町山智浩 大ヒットホラー映画『Get Out』を語る

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町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、現在アメリカで大ヒットしているホラー映画『Get Out』を紹介していました。

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(町山智浩)今日、紹介する映画は『Get Out』っていうタイトルの、アメリカでいま大大大ヒットしているホラー映画なんですね。いま、3月でいちばんヒットしている映画なんですよ。まあ、『キングコング: 髑髏島の巨神』が……俺ね、キングコングの新しい映画って字幕をやったんですけど、日本語タイトルが『どくろじまのきょしん』なのか『どくろとうのきょしん』なのか自分でもよく知らないんですけども(笑)。

(赤江珠緒)(笑)

(町山智浩)それは来週紹介しますが。それに抜かれたんですが、抜かれるまでは3月でトップのヒットだったのがその『Get Out』っていう映画なんですよ。

(赤江珠緒)ホラー映画で大ヒット? へー。

(町山智浩)ホラー映画で大ヒットで。まあ、その話を今日したいんですけども。これね、「Get Out」っていうのは「出て行け」っていう意味なんですけども。これね、黒人の彼氏と白人の彼女のインターレイシャル・カップル(異人種カップル)の話なんですね。主人公はアフリカ系の黒人の若いカメラマンで、クリスっていうんですけど。恋人のローズちゃんは白人女性で非常に明るいんですよ。で、2人で「結婚したいね」っていう話になって。「じゃあ、私の実家に行ってお父さんとお母さんに会って」って言われるんですね。

(赤江珠緒)うんうん。

異人種カップルの話

(町山智浩)するとやっぱり彼はすごく緊張をするわけですよ。「僕はアフリカ系だけど、いいの? お父さんとお母さんは」って。まあ、こういう緊張っていうのはすごくあって。僕なんか、父親が韓国系だったんで、最初にカミさんの実家に行く時ってものすごい緊張をしたんですよ。

(赤江珠緒)ああー、そうですか。

(町山智浩)「そんな韓国人なんかにうちの娘はやらん!」とか言われるんじゃないかと思ったから。すごい緊張があるんですけど。それでまあ、主人公のクリスもそういう緊張があって。すると、そのローズちゃんが「大丈夫。私のパパとママは全くレイシストじゃない。人種差別しないから」って言われるんですけど、まあ心配をしながらそのクリスが婚約者ローズちゃんの実家に行くんですね。

(赤江珠緒)うん。

(町山智浩)で、そこに行くと今度は白人しかいない郊外の高級住宅地なんですよ。で、ものすごいお屋敷で。で、田舎の方なんですけども、そこに行くとすごい緊張するんですね。っていうのは、そこの庭で働いている使用人が黒人なんですよ。

(赤江珠緒)ふーん。うんうん。

(町山智浩)だから、「うわっ、これは南部のいわゆるそういうところなのかな?」っていう感じでクリスが緊張をして、ドアのベルを押すんですが、出てきたローズの両親はもうハグで、温かく黒人の自分の娘の恋人を迎えてくれるんですね。

(赤江珠緒)おお、よかった。よかった。

(町山智浩)で、その両親は全然ざっくばらんとした人で。楽しく歓待してくれるんですけど、ただやっぱり気になるのはそこで働いているメイドさんも黒人なんですよ。

(赤江珠緒)うん、うん。

(町山智浩)で、やっぱり南部に行くとね、いまだに家事は白人の家庭はお母さん、しないんですよね。

(赤江珠緒)ああ、いまでも?

(町山智浩)いまでもそうです。『ヘルプ』っていう映画がそれを描いていましたけども、やっぱりね、料理とか子育ては黒人に任せているんですよ。南部の白人家庭で中産階級以上は。で、いまでもニューヨークとか、うちの近所のサンフランシスコとかは、子育ては金持ちは白人はしないですね。

(赤江珠緒)へー。

(町山智浩)メキシコ系とかプエルトリカンとか黒人や中国人にやらせているんですけど。だから居心地が悪いんですよ。クリスは。アフリカ系だから。

(赤江珠緒)そりゃそうでしょうね。

(町山智浩)そう。「なんか居心地悪いな」っていう感じで。しかも、そこで働いているメイドさんとかが完全に心を殺した状態で、無表情でお茶を注いだりするんですね。で、彼女たちは同じ黒人でもメイドなのに、自分はこんなところで悠々とお茶を注いでもらっているっていうのは、やっぱり気分が悪いわけですよ。すごく。

(赤江珠緒)うんうん。

(町山智浩)「でも、気にしないで。そういうことじゃないんだから」っていう風にローズに言われるんですけども。突然、お父さんが「君が来てくれたから、この町全体で君を出迎えしたい。明日は町中の人がこの家に集まるよ」って言われるんですよ。

