町山智浩 映画『テッド2』を語る

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町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、大ヒットしたクマのぬいぐるみコメディー映画の続編、『テッド2』を紹介していました。


(町山智浩)ということで本題はですね、アメリカで公開されたばっかりのですね、中年エロぬいぐるみのクマ映画『テッド2』です。

(赤江珠緒)ついに、2でましたね。

(町山智浩)はい。で、まあテッド1作目、たいへんなヒットでですね、40億円突破したんですよね。この40億円っていう数字がね、非常に映画の業界にとっては大事な数字なんですよ。

(赤江珠緒)えっ?なぜですか?

(町山智浩)あのね、映画って何度も言ってますけど、要するに興行収入っていうチケットの売上の合計の金額の1/3がだいたい制作費になればトントンなんですよ。だから具体的に言うと、10億円の映画を作ったとしたら、チケット売上が最終的に30億円にいけばトントンなんですよ。

(赤江珠緒)ああ、なるほど。

(町山智浩)3倍なんですね。

(赤江珠緒)それでトントンですか。へー。

(町山智浩)だから40億だとヒットなんですよ。で、なんで10億円っていう風に言ってるか?っていうと、日本映画のいま現在の制作費の上限がだいたいそのぐらいなんですよ。

(山里亮太)なるほど。

(町山智浩)で、それはどうしてか?っていうと、日本映画って大ヒットしても30億か40億ぐらいしかいかないんですよ。現在。ヒットしてもね。

(赤江珠緒)はいはい。

(町山智浩)だからそっから逆算すると、10億円ぐらいしか制作費っていうのはあてられないんですよ。こういう状況で、映画を作ってますよ。いま、日本映画、大変ですよ。

(赤江珠緒)そうかー。

(町山智浩)だからこれ、中国をやっぱり市場にしなきゃなんないですけど、中国は中国で面倒くさくて。『進撃の巨人』、中国でですね、危険な作品に指定されちゃいまして。中国政府のバカヤローのためにね。

(赤江・山里)ええっ!?

(町山智浩)それで結構、これで『ああっ・・・』と思ってますけど。まあ、それはいいんですが。はい。

(赤江珠緒)どのへんが危険なんだろうね?へー。

前作のあらすじ

(町山智浩)で、テッドの話に戻ると、テッドなんかぜんぜん当たると思ってなかったんですよ。で、これは要するに、いま言ったようにこういう映画界の状況だと、アメリカのコメディー映画っていうのは本当に公開するだけ宣伝費とかが無駄になるっていう状況なんで、DVDに流しちゃうっていうのが普通になっている中で、あえてテッドはやってみよう!ってことでやったら当たったんで。結構これはもう、画期的なことだったんですけども。で、今回ですね、テッドっていう話の前提は、ある男の子がいて。子どもの頃、友達がいなかったんだけど、お母さん、お父さんからぬいぐるみのクマちゃん。テディベアをもらって。

(赤江珠緒)うん。

(町山智浩)で、『もしこのテディベアが心があったらいいな』と神様にお願いしたら、テディベアがしゃべり始めた。自分の意思で。で、『テッド』っていう名前をつけたんだけど・・・そこまではいい話なんですけど。その後、30年以上たって・・・

(赤江珠緒)そうそうそう。

(町山智浩)そう。40すぎて主人公のジョンがオヤジになったんですけど。テッドもオヤジになっちゃったっていう話で。で、2人でいい年こいた、40すぎてるのに、いつまでたってもマリファナ吸ってビール飲んで、結婚もしないでフラフラしてたという話だったんですね。テッド1っていうのは。これに結構、女子高生とか見に行ったんですね。


(赤江珠緒)そう、ですねえ。ストーリー考えると、たしかに、ねえ。

(町山智浩)ねえ。でもなんか、ウンコしたりとか、そんな話でしたけどね。

(赤江珠緒)ありましたね。

(町山智浩)ウンコ、マリファナ、セックスでしたけど(笑)。

(赤江珠緒)そうそうそう(笑)。

(町山智浩)JK大喜びってどんな世界なのか、よくわかりませんが(笑)。で、なんかの間違いでヒットしたんで、2が作られたんですけども。前回は遊び歩いていた2人がお互い、彼女を見つけて結婚したってところで終わるんですね。

(赤江珠緒)はい。

(町山智浩)で、結婚してぬいぐるみのクマちゃんがレジ打ちの女の子と一緒に暮らしているんですけども、夫婦仲が悪いんですよ。ものすごく。

(赤江珠緒)おおー。

(町山智浩)やっぱり性格の不一致っていうか、まあもともと人間とぬいぐるみの不一致なんですけど(笑)。

(赤江珠緒)(笑)

