マキタスポーツ 料理の残り汁の魅力を語る

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マキタスポーツさんがTBSラジオ『東京ポッド許可局』の中で、大好きな料理の残り汁について熱くトーク。その魅力を語り、2015年8月に渋谷公会堂で行う番組イベントで汁総選挙を開催することを話していました。

(サンキュータツオ)そして、先日の福岡公演にてAKB選抜総選挙が福岡で行われたことから、まあ許可局も総選挙をやってみだらどうだろう?というね。まあ、ネギ総選挙とかしゃべったんですけど。

(マキタスポーツ)(笑)

(プチ鹿島)ネギ総選挙、よかったねー!

(マキタスポーツ)総選挙ね(笑)。

(サンキュータツオ)まあ、ネギについてね、やったんですけど。

(プチ鹿島)福岡では指原か、ネギか?でもうね、沸騰してますからね。

(サンキュータツオ)まあその中で候補として出た、ある総選挙を渋谷では開催したいと思います。マキタ局員、題して・・・

(マキタスポーツ)汁総選挙!

汁総選挙開催

(サンキュータツオ)はい。ということで汁男優でも知られるマキタ局員でございますけども。

(マキタスポーツ)違うよ、お前!誰が汁男優だよ。

(サンキュータツオ)今後、選挙に参加させる汁を決めていきたい。これ、マキタさん、汁への思い、まずね、地上波に移ってからお話してないんで、あらためてね。

(マキタスポーツ)そうか。そうですか。僕はずっとコンプレックスだったんですけども。汁が大好きなんです。

(サンキュータツオ)あの、料理の残り汁っていうことですよね。

(プチ鹿島)文脈がおかしいよね(笑)。

(マキタスポーツ)(笑)。で、僕、汁が好きすぎて、汁のことを思うがあまりですね、汁のことを嫌いになってしまったことがあって。

(プチ鹿島)ああ、あるある。

(サンキュータツオ)(笑)

(マキタスポーツ)わかります?これ、どういうことか?といいますと、いま、タツオも言いましたけど、僕はね、たとえばお味噌汁も汁じゃないですか。で、かき卵汁もたしかに汁じゃないですか。僕はそっちの汁ではないんです。こっちの汁も大好きです。僕が言いたいのは、もうちょっと、生唾が出ています。

(サンキュータツオ)(笑)

(マキタスポーツ)口から汁が出ちゃっているんですけど。残り物の汁、あるじゃないですか。たとえば、カレイの煮つけの汁。

(プチ鹿島)ああ、いいですねー!

(サンキュータツオ)(笑)

(マキタスポーツ)わかります?これね、カレイが大変な仕事をしてるんですよ。その、残り汁っていうと、もうディスってますよ。

(プチ鹿島)残り汁っていうのはもう、だいたい失礼だよ。

(サンキュータツオ)残っているわけじゃないから。

(マキタスポーツ)その汁ディスはやめていただきたいと俺は思ってるんですね。やっぱりね、カレイがちゃんといい仕事をしたにもかかわらず、カレイの本体がなくなって・・・

(サンキュータツオ)笑顔になってる(笑)。

(マキタスポーツ)骨だらけになったものを、これを下げられてしまうことが俺は恐怖でしかない。

(プチ鹿島)まだ、なにも始まっちゃいねーぞ!と。

(マキタスポーツ)まだなにも始まってない。

(サンキュータツオ)むしろ、このスープが。

(マキタスポーツ)このスープを、真っ白のご飯の上にかけてごらんなさいよ。めちゃくちゃ美味いじゃないですか!あるいは!そん時にお腹がいっぱいだったらですよ、それを取っておいたっていいじゃないですか。翌日の白いご飯に使ったっていいじゃないですか。だから俺はそれ、残り汁が捨てられてしまうのが嫌だから、成仏させるべく、1回タッパーに残り汁を取っておくっていう。

(サンキュータツオ)(笑)

(プチ鹿島)入れてたんだよね。

(マキタスポーツ)というのをやって、冷蔵庫の中にしまい、翌日に、白いご飯だけじゃねーぞ、ひょっとしたら。これ、インスタントラーメンにこれ、ちょっと使ってみたらいいんじゃねえか?みたいな。そういう元ネタになるんですよ。実は。だって、お出汁だもの!そこに使われているものとしてあるわけですから。っていうことを俺は、あったんですよ。

