Creepy Nuts NHK『100カメ』オールナイトニッポン密着と金子Dを語る

Creepy Nuts NHK『100カメ』オールナイトニッポン密着と金子Dを語る Creepy Nutsのオールナイトニッポン0

Creepy Nutsのお二人が2021年11月2日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』の中でNHK『100カメ』オールナイトニッポン密着回の放送決定についてトーク。金子ディレクターのラジオサクセスストーリーなどを紹介していました。

(DJ松永)あとね、皆さん。情報がTwitterとかでも流れてたから知ってる方いらっしゃるかもしれませんけど。NHKの『100カメ』という番組がねニッポン放送にずっと密着で付いてたんですよね。で、放送がいつですか? これ……今週の土曜日の夜で。ニッポン放送に100個のカメラを仕掛けて、オールナイトニッポンの裏側を見るという。その、なんか物作りの裏側に100個、カメラを置いてその模様を追いかけるみたいな番組で。それで今回はニッポン放送のオールナイトでやったと。だから結構ね、俺らがラジオをやってる時にもカメラがあったよね?

(R-指定)あれか。結構前にね、ありましたよね。カメラが。

(DJ松永)あれが『100カメ』だったっていうことですよね。あれ……ああ、もうか。じゃないってことか。たとえば総務部とかにもあったとか、そういうことですか? 会議室とかにもあったり? なるほどね! 俺、やっぱりすげえいいなと思ったのは……これ、なんか胸がグッと熱くなったのは、その『100カメ』のネットで流れる告知画像。バーッとニッポン放送で働く男たちの写真がある中で、センターの真ん中の一番ドデカい写真。ドンッ!って、もううちのディレクターの金子司がブースに向かってキューを振っている。その瞬間の金子司がセンター、ドン! 司がセンター。むちゃくちゃいいよ?

金子ディレクターがセンター

(R-指定)むちゃカッコいいやんか! それ、実家とか来ました? カメラ。だからセンターの扱い……主人公扱いでしょう? 実家とか、密着来ました? 来てない?

(DJ松永)いや、本当にすごい。俺、あれを見て熱くなったんすよ。金子さん……司って熱い、まっすぐな男なんですよ。相当な熱くまっすぐで不器用ないい男なんですよ。司は……元は司は群馬にいました。群馬のFM群馬で働いて、営業回りしてたんですよ。数年前ですよね。で、営業回りをしてブーンって車を運転してる時に、ふと流れてきたアルコ&ピースのオールナイトニッポン。「なんて面白いんだろう、この番組は!」って。FM群馬で営業を回ってる金子司は思って。

「そうだ。俺、こんなラジオ番組に携わりたい。東京へ行こう!」って思って、FM群馬を辞めて。東京に来て。今はね、ミックスゾーンに入って。えっ、金子さんって初めてレギュラーについたのって? ああ、そうか。SUPER BEAVERの渋谷さんで。その次が俺らCreepy Nuts。だからCreepy Nutsがレギュラーになるもう最初から……もう単発の最後の方も金子さんでしたよね? で、ずっと一緒にやってるんですけど。で、Creepy Nutsの作家の福田卓也さんはアルピーの番組を作ってた人なんですよ。

(R-指定)そう。だから人生を変えた人と今……。

(DJ松永)そう。あの日、FM群馬の営業中に流れてきたラジオに胸を打たれて「東京へ行こう!」って……。

(R-指定)で、路肩止めるぐらいにね。

(DJ松永)そう。路肩を止めて。ちょっと面白すぎて。「聞かなきゃ!」って。営業を回らなきゃいけないけども。それで、東京に来て。あの憧れの番組を作っていた作家と今はラジオ番組をやって。で、NHK。国営放送の番組のTwitterの告知画像なんて一番、人が見ますからね。SNSの告知画像がなんやかんや言って、一番人が見ますからね。その真ん中で金色の時計をつけた金子司が!(笑)。

(R-指定)金髪でね(笑)。

(DJ松永)ちょっとまばらな金髪でね。やっぱり群馬のロックキッズだったんだなって思わせる、群馬のフリーズに行ってたんだなって思わせる髪型だから。

(R-指定)群馬、みんなこの髪型よ? 俺らのマネージャーのミヤウチさんもこの髪型やから。黒にちょっと金髪。

(DJ松永)で、ブースにキューを振ってるの! マジでかっけーよ、お前! 司は、かっけー!

