玉袋筋太郎と堀井美香『たまむすび』本番前の死闘を語る

玉袋筋太郎と堀井美香『たまむすび』本番前の死闘を語る たまむすび

玉袋筋太郎さんと堀井美香さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、本番開始前に1時間に渡って行われた昭和歌謡イントロクイズの熱戦について話していました。

(堀井美香)そうですよ。私たちもね、とっぷり疲れております。実はね。

(玉袋筋太郎)なんで疲れているか、もう言ってくださいよ、堀井さん。堀井さんがいけないんだよ。本番前に。

(堀井美香)違いますでしょ?なんで私が・・・(笑)。

(玉袋筋太郎)だって来た時、前はトランプを急にやってババ抜きしたりとかさ。いいけど。空気を変えるのは。

(堀井美香)あ、だから玉さんがスナックに行ってスナックの・・・なんでしたっけ?

(玉袋筋太郎)スナックに『昭和のスナック』っていう看板があったんだよ。昨日、スナックのロケで、東武練馬で。店名が『昭和のスナック』だよ?そんなの見たら、俺に対する挑戦状だと思うわけですよ。

(堀井美香)はい。調べるぞ!と。

(玉袋筋太郎)で、中に入っていったんだよ。突撃で。そしたら本当にやっぱり昭和の雰囲気のスナックで。そこにこう、壁にね、ポスターが貼ってあるわけですよ。『昭和の歌200曲』。一位から二百位まで。それを見たわけ。バーッと。名曲揃いですよ。本当に、それぞれまああるわけじゃないですか。演歌から何から、歌謡曲から。あるんですけど、その200曲をバーッと見たんだけど、200曲中、180曲ぐらいは俺、歌えるな!って。

(堀井美香)すごい。

(玉袋筋太郎)これ、歌えたんですよ。それぞれ。目をつぶって、そのポスターをパッと指差して。その曲名が書いてあるわけですよ。それを歌っちゃうんだ。

(堀井美香)さすがですね。で、実は私たち、さっきまで『ムード歌謡イントロドン』っていうのを1時間かけて、2人でやっていて(笑)。

ムード歌謡イントロドン!

(玉袋筋太郎)それを言っていたら堀井さんが急に自分のね・・・

(堀井美香)『えっ?じゃあこれは知ってますか?』っていう。

(玉袋筋太郎)ピッてさ、iPhoneから出すわけだよ。プレイリストから。もうそれは俺に対する挑戦状だよ。イントロドン!だから。

(堀井美香)ムード歌謡、イントロドン!でしたね。

(玉袋筋太郎)出してきたのが、リスナーのみなさん。もう期待を裏切らない曲をですね、堀井さんが俺に出してきたわけですよ。ねえ。園まりの『逢いたくて』っていう。

(堀井美香)『逢いたくて逢いたくて』。

(玉袋筋太郎)これをね、出してきたんだ。前奏がピッと来て、バッ!っと。3秒で答える俺。

(堀井美香)素晴らしかった。もう全部合いましたね。松尾和子『再会』。これも2秒で。ピッと。

(玉袋筋太郎)イントロ、ドン!来なさい、私に。

(堀井美香)全部当てましたね。玉さん。

(玉袋筋太郎)当てる、当てる!

(堀井美香)本当にすごいですね。

(玉袋筋太郎)したら俺もiPhoneを広げちゃって。『プレイリスト、これだ!どうだ!?堀井さん!』っつって。堀井さんがまた、答えるんだ、これが。嫌んなちゃう。

(堀井美香)2人でね(笑)。『芸者ワルツ』『お座敷小唄』、全部(笑)。

(玉袋筋太郎)いいんだよ。普通に答えりゃいいんだけど。前奏が流れると、堀井さんが急に立ちだすっていう。エアーマイクを持って、立って歌おうとするっていう。

(堀井美香)歌わずにはいられないっていうことですよ。体がね。

(玉袋筋太郎)これが不思議だ。いや、春ですよ。それぞれの春なんですよ。

(堀井美香)そうなんですよね。イントロドン!で疲れましたね(笑)。1時間やってましたからね、2人でね。

(玉袋筋太郎)お互いの携帯の中に入っているプレイリストっていうか、選曲がバレちゃったっていう。

(堀井美香)そうですね。意外に玉さんが割とムード歌謡とか言っておきながら、太田裕美、尾崎亜美、原田真二を聞いていたっていうこの事実が、結構恥ずかしい(笑)。

(玉袋筋太郎)すっげー恥ずかしい・・・

(堀井美香)なんか、『あ、割とそういうちゃんとしたのも聞くんだ』なんてね。

(玉袋筋太郎)もうプレイリストは見せちゃダメ。あの、自分の好きな映画をね、発表するより恥ずかしい。なんでこんな曲、聞いてんだよ?みたいな。

(堀井美香)いや、でもね、本当にいい曲揃いですよ。昔の曲って、スナックで歌われているような曲っていうのは、もう松尾和子さんも大好きでしょう。玉さんも。

(玉袋筋太郎)理想の女性ですよ。

(堀井美香)私もあの髪型にしたくて。あと5年後ぐらいに。

(玉袋筋太郎)あのね、髪型のボリュームに、どれだけのスプレーを使ってんだ!?っていう。シャーッ!って。

(堀井美香)そうなんです(笑)。私、いま巻き髪できてるんですが、あれがもうちょっとこう、ね。耳のあたり。サイドを立てるようになると、松尾和子さんになれるんですよ。

(玉袋筋太郎)なれるよ、堀井さん。

(堀井美香)で、『池中玄太80キロ』のスナックで、やっぱりママとして『マイウェイ』を歌うっていう。

(玉袋筋太郎)堀井さん、もうね、ちょっと俺に寄せすぎ!

(堀井美香)(笑)

(玉袋筋太郎)ニアピンすぎ!ダメだ、こりゃ!一線を越えるぞ!危ない(笑)。

(堀井美香)(笑)。でも、最高ですね。

(玉袋筋太郎)最高。やっぱね、懐かしの歌謡番組とか見てるとさ、松尾和子さん出てくると、もう違うの。格が違う。

(堀井美香)もうね、声が素敵です。

(玉袋筋太郎)ねえ。『再会』だよね。

(堀井美香)フランク永井さんもそうですけど。

(玉袋筋太郎)『銀座ブルース』ね。マヒナと一緒に歌っている。マヒナスターズ。

(堀井美香)はい。松尾さんね。

(玉袋筋太郎)松尾さんだよ、いま時代は。

(堀井美香)菅原洋一さんとかも、声がもう・・・

(玉袋筋太郎)堀井さんの中に菅原洋一が入っているわけだよ。

(堀井美香)私、だってほら、コンサートに行きますもん。もうじき。

(玉袋筋太郎)『アマン』が出てくるわけですよ、『アマン』が!

(堀井美香)『アマン』、すぐ当てましたね(笑)。

(玉袋筋太郎)すぐ当てたから。もう『アマン』なんか出たら我慢できねーから。こっちがもう。『アマン』が我慢ですよ。本当に。

(堀井美香)ちょっと、みなさん、私たち、酔っ払っているわけじゃないんですよ(笑)。

(玉袋筋太郎)本当に、ちゃんと仕事、やりますから。

(堀井美香)水しか飲んでないんです。

(玉袋筋太郎)はい。大丈夫ですよ。私、少し残ってますけども。あっ、これが。ねえ。堀井さんから出てきたわけですよ。1曲目。

(堀井美香)園まりさん『逢いたくて逢いたくて』です。

<書き起こしおわり>

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