかやり方は1個もわかんないからね。

(富澤たけし)配信とかもわかんないお前でいてほしいんだよ。

(伊達みきお)どこで配信されてるのかもわかんないし。

(富澤たけし)最新がOfficial髭男dismのお前でいてほしいのよ。

(伊達みきお)でも俺、今は最新はUVERworldだから。最新、UVERworldよ。ああ、そうか。UVERworld、もう20年以上やってるから。知ったのが遅いだけか(笑)。すごいアニメの主題歌とかも歌ってらっしゃる。有名なやつとか。

(富澤たけし)ああ、そうなの? へー。

(伊達みきお)いや、知らないのはダメだなって。

<書き起こしおわり>

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