(R-指定)ああっ! 今、司から「ぶっちゃけ母ちゃん、泣いて喜んでました」って報告が(笑)。もう熱すぎるやろ!

(DJ松永)熱い! いや、あの日偶然、周波数を合わせて。それで流れてきたラジオが人生を変えて、親喜ばしちゃってんのよ!

(R-指定)熱すぎるっすよ、金子さん!

(DJ松永)ラジオは素晴らしいよ。本当に。しかも群馬。ちなみにアルピー酒井さんが婚約中の矢端さんも群馬。で、さっきね、金子さんと話しての衝撃の事実を私、知ってしまいました。金子さんの群馬の高校の先輩、Diggy-MO’。

(R-指定)嘘やろ? それはなんでなん? すっごいって! えっ、Diggy-MO’って、群馬におったん?

(DJ松永)群馬の高校の先輩なんすよね。金子さんのね。かぶってないけども。

(R-指定)だからいろんな線が……。

(DJ松永)全部群馬に戻っていく。約束の地、群馬。

Diggy-MO’が高校の先輩

(R-指定)結局な。俺らがお世話になったマネージャーのミヤウチさんも群馬やし。ちょっとでも、ごめん。そのDiggy-MO’が群馬やっていうのは聞きたくなかった。

(DJ松永)なんで?

(R-指定)Diggy-MO’、普通に高校行ってたんやっていうのはちょっと……。

(DJ松永)ああ、なんかそういう現実にいない存在としておきたかった? 現実味、ありすぎ?

(R-指定)そう。ちょっと生々しいな。人間味、ありすぎやな。ディギーはもっとなんか神っぽい感じやと思っていたら……。

(DJ松永)ディギー、普通に制服着てね。金子さんの高校って制服、どうな感じでした? ブレザー?

(R-指定)ディギーがブレザー……まあまあ、学ランよりはいいわ。まだブレザーの方がいい。

(DJ松永)普通に毎日、毎朝お母さんに起こしてもらって。弁当を持って学校に行っていたっていうことですよね?

(R-指定)いや、ディギーは弁当なんか持っていかないって。やめてくれよ。

(DJ松永)教室の机に……時間通りに登校して(笑)。

(R-指定)いやいや、ディギーは……。

(DJ松永)で、チャイムが鳴ったら「いっけね! 遅刻だ!」って言って座って。1限目から6限目までしっかり受けて。期末テストもめちゃくちゃちゃんと頑張って、程々の点数を取って。部活も頑張って。3者面談とかでも「どうしよう?」って。お母さん、Diggy-MO’、先生って……(笑)。

(R-指定)ディギーはそのお母さんとか、おれへんから。ディギーは亜空間から生まれたから。群馬の山の上にブワーッて黒い雲が渦巻いた亜空間から、あのまんまの状態でダーッと降りてきたのよ。ディギーは。だから群馬の温泉、あるやろ? 伊香保温泉とかボコボコボコボコッ!ってなって。伊香保のあの石畳とかドドドドドッ!ってなって。伊香保の山の上から黒い渦が巻いていたところにそのまんま、あのディギーの状態で。

(DJ松永)メッシュキャップをかぶった状態の? 襟足が……。

(R-指定)襟足っていうか、ヤン毛をコーンロウにしている状態で降りてきたて、山の麓に降り立った時に発したのが「アゥラ、エッエイッ……」。

(DJ松永)フハハハハハハハハッ!

(R-指定)そっから始まったのよ。ディギーの伝説って!

(DJ松永)でも、だとしても俺、群馬じゃなくてもいいと思う。俺、「あ、そこは群馬なんだ」って思ったよ。俺。「ああ、群馬はいいんだ」って(笑)。群馬は大丈夫? 群馬は許容できるの?

(R-指定)群馬はだって、いろんなね、その神聖なこととかあるから。

(DJ松永)その、高校とかが納得いかないの? しかも、だから急にさ、いつも毎週仕事している仲間の高校の先輩だから急に近くなっちゃったの?

(R-指定)いや、せやねんな。

(DJ松永)はっきり言って友達の友達ぐらいのレベルになったよ?

(R-指定)いや、世を忍ぶ仮の姿でしょう? ディギーも神やん? 普通に。

(DJ松永)いや、神ではないだろ?

