菊地成孔 松本人志監督作品『R100』を語る

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菊地成孔さんがTBSラジオ『粋な夜電波』の中で、松本人志さん監督作品の映画『R100』について語っていました。


(菊地成孔)まあまあ、野球はね、もう国民的な娯楽ですから。野球に楯突こうなんてね・・・昔ね、ありましたよね。なにかが雨傘番組になっちゃった、なんつって。あれも天才っつーか、あれほど偉い方だったんで成り立ったんだろうって話ですけど。いまや映画監督ですね。松本人志さんが、自分の番組が雨傘になったっつーんで。あ、逆か?なんだか忘れちゃいましたけど。楯突いたりされてましたけどね。とてもじゃないですけどね。野球の解説に行きたいぐらいですけどね。

『R100』、よかったですよ。ただ、こう佐藤江梨子さんのボンデッジ姿でキツい責めにあって燃え上がりたいっていったような殿方には、全く無効な映画ですけどね。これはあの、松本監督の腕が悪いとかそういうことでは一切ありませんで。一切ありませんっていうか、そこを狙ってると思うんですけども。そもそもですね、レザーと言わずスパンデックスと言わずですよ、いわゆるボンデッジファッションと呼ばれるようなものと、劇場用の映画、フィルムで撮影された、まあフィルムじゃないのもありますけども。まあ、最終的にはフィルムになるわけですけども。劇場用の公開映画っていうのはメディアとして相性が悪いんです。元々。

お互い活かさないように出来ている、非常に相性の悪いものでですね。私、これに気がつく・・・不勉強ながらこのことに気がつくまでですね、まあ『キャッツアイ』、『宇宙戦艦ヤマト』、『キューティーハニー』、『ヤッターマン』。まあ、見てないですけどね。見てはいないんですが、こういった映画に非常にガックリと・・・こういった映画の監督たちを能なしと勘違いしておりまして。長い間。本当に申し訳ないことをしたなっていう。私の完全な間違いでしたね。元々、メディア自体ダメなんですよ。活かさないようになってるんですよね。

まあ、天才松本監督ですから、そのことを十分承知の上で、名だたる女優さんにレザーのボンデッジファッション、まああれ作った人とね、よく一緒に仕事を昔はさせていただいたんですけど。と、思いますけどね。全然今回の番組の趣旨から離れて『R100』の話になってますけど。これ以上は公共の電波では言えませんので、自分のサイト、もしくは何かの雑誌かなんかに依頼があったら書こうと思いますけども。

<書き起こしおわり>

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