(サンキュータツオ)だから、冷蔵庫の中がタッパーだらけになって、ちょっと奥さんに引かれるっていう。

(マキタスポーツ)引かれて、結婚してから僕がそれをやっていたら、カミさんに叱られたんです。『パパ、どうした?冷蔵庫の中によくわからないタッパーがいくつかあるじゃないか?あんた、これ使うのか?』『うん、使う予定だ』『使う予定だって言いながら、使ってねーじゃねえか!』と。

(プチ鹿島)忘れ汁がある。

(マキタスポーツ)忘れ汁(笑)。忘れ得ぬ汁がですね、結構たまっちゃって。だから僕、すごくこれを自分のローカルルールだったらしくて、それを指摘された時に、はっと思って。やがて、ちょっと恥ずかしくなって。マズいって思って。で、あんまり人に言いたくなかった。ところが許可局の他2人によって、それが、ずっと蓋をしてたことを開けてもらったんです。

(プチ鹿島)タッパーがね、取れだんですよ。

(サンキュータツオ)そうですよ。

(マキタスポーツ)そしたら俺の汁がね、こう、あふれかえってですよ。再利用されることになった。

(サンキュータツオ)だから、『ベストヒット汁』っていうのを昔、しゃべりましたけど。

(プチ鹿島)相当早い回にしゃべりましたよ。あれ。

(サンキュータツオ)だから僕もね、あれ以来、やっぱり汁に対しては、汁を見るたびにマキタさんを思い出すぐらい。ちょっと思い入れが強くなる。あ、これ、マキタさんに食べてもらいたいな、味わってもらいたいなっていう。

(プチ鹿島)これ、食わしてえな、みたいなね。

許可局員おすすめ汁

(サンキュータツオ)で、どうですか?麻婆茄子の残り汁とか・・・

(マキタスポーツ)美味いで!美味いでー!

(プチ鹿島)『美味いで!』って方言が、もう・・・

(マキタスポーツ)(笑)

(サンキュータツオ)麻婆茄子の残り汁、万能ですよ!餃子につけたって美味いんだから。

(マキタスポーツ)いや、片栗粉が上手く使ってあると、全部取れるんです。汁が。

(サンキュータツオ)そうです。そういうことです。で、ちょっと残ったそぼろ的なのもあったりとか。

(マキタスポーツ)だけど、その片栗のさ、軟度によるんですけど。ゆるい場合は、あれ、残しちゃうんですよ。みんな、汁を。あれをかき集めてごらんなさい!

(プチ鹿島)もう笑顔だよ(笑)。

(マキタスポーツ)あれ、かき集めて白いご飯の上に乗っけて、かどわかしてごらんなさいよ!

(サンキュータツオ)(笑)。まあ、白米を汚したい。

(マキタスポーツ)汚したいという。白飯だって汚されたいと思ってるんですよ。

(サンキュータツオ)あれ、カップラーメンに入れても美味い。あれは万能の汁ですよ。あと、マキタさんで言うと、ニラレバとかね。


(マキタスポーツ)ニラレバ、もちろんそうです。

(プチ鹿島)ニラレバ、鉄板ですよね。

(サンキュータツオ)そういう、あとはどんなのがあります?鹿島さん、おすすめ汁とかあります?

(プチ鹿島)でも、ニラレバやるんだったら、僕はちょっとお酢をこう、混ぜた感じの残り汁を・・・

(マキタスポーツ)うわー・・・いいーねぇー!酢をね。酢はいいなぁ。だから中華っていうのは、その広東系っていうのは、あんかけベースじゃないですか。あれをね、酢を、そうやっていまPK(プチ鹿島)が言ったみたいに、酢をやることによって、汁をちょっと薄めて伸ばして・・・っていう状態でまた再利用できる。それを!餃子のつけダレにしてごらんなさい。美味しいですから。

(プチ鹿島)あれ、どうですか?僕、最近好きなのは、鳥肉の手羽先とゴボウとかこんにゃくを酢で煮て醤油で・・・

(マキタスポーツ)わかる!