(赤江珠緒)うん。

(町山智浩)で、町中の人が集まると、全員白人なんですけど。で、彼らが、日本でもそうですけど、年寄りの人たちが集まると、よくパーティーでビンゴをやるんですよね。で、ビンゴパーティーをその町の白人の人たちがし始めるんですけど、見ているとどうもおかしいんですよ。どうおかしいか?っていうと、なにかを競売・セリにかけているみたいに見えるんですよ。ビンゴの形をとって。

(赤江珠緒)はー。はい。

(町山智浩)で、「おかしいな?」って思うと1人、また黒人の使用人みたいな人が来るんですね。そのパーティーの中に。その人が突然、クリスに向かってこう言うんですよ。「いますぐ逃げろ! Get Out!」って言うんですよ。「ここを脱出しろ!」って言うんですよ。なぜならば、そのビンゴはビンゴではなくて、クリスを黒人としてセリにかけていたんですよ。

(赤江珠緒)ええーっ!?

(町山智浩)奴隷の。っていうのが途中までなんですよ。この『Get Out』っていう映画の。

(赤江珠緒)これ、ホラー?

(町山智浩)ここからはちょっと言えないんですけど。どんでん返しがどんどん続いていくのでね。で、これがいま、アメリカで大ヒットしているんですよ。この『Get Out』っていう映画が。で、これね、なんとコメディーなんですよ。

(赤江珠緒)えっ、コメディー!?

実はコメディー映画

(町山智浩)コメディーなんですよ。実は。ホラーのようで、コメディーなんですよ。で、この『Get Out』っていう映画を作った人は、ジョーダン・ピールという人が脚本を書いて、監督をして、製作もしているんですけども。この人ですね、キー&ピールという漫才コンビの片割れなんですよ。

(赤江珠緒)へー!

(町山智浩)お笑いコンビなんですよ。で、このキーっていう人は結構映画に出ていて。顔を見るとみんな知っていると思うんですが、このキー&ピールはテレビドラマ版の『ファーゴ』のドジなFBI捜査官コンビで出ていたんで。『ファーゴ』を見ていた人なら、「ああ、あの人か!」ってわかるんですけども。


(赤江珠緒)ふーん!

(町山智浩)このキーガン=マイケル・キーっていうキーの方がギョロ目でスキンヘッドでノッポなんですね。で、この『Get Out』の監督をしたジョーダン・ピールっていうのはデブちんでメガネをかけているんですけども。この2人がずっとキー&ピールという漫才コンビとしていろんなコントをテレビでずっとやってきた人なんですよ。で、これがまたね、すっごいアメリカで人気なんですよ。

(赤江珠緒)へー!

(町山智浩)で、ほとんどが人種差別ネタなんですよ。どういうネタがあるか?っていうと、このキー&ピールのネタで僕が見ていちばん面白かったのは、彼らが奴隷としてセリにかけられるっていうネタなんですよ(笑)。

(赤江珠緒)ネタとして?

(町山智浩)ネタとしてやっているんですよ。だからこういうことをアメリカのテレビはやるわけですよ。黒人が実際に奴隷市場で競売にかけられていたわけですよね。ついこの間まで。1860年代までね。で、そこに2人がかけられるんですけど、キー&ピールってお笑いの人なので、体を鍛えていないんですよ。お笑いの人って、体鍛えてないですよね?

(山里亮太)ああ、まあ鍛えている人は少ない……まあ、ちょっと時々いますけども。いまは。

(町山智浩)ねえ。それはタイアップとかですよね?

(山里亮太)そうですね(笑)。

(町山智浩)タイアップの機会がない限り、金ももらえないのに体を鍛えないですよね?

(山里亮太)ええ。得がないんでね。自堕落な体をしています。

(町山智浩)そうなんです。だからキー&ピールも体を鍛えていないんで、奴隷として売られると全く売れないんですよ。2人とも。他の人たちは奴隷として鍛えられているから、いい体をしているんで、どんどん売れていくんですよ。

(赤江珠緒)うんうん。

(町山智浩)で、最初は「いやー、奴隷として売られないでよかったよね」「いやー、太っていてよかったね」って言っているんですよ。2人とも。でも、あまりにも売れないんですよ。で、その次に背のすごいちっちゃい人とか、体の貧弱な人とかが一緒に奴隷として競売にかけられるんですけど、彼らの方が先に売れていっちゃうんですよ。すると、さすがに「売れなくてよかったね」って言っているんですけど、プライドが傷ついていくんですよ。キー&ピールが。

(赤江珠緒)ああー。うんうん。

(町山智浩)で、「いくら奴隷として売られるのが嫌だと言っても、誰も買ってくれないっていうのはあまりにも情けねえな。悔しいな!」っていう話になっていくんですよ。おかしいでしょ?(笑)。