(R-指定)だって渦巻いている雲から山の頂上に降り立ったんやで? で、そこから神やけど日本で音楽で自分のディギイズムを広めていかなあかんから。ちょっと人間に紛れなっていうことで高校に行ってたわけだから。

(DJ松永)「人間に紛れな」?

(R-指定)そう。人間に紛れんと、一応音楽できへんから。天才すぎるから。ディギーは。だから1回、人間に合わせたっていうか。ディギーが。

(DJ松永)合わせて……えっ、年齢って最初、どのぐらいだったの?

(R-指定)年齢? いや、あのまんまやって。

(DJ松永)あのまんま?

(R-指定)えっ、ディギーの写真を見て? 歳、取ってないから。昔のデビュー当時のディギーと今のディギー。

(DJ松永)まあ、そうだけど……でも若干、皮膚は垂れてきているよ?

(R-指定)お前な!

(DJ松永)いや、これは避けられないんだって。俺、昔のディギーの曲も、最近のも聞いて……だからR。おかしくなっちゃっているけど、よく考えてみ? 服が変わってないだけだよ?

(R-指定)フハハハハハハハハッ!

(DJ松永)R、気づけ。冷静になれ?

(R-指定)お前、「メッシュキャップ」とか言っていたけど、あれはディギーの頭皮やから。あれ、脱げへんから。

(DJ松永)えっ、あれ脱げないの? すごく固くなってんの? 文字が書いてあるけど?

(R-指定)あれはディギーの皮膚やから。

(DJ松永)お前、もう好きすぎて錯乱してるじゃん。ヤバいよ? 結婚できるよ、お前。「ナナナナイト!』で結婚できるよ。

(R-指定)お前、人間のその制度、押し付けるなよ。結婚とかよ。結婚だの、学校だの、人間の制度、押し付けんといて。ディギーに。

(DJ松永)その俺らの価値観にディギーを当てはめるなと。お前が一番当てはめてるんだよ! お前のディギー像からディギーが離れないように必死に受け入れないようにしているっていう(笑)。

(R-指定)話、ずれてるわ。ディギーの方に大幅に(笑)。

(DJ松永)なんの話、してたの?

(R-指定)だから司のサクセスストーリーよ。

(DJ松永)司のサクセスストーリーだったか。司はすごいよ。本当に。だって今、オールナイトのチーフでしょう? オールナイトのチーフでNHKの国営放送の番組のセンターをドン!って飾ってるわけですよ。で、一昨年ですか? ご結婚もされて。本当にめでたいよね。親孝行しまくって。ラジオってやっぱり、あれですね。自分だけを救うものかと思ったら……いつの間にか、周りも救ってしまうんですね。

(R-指定)だからラジオがいろんなものを与えてくれてますね。いろんな人に。

ラジオがいろいろなものを与えてくれた

(DJ松永)いや、感慨深いよ。だって一緒に、4年もやってるわけですよ。金子さんと。あれって俺ら、映ってないの?

(R-指定)『100カメ』。NHKの。一応、ねえ。いろんなところを撮っているから。100個あったら、1個ぐらい……。

(DJ松永)あの画像に星野さんも映ってたのよ。星野さんは。

(R-指定)あれ? なんで? 一応、置いていたんですよね。でも本番前はその、松永は別にずっと携帯を見てるし。俺はずっと喫煙所におるし。撮るところ、なかったんちゃう? 撮れ高、なかったんちゃう? 別に俺らを映していてても。

(DJ松永)そうだな。俺がずっと携帯を触っているところ、別に画、持たないよな(笑)。でも、めっちゃ楽しみだな。えっ、それってオールナイトって感じですか? ニッポン放送? オールナイトに特化してって感じか。びっくりするだろうな……すげえ少人数でやってるっていうのが(笑)。登場人物を見て、「あれ? この人、毎日いない? あの番組も……すごい少人数で回してるんだな」って(笑)。

(R-指定)「パーソナリティーが変わっても、外が一緒だ」って(笑)。

(DJ松永)なんか「自分たちだけの仲間」みたいな感じでパーソナリティーがスタッフいじってるけど、それがいろんな曜日で行われていて。すごい、なんか股が緩いスタッフみたいな感じになってるっていうね(笑)。そう。場所変わっただけ(笑)。でも、これすごいいいっすよ。これ俺、見るわ。見る見る見る。いや、素晴らしいと思いますよ。

(R-指定)いいですね。

<書き起こしおわり>

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