(町山智浩)で、『どうしたらいいか?』っつったら、そしたら、『やっぱりそれは、子どもを作るのよ。子どもは夫婦のかすがいよ』とか言われて。で、子どもを作ろうとするんですけど、ぬいぐるみなんで精子もチンコもないわけで。さあ、どうするか?ということで、養子をもらおうとするんですが。したら、養子は人間でないと養子がもらえないということになるんですね。

(赤江珠緒)ああー。

(町山智浩)はい。で、人間としての権利を取り戻すというか、持ってないんですけど。もともと。で、テッドがまあ、裁判所で戦うっていう話なんですよ。今回。

(赤江珠緒)ほほほう(笑)。

(町山智浩)で、これがまた非常にまあ政治的なメッセージというか、裏があって。この話の元ネタっていうのは、このセス・マクファーレンっていうテッドシリーズを作った監督であって、テッドの声も当てているアニメーターの人がいるんですね。この人、アニメーター出身なのに歌って踊れてテッドの声を当ててっていう、ちょっと多才な人なんですけど。

(赤江珠緒)ねえ。多才。本当。

(町山智浩)そのセス・マクファーレンがですね、ぜんぜん当たらなかった『荒野はつらいよ』っていうコメディーで西部劇を作ったんですよ。テッドの後に。


(赤江珠緒)うん。

(町山智浩)で、これを作っている時に南北戦争について調べていて。南北戦争の時に、最初、南北戦争の前に、南部は奴隷制度があって、北部は奴隷制度がないっていう状態があったんですね。アメリカは。ところがその南部で奴隷だった黒人の人がですね、北部に行って人間としての権利を求めたら、その奴隷の、彼の持ち主である人から、それを拒否されたんですね。『お前は私の持ち物である。南部で持ち物だったからだ』と。

(赤江珠緒)うん。

(町山智浩)で、裁判になったっていう件があって。その人はただの人間なのか?それとも、奴隷っていう持ち物なのか?っていう裁判が争われたんですよ。それを知ったんですね。このセス・マクファーレンは、調べているうちに。

(赤江珠緒)はい。

(町山智浩)で、そこから、『そうだ!テッドが人間かどうか?っていう裁判をテーマにしよう』ってことで、このテッド2を考えたんですよ。

(赤江珠緒)うわー!そんなちゃんと歴史上の重大な裁判のことが盛り込まれてるんですか?

(町山智浩)そうなんです。そういうことを僕が言うと、『そんなことはない!』とか、また批判する人がいて。もう面倒くさいんで放っておきますが。でも、この映画はそんなことないんですよ。そういうテーマと深く関わった、深い物語なのかな?と思うと、ぜんぜん違います。はい(笑)。

(赤江珠緒)(笑)

字幕監修 町山智浩

(町山智浩)ただ、相変わらずマリファナやってるだけなんですけども。で、ただね、これまた僕、今回ですね、字幕の監修をさせてもらってるんですね。もうすでに。で、前回テッドっていう映画の字幕を監修したんですけども、すごく苦労したんですよ。

(赤江珠緒)うん。

(町山智浩)っていうのは、このセス・マクファーレンっていう人は本当にネタがテレビネタとか懐かしネタばっかりの人なんですよ。だからそれを日本語に訳すっていうのはものすごく難しいんですね。

(赤江珠緒)うんうん。

(町山智浩)で、たとえばこのセリフの中でテッドと主人公のジョンがケンカをして、『お前なんか、本当はほしくなかった』って言うんですね。テッドに対して。『本当はクマなら、お前よりもテディ・ラクスピン(Teddy Ruxpin)がほしかったんだ』っていうシーンがあるんですよ。

(赤江珠緒)ほうほうほう。

(町山智浩)ところがこの『テディ・ラクスピン』って言っても、なんだかわからないですよね?

(赤江珠緒)わからないですね。うんうん。

(町山智浩)これ、結構高い、高級なおもちゃで。クマのぬいぐるみなんですけど、口とか目が動いて、セリフをしゃべるっていう、ちょっと高めのおもちゃがあったんですよ。当時。



(赤江珠緒)あ、じゃあアメリカ人の人だったら、わかるんですか?