(山里亮太)面白い(笑)。

(町山智浩)ねえ。で、とうとう2人とも売れ残っちゃって、怒って奴隷として売っている奴隷商人に文句を言うんですよ。「なんであいつらなんか、へなちょこでやせっぽっちで、俺たちよりもどうやっても働けるとは思えないのに。なんであいつらばっかり人気があって、俺たちは売れねえんだ!?」って怒るんですよ。白人に対して。

(赤江珠緒)うん。

(町山智浩)そうすると、白人たちがこう言うんですよ。「君たちは、人を見た目で差別する差別主義者だ!」って言われるんですよ。

(赤江珠緒)はー、なるほど!(笑)。

(山里亮太)上手いなー!(笑)。

Key & Peele – Auction Block



(町山智浩)すっごいギャグなんですよ。こういうことを徹底的にやっていた人がこのキー&ピールで。その延長線上に今回の『Get Out』っていう現代でも黒人奴隷が売買されているっていうホラーをやっちゃうんですよね。

(赤江珠緒)へー!

(町山智浩)これはやっぱりアメリカ独特で。それが大ヒットしちゃうっていうのはすごいなと思うんですよ。

(赤江珠緒)そうですよね。こういうホラーなんですね。そうかそうか。

(町山智浩)そういうホラーなんですよ。で、これキーくんもピールくんも実はお父さんが黒人で、お母さんが白人なんですよ。だから、白人社会と黒人社会の両方を彼ら、知っているんですよ。で、しかも白人と黒人の異人種間結婚の難しさもよく知っているんですよ。だからこそ、こういうギャグが作れるんですね。

(赤江珠緒)そうかー。

(町山智浩)で、彼ら2人はその前に『Keanu(キアヌ)』っていう謎のコメディー映画を作っていまして。それはキアヌ・リーブスとは全く関係がなくて。キアヌっていう名前の猫ちゃんを飼ったら、その猫がギャングに誘拐されちゃったんで、ギャングから子猫を取り返そうとする話なんですよ。

(赤江珠緒)うん、うん……?

(町山智浩)で、その猫の吹き替えをなぜかキアヌ・リーブスがやっているんですけど(笑)。あの人、なんでもするんですね。キアヌ・リーブスってね、実は大金持ちなんですけど、全然お金が使えなくて。有り余っているんで、寄付したりしている人なんですね。

(赤江珠緒)ほー。そういう方なんだな。ふーん。

(町山智浩)1人きりでね。お姉さんとお父さんがガンで亡くなって。それで奥さんが交通事故で亡くなって。その奥さんとの間の娘さんも病気かなんかで亡くなって。1人きりでね、キアヌ・リーブス。『マトリックス』で莫大な利益を得たんですけど、使い道がないんで『マトリックス2』以降のお金は「いらない」って断ったりしているんですよ。

(赤江・山里)ええーっ!?

(町山智浩)で、こういう『Keanu』っていう映画で猫の声をやったりしていて。なんか、悲しいから誰かキアヌ・リーブスに生き甲斐を与えてほしいですけど。まあ、それは置いておいて、その映画でキー&ピールは猫を取り返すためにギャングたちと取引をするのに、黒人しゃべりができないっていうギャグをやっているんですよ。

(山里亮太)うん。

(町山智浩)黒人独特のしゃべり方っていうのがあるんですよ。「Yo, メーン!」みたいな。でも、白人と黒人の間で育っているから、そういう文化がなくて。上手く黒人の間に溶け込めない苦しさみたいなのを演じていて。

『Keanu』



(赤江珠緒)へー!

(町山智浩)すごく面白いんですよ。だから「黒人っていうと○○だ」っていう風に決めつけている人とかは、このキー&ピールのギャグを見るとね、「ああ、こういう人たちもいるんだ」っていうことがよくわかって面白いんですが。で、このジョーダン・ピールが『Get Out』っていう奴隷売買についてのコメディーホラーを作った理由っていうのを説明しているんですけども、「オバマさんが大統領になった時に『もう黒人であるオバマが大統領になったんだから、人種差別はアメリカの歴史においては終わったんだ』っていう風に言われたんだ。でも、自分はそうじゃないと思っていたんでこの映画を作り始めたんだけど……」。まあ、オバマさんも黒人と白人の混血なんですけどもね。

(赤江珠緒)うん。

(町山智浩)「自分はこれを作っている間は、『もう人種差別とかはネタとして古いんじゃないか?』って言われたんだ。ところが、作ってよかった。大当たりしている」と。なぜなら、トランプ大統領の時代になったからなんですよ。

(赤江珠緒)そうだね。

(町山智浩)いま、トランプ大統領になってから、アメリカ各地でものすごいヘイトクライム。人種差別をもとにした犯罪が次々と起こっているんですよ。すごいことになっていて。ユダヤ系の人たちの墓場を荒らしたり。

(赤江珠緒)ええっ?