(サンキュータツオ)あれが、やっぱり奥さんの母ですね。義理の母が得意で、いま奥さんが作って。今、ハマッちゃってるんです。あの、『酸っぱ煮』って言ってるんですけど。

(マキタスポーツ)『酸っぱ煮』!あれね、豚肉でも鳥肉でもいいでしょ?

(プチ鹿島)そういうことなんです!

(マキタスポーツ)大根が入っていても、いいでしょう。ゴボウなんか、いい仕事しかしません!で、その残り汁を、うどんに再利用するんです。

(サンキュータツオ)(笑)

(プチ鹿島)ああっ、その手があったか!ガッテン!(笑)。

(マキタスポーツ)で、ちょっと酸っぱいので、ズズッとやって、ゴホッとなりながら食べる感じ。でね、細かく刻んだ青い京ネギをね、それにパッとかけてね。

(プチ鹿島)ああ、もうたまらないです。もう、もう出来上がりですね。もう7回裏まで来ましたよ。出来上がりました。この試合。

(サンキュータツオ)マキタさん、俺、質問があるんですけども。よくね、スーパーとかコンビニでね、アルミに包まれた鍋焼きうどんってあるじゃなですか。


(マキタスポーツ)ええ、ええ。

(サンキュータツオ)僕、あれに、煮ている時に卵をぶっこんで、ドロドロにするのが好きなんです。で、うどんを全部食べた後に、もうなんかね、ゲル状のものが残るんですよ。

(マキタスポーツ)いいよ、いいよ。

(サンキュータツオ)あれは、汁ですか?

(マキタスポーツ)汁ですっ!

(サンキュータツオ)やったー!ありがとうございます。汁認定、いただきました。

(マキタスポーツ)あれね、だからタツオも、だからそういう、あるいはみっともないっていうことを言われたりとかしたこともあったかと思うんですけど。大丈夫。大丈夫。あれは、見事な汁です。で、あれをご飯にかけたって美味しいわけですから。

(サンキュータツオ)汁肯定された。うれしい。

(プチ鹿島)もう、やるかやらないかならやった方がいいし、汁か汁じゃないかだったら、もう汁なんだよ。

(マキタ・タツオ)(笑)

(プチ鹿島)もう、そう思った時点で。

(マキタスポーツ)迷ったら、汁だよ。

(プチ鹿島)迷ったら汁(笑)。

(マキタスポーツ)迷ったら汁(笑)。

(一同)(笑)

(マキタスポーツ)でね、あるいは僕ね、お店。中部東海地方の皆さん、よくご存知だと思いますけど。

(プチ鹿島)あ、来た!もうわかった!もうわかったぞ!

(サンキュータツオ)わかったわかった!中華料理だ。

(マキタスポーツ)味仙というお店がございまして・・・

(プチ鹿島)ほら来た!

名古屋 味仙の汁

(マキタスポーツ)この味仙というお店で、コブクロというのが美味いんですね。で、コブクロを味仙でたのんでみてください。ものすごい速度で出てきます。作ってんのか?っていうぐらい(笑)。

(プチ鹿島)速度を褒めちゃった。

(マキタスポーツ)あっという間に出てくるんですよ。で、外国人の店員の方にね、『じゃあコブクロと・・・』って言って、コブクロを通したら、もうすぐ出てきます。そのぐらい・・・

(プチ鹿島)持ってたんじゃねーか?っていうぐらい(笑)。

(マキタスポーツ)持ってたんじゃねーか?ぐらいの勢いで出てくる料理がコブクロなんですね。で、コブクロは、もうすぐ食べてください。要はですね、コブクロの・・・

(サンキュータツオ)(笑)

(プチ鹿島)これ、味仙ツアーやんないと行けないですね。

(マキタスポーツ)コブクロの残り汁の万能性はたいへんなもんですよ!で、これね、コブクロは二人前ぐらいたのんでいただくと、いい感じでその残り汁ができるんですよ。で、それを上手く使い切ることを考えながら、他の味仙の料理をたのんでください。