(町山智浩)アメリカ人の人だったら、わかるんですよ。まあ、若い人はわからないですけど。おじさんだったらわかると。で、これ、そのまんま、『お前よりもテディ・ラクスピンがほしかった』っていう風にやっても、意味がわかんないじゃない。まったくね。

(赤江珠緒)うんうん。

(町山智浩)だから、どうしよう?と思って僕は『お前より、くまモンの方がいい!』っていうセリフにしたんですよ。字幕を。

(赤江珠緒)はいはい。

(町山智浩)そしたら、大変でね。もう・・・ネット上でね、『アメリカにくまモンなんかねえじゃねーか!』とかね。

(赤江珠緒)いやいやいや(笑)。

(町山智浩)いや、それ知ってるから。知らない人、いないし・・・みたいな。

(赤江珠緒)字幕で見てるんだから(笑)。そもそもが。

(町山智浩)そう。だいたいこれ、元は僕は最初ね、『お前より、熊田曜子の方がいい!』ってやろうとして、映画会社に止められたんですから。

(赤江珠緒)(笑)

(町山智浩)本当はもっとひどいですから。はい。で、あとね、テッドをさらう悪い少年がいて。その少年をぶん殴るっていうシーンがあるんですね。で、そこで殴ったジョンがですね、『いや、誰かがジョン・クロフォードになって躾けなきゃいけないんだ』っていうセリフがあるんですよ。

(赤江珠緒)ほうほうほう。

(町山智浩)これはジョン・クロフォードっていうのは女優さんで。1940年代、50年代に活躍した名女優なんですけど。自分の娘をものすごい虐待したことで有名なんですよ。殴る蹴るで。

(赤江珠緒)ええ、ええ。

(町山智浩)だから、ここでその、子どもを殴る時に、『誰かがジョン・クロフォードになって躾けしなきゃ』っていうギャグを言うってことだったんですけど。これも、わからないんで。まあ、鉄拳制裁による教育っていう意味で、『誰かが星一徹にならなきゃ』っていうセリフを入れたんですね。僕が。

(赤江珠緒)(笑)

(山里亮太)巨人の星の。

(町山智浩)そう。そしたらまた、『星一徹はアメリカにいない!』とかですね。

(赤江珠緒)だから全部日本版にね・・・

(山里亮太)汲み取れよ、そこは!っていう(笑)。

(町山智浩)そう。怒られてね、大変だったですよ。まあ、『星一徹がちゃぶ台をひっくり返しているのはエンディングテーマの時の画だけだ!』とかね。ものすごい批判をされて大変だったんですけど。

(赤江珠緒)へー!

(町山智浩)もう本当にね、もう字幕、大変でね。もうめちゃくちゃ言われましたよ。なんか、ええー、なんて言うか、要するにね・・・名前出すのもあれですけど、はっきり出すと、『お前の字幕は戸田奈津子以下だ!』って言われましたよ、僕。

(赤江珠緒)ええーっ!?(笑)。

(町山智浩)『それ、最低だぞ!』とか言われましたよ。本当に。『戸田奈津子よりひどいものがこの世にあるのか!』とか言われましたよ。

(赤江珠緒)ちょ、ちょっと、戸田奈津子さん、急にとばっちりみたいな。

(町山智浩)大変でしたよ。『お前、戸田奈津子と呼ばれても平気なのか?人として!?』とか言われて、大変でしたよ。本当に。

(赤江珠緒)(笑)

(町山智浩)だから戸田さんっていう人はね、たとえば英語で『Passion Play』っていう言葉が出てくると、『Passion Play』っていうのはキリストが十字架にかけられた受難劇のことを意味するんですね。

(赤江珠緒)うん。

(町山智浩)で、その『Passion Play』を戸田奈津子さんは字幕で『情熱のプレイ』って訳すような方なんですよ。

(赤江珠緒)ああー。

(山里亮太)じゃあ、意味合いは全く・・・

(町山智浩)それが日本全国で見られてしまうのが戸田奈津子さん字幕クオリティーというものなんですけど。『そんなもんと一緒にすんじゃねーよ、バカヤロー!』と思いましたよ。

(赤江・山里)(笑)

(町山智浩)戸田奈津子は原文の意味がわからなくて訳しているから『誤訳』なんで。僕はわかっていて、あえて壊しているから『悪訳』なんですよ。

(赤江珠緒)ええ、あのー、町山さん。こちらはクレーム受付係では・・・(笑)。

(町山智浩)いや、本当に。だって昔は西部劇とかギャング映画でね、『仏の顔も三度だぜ!』とかね、『地獄に仏だぜ!』とか、よく出てきたけど。誰も、ねえ。『西部に仏はいねーよ!』とかね、言わなかったのにね。

(赤江珠緒)そうですよね。

(町山智浩)いろいろ言いましたが。はい。今回はね、反省しまして。テッド2の字幕監修ではまったくそういうことをしてません。はい。

(山里亮太)あら?じゃあそのまんまってことですか?結構僕、直してる方が好きだったですけど。

(町山智浩)いや、もう完全に字幕として、これはこういう意味ですって。たとえば、テッドにね、『ソウル(魂)はあるのか?』って裁判で言われた時に、彼が勘違いしてソウル・ミュージックの歌を歌って、『どうだ?ソウルはあるだろ?』っていう。ソウル・ミュージックと魂を間違えるっていうギャグとかは、字幕を修正するという、あくまでも意味がわかるように、忠実に監修しましたんで。あの、もう二度と、くまモンはしません!はい。

(赤江珠緒)ええーっ!?その方が面白いですよー。

(町山智浩)二度と星一徹はしません。はい。すいません。

(赤江珠緒)ねえ。だってもう字幕で見てる時点で、日本語版なんだから。

(町山智浩)日本語版なんだから、ねえ。そんな、ねえ。『くまモンはアメリカにいない』とか、知ってるよ、それ!