(町山智浩)ユダヤ系の寺院を爆破する計画が発覚したり。黒人と白人がいままで一緒に仲良く学んでいた小学校とかで、「黒人なんて死ね!」と差別的な落書きが学校で見つかったりですね。急激にいま、ヘイトクライムが進んでいるんですよ。増えていて。で、それはやっぱり大統領自身が「メキシコ系の人たちはレイプ犯だ」とか、「イスラム系のやつらはアメリカに入れない」とか、そういうことを言って人の属性とか民族とか人種とかで差別することを大統領自身がOKしてしまったので。それは子供たちに影響をするでしょうね。どうしてもね。

(赤江珠緒)うんうんうん。そうですよね。

(町山智浩)どうしてもするだろうと思うんですよ。「私はそういうことをしない!」っていう人が大統領だったら別なんですけど、しちゃっている人なんでね。あと、「女の人のお股を触って……」とか言っている人が大統領になっているんで。なんか触ったりした人が「大統領もやっているよ!」って言って済んじゃうことなんでね。やっぱりそれは問題だろうと。で、いま日本でちょうど公開中の映画『ラビング 愛という名前のふたり』っていうのがありまして。これは1950年代、60年代に黒人と白人が結婚をすることは犯罪だったんですよね。南部では。

(赤江珠緒)犯罪までいっていたんですね。

(町山智浩)犯罪だったんです。刑務所に入れられたんですよ。黒人と白人が結婚をすると。人種混交罪という罪で。それに対して、要するに白人の旦那さんと黒人の奥さんが結婚するために戦って、裁判で最高裁まで行って、やっと「異人種間結婚を禁じる法律は憲法違反である」という判決を受けるまでの話が『ラビング』っていう映画なんですね。で、これは過去のことのように思うじゃないですか。

(赤江珠緒)うん。

(町山智浩)でも、いまトランプ大統領が司法長官として選んだジェフ・セッションズっていう人は、当時この異人種間結婚に対して反対していた人なんですよ。

(赤江珠緒)はー!

(町山智浩)だからやっぱりね、あんまり変わっていないっていうか、戻ってきた感じがあるんですよね。

(赤江珠緒)本当ですよね。

(町山智浩)そうなんですよ。だからね、この『Get Out』はね、こんなに異例の大ヒットをしているという状況があるなと思いますね。

(赤江珠緒)じゃあもう、白人の人も黒人の人もみんな見ている感じなんですか?

(町山智浩)見ている感じでね。もう、この『Get Out』の中にものすごいスピードで走ってくる男っていうホラーなシーンがあるんですけど。それがみんなでスマホでそういう映像を撮って、「ゲットアウト・チャレンジ(#GetOutChallenge)」っていうのをやるのが流行っていてですね(笑)。全然社会的メッセージが伝わってねえなと思いますけども(笑)。



(赤江珠緒)(笑)

(町山智浩)単にこれがネタとして流行っているだけなのか?っていう気もしますが。でも、それでもいいんですよ。ゾンビ映画とかホラー映画のほとんどが実際はその当時の社会現象を反映しているんで。みんながわからなくて見ても、それが潜在意識的に見ている人には伝わっていくんで。それでもいいと思うんですよね。

(赤江珠緒)そうでしょうね。これだけヒットするということは、やっぱり身近にあるものとして、アメリカ人の人が感じてるからですもんね。

(町山智浩)そうなんですよ。だから、ホラー映画がヒットするっていうのはとにかくそれを見ている人たちの中にある潜在的恐怖をフックしている、引っかけているかどうかなんですよ。だから、ホラー映画っていうのは実は全ての映画の中でいちばん政治的で社会的なんですよね。

(赤江珠緒)ああー、そうかー!

(町山智浩)ということで、『コクソン』もまあ、そういう映画ですけどね。はい。

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(赤江珠緒)『コクソン』も?

(町山智浩)『コクソン』もね、実は深い映画なんですよ。いろいろと。はい。まあ、それはいいんですけども。ということで、『Get Out』はですね、ただ内容が内容でスターが出ていないんで、日本ではちゃんとした公開の予定がまだないんですが。まあ、どうせDVDで出ますから。はい。ということで、今日はアメリカで超大ヒットをしている『Get Out』を紹介しました。

(赤江珠緒)はい。町山さん、ありがとうございました!

(山里亮太)ありがとうございました。

(町山智浩)どもでした。

<書き起こしおわり>