(プチ鹿島)あれ、フランス人気づいてないだけで、あれ、パンつけちゃうよね。

(マキタスポーツ)つける。絶対につけてください。

(サンキュータツオ)フォン・ド・ヴォーみたいな。

(プチ鹿島)絶対にうまいんだよ、あれ。

(マキタスポーツ)で、いちばん最初にやっていただきたいのは、餃子。味仙の餃子も美味しいです。普通のプレーンの状態で食べていただいて。餃子をたのんだら、まずプレーンで食べて。

(プチ鹿島)『プレーン』ってこれ、許可局用語ですよ。

(マキタスポーツ)で、食べるじゃないですか。二個目は、自分で、己でコブクロの残り汁を小鉢の中にちょっと入れといて。で、餃子をこうやって半分だけかじるじゃないですか。

(サンキュータツオ)(笑)

(プチ鹿島)このおじさん、なにやってんだよ、味仙で(笑)。

(マキタスポーツ)半分かじって、断面つくりますわね。半分、断面つくります。で、その断面のところにコブクロの残り汁をスッとくぐらせて、汁ごとジュッ!っといただくんですよ。(大声で)めちゃくちゃ美味いっ!

(サンキュータツオ)(笑)

(プチ鹿島)もう、汁ごと行け!っていう。

(マキタスポーツ)汁ごと行け。で、辛くてね。この残り汁は餃子から出てくる、またその断面から出てくる餃子の肉汁と混ざって、たいへんなことになるんです。で、この汁をまたご飯の上にかけて食べる。残ったやつは、たのんだラーメンにかける。

(サンキュータツオ)汁が汁を呼ぶんですね。

(マキタスポーツ)そう。汁が汁を呼ぶ。

(プチ鹿島)招き汁ですね。

(マキタスポーツ)招き汁。

(サンキュータツオ)招き汁(笑)。

(プチ鹿島)汁循環です。

(サンキュータツオ)汁循環(笑)。そうですよね。汁は友を呼ぶ。

(マキタスポーツ)汁態系です。生態系じゃない。汁態系。

(サンキュータツオ)というわけで、まあこんな、マキタ局員を含め、僕らで汁候補を立候補させますんで。8月2日までに参加してもらう汁を、まあこれから決めますんで。イベント当日、会場に投票所を作ります。開演前に実際にみなさんに投票してもらって、汁の神セブン。投票メンバーを決めようと。

(プチ鹿島)これ、どうなの?これを聞いた人から、『この汁はどうだ?』みたいなプレゼンも・・・で、それぞれ聞いたのを採用するっていうのも有りですよね。自分の、自軍の切り札として。

(マキタスポーツ)うんうんうん。

(サンキュータツオ)まあ、なるべくみんなが想像できるようなやつがいいかもしれないですか。8月2日、2015年の汁総理が。汁センターが・・・

(プチ鹿島)汁センターですよ。徳光さんに呼んでもらいますから。

(サンキュータツオ)汁センターってなんなんだよ。

(マキタスポーツ)返り咲いたりすることも、あるのかな?

(プチ鹿島)『チーム・ニラレバ』。

(マキタスポーツ)(笑)

(プチ鹿島)もう、ザワザワしちゃって。チーム・ニラレバがザワザワしちゃって。

(サンキュータツオ)何度も言うけど、チーム中華のニラレバ汁だから。

(プチ鹿島)違うよ。チーム・ニラレバの中にいろんな汁の部位があるじゃない!

(サンキュータツオ)汁の部位ってなんですか?(笑)。

(マキタスポーツ)(笑)

(サンキュータツオ)まあ、神セブンを決めたいと思います。

(プチ鹿島)汁セブン。

(サンキュータツオ)渋谷公会堂、ゲストは鋭意ブッキング中でございますので、みなさん、お楽しみに。チケットはお早めにご予約をお願いいたします。ぜひ、お楽しみいただければと思います。

(マキタスポーツ)汁を知らない・・・タツオくん、聞いてくれた?

(サンキュータツオ)なに?

(マキタスポーツ)汁(知る)を知らないっていう。実は、われわれは。

(サンキュータツオ)上手いこと言ったね(笑)。知らないことを知るじゃなくてね。汁を知らない。ぜひ、汁総選挙もお楽しみに。

<書き起こしおわり>