(赤江珠緒)そりゃそうだよ!っていう。

(山里亮太)知らないと思ったのかな?町山さんが。

(町山智浩)ということで、僕をディスするために戸田奈津子をディスるのも失礼だからやめてください!

(赤江珠緒)(笑)。いや、我々は何にも言ってないんですよ。

(町山智浩)あ、そうですか。はい。

(山里亮太)そうですよ。町山さん、自分の反論でね、戸田さんを殴っているっていう(笑)。

(町山智浩)いやいや、そうなのかな?よくわかんないですけど。はい。っていうことで、テッド2、もうすぐ公開です。はい。

(赤江珠緒)はい。ありがとうございました。今日はテッド2、ご紹介いただきました。日本では8月28日公開です。町山さん、プレゼントもありがとうございました。

(町山智浩)はい。どもでした。

<書き起こしおわり>

山里亮太『テッド2』鑑賞後の感想トーク

2015年9月8日放送のTBSラジオ『たまむすび』で山里亮太さんが『テッド2』を見た感想を町山さんと話していました。

(山里亮太)いやー、町山さん、あの、『テッド2』を見てきまして。

(町山智浩)あ、そうですか(笑)。

(山里亮太)面白かったです(笑)。

(町山智浩)お客さん、入ってるみたいですね。

(山里亮太)めっちゃ入ってます。僕、平日に行ったんですけど、全然もう、それでもいっぱいでしたね。

(町山智浩)ああ、本当に?今回・・・

(赤江珠緒)だって、『テッド1』は地上波でも放送してますよ。

(町山智浩)あまりにもマリファナネタが多くて・・・

(山里亮太)そうです。そうです(笑)。あの、マリファナのネタの、1ヶ所、つい最近見た映画と重なって大爆笑したところがあったんですけど。

(町山智浩)えっ?どこですか?

(山里亮太)あの、『ジュラシックパーク』の(笑)。

(町山智浩)ああ、はいはい(笑)。音楽がね、同じなんですよね。マリファナ畑を見た時に、ジュラシックパークの感動的な音楽が流れるという、とんでもないシーンがありますね。

(赤江珠緒)ちゃんとそこを使ってるんだ。

(山里亮太)あと、下ネタのヒドさ、いい意味でのヒドさ、めっちゃ上がりましたよね(笑)。

(町山智浩)ああ、今回だって、人工授精がテーマですかね。もう全編ずーっと下ネタみたいな感じですよね。

(赤江珠緒)へー!そっか。

(山里亮太)そこらへんの下ネタが、まあ面白い。もう。爆笑する。

(赤江珠緒)『テッド1』はね、町山さん。地上波でも放送してて。この間、見たんですけど。過激なところはね、やっぱりカットしてた。

(町山智浩)あ、でもあれですか?僕が日本でもわかるようにしたのは、残ってました?

(赤江珠緒)うん。それは残ってました。

(町山智浩)残ってました?『くまモン』とか。『星一徹』とか。

(赤江珠緒)はい。残ってた。

(町山智浩)ああ、そうなんだ(笑)。やったー!

(赤江・山里)(笑)

(町山智浩)なんだかわかんないけど(笑)。ねえ、今回の『テッド2』はそういうの、ないんですけどね。はい。怒られたんで。

(山里亮太)いや、でもめちゃくちゃ面白かったですよ。会場、めっちゃ笑いが起きてました。

(町山智浩)ああ、本当よかったです。はいはいはい。もうね、『テッド2』は反省の字幕でしたね。

(山里亮太)ああ、そうなんですか?町山さん、監修で名前、パーッと出てきましたよ。

(町山智浩)でも本当、すごい叩かれたですよ。最初の『テッド』をやった時に。要するに『「星一徹」っていうのを字幕に出した。もう絶対に許せない。お前、殺す!』みたいな感じだったですよ。本当に。

(赤江珠緒)えっ?ええっ!?本当?

(山里亮太)怖いなー!

(町山智浩)すーごかったですよ。本当に。星一徹ぐらいで殺されちゃ、たまらんな!みたいな感じだったですけどね(笑)。

(赤江・山里)(笑)

(町山智浩)本当にね。もう、大変でした(笑)。

(赤江珠緒)いやいやいや。

(山里亮太)苦労の甲斐あって、2はすごくまた、面白かったです。

<書き起こしおわり>

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