内村光良『ラフ&ミュージック』松本人志からの直電話オファーを語る

内村光良『ラフ&ミュージック』松本人志からの直電話オファーを語る ニッポン放送

内村光良さんが2021年9月4日放送のニッポン放送『サタデーミュージックバトル 天野ひろゆき ルート930』に出演。フジテレビ特番『ラフ&ミュージック』で松本人志さんから直電話でオファーを受けた際の模様などを話していました。

(天野ひろゆき)改めてなんですけど。でも最近、リスナーの皆さんもあれだと思うんですけども。松本さんとの7年ぶりの……あれはもう我々が見てる限り、松本さんの本当に全然ダマで。いきなり電話したという感じですか?

(内村光良)はい。

(天野ひろゆき)事前に何もなく?

(内村光良)恐ろしかったね、やっぱり。テレビで見てるその人から電話がかかってくるって。そんな経験、人生で本当に……(笑)。

(天野ひろゆき)今までの芸能生活でもなかった?

(内村光良)なかったから。俺、本当に油断していたのよ。

(天野ひろゆき)油断して。本当に電話が鳴ったんですか?

(内村光良)本当に鳴ったのよ。で、酒を飲みはじめていて、本当に油断してる時だったんだよ(笑)。もうマジで数秒間、考えて……逡巡して。

(天野ひろゆき)何回電話は鳴ったんですか?

(内村光良)わからない。だいぶ鳴ったんじゃない?

(天野ひろゆき)1回は見たんですね。「松本さん」っていうのが出ているんですね?

(内村光良)出てる。「松ちゃん」って入っていたから。それで「でも、これで居留守を使ったらね、これはまた俺からかけなきゃいけないのかな?」とか。いろいろ考えたのよ。

(天野ひろゆき)だって番組が長尺でやっているから。

(内村光良)だからもう思い切って出て。

(天野ひろゆき)あそこでいっぱい考えたんですね(笑)。その瞬間にいろんなことを(笑)。

自宅で完全に油断していた時に電話が鳴る

(内村光良)もう本当に油断してた声だったでしょう? 「あ、はい、はい……」って。で、鶴瓶師匠が「家や、家や!」ってつないでくれたのに俺、「ああ、自宅です」って。全然(笑)。

(天野ひろゆき)いい振りがあったのに(笑)。ワードも間違って(笑)。

(内村光良)「俺、なにやってんだろう?」って思って。完全にオフだったんですよ。

(天野ひろゆき)それでじゃあ、いろいろなそういうのを取り払ってというか。「行く」ということを伝えたのはいつぐらいなんですか?

(内村光良)その電話を切った直後にマネージャーからガンガンかかってきまして。「えっ、どうするんすか? どうするんすか? 出るんすか? 出ないんすか?」って。

(天野ひろゆき)これは今まで、僕はちょっとよくわからないんですけども。お二組の関係性はそんなに悪くない印象なんですよ。でも、決して交わることはなかったですよね。『いいとも』の時もそうですけども。あの時以外。それはなんか意図していたっていうことではないんですか?

(内村光良)全然、全然。

(天野ひろゆき)もし本当に莫大なお金持ちが現れて。「2人の番組をやりたいな。2組の、見てみたいな」っていう人が現れたら全然あり得たことなんですか?

(内村光良)わかんない。ただ本当に全然会っていなくて。ハマちゃんには2、3年前に1回、テレビ局の廊下で会ったのよ。すぐガン飛ばしてきたもん。俺に(笑)。「おう、なんや? なんや?」って(笑)。それで腹を小突かれて。俺、なんにもしてないのに腹、小突かれて。

(天野ひろゆき)狂犬(笑)。

(内村光良)その後にあの人、ニカッて笑うのが……あれがズルいところなのよ(笑)。

(天野ひろゆき)それでチャラにするから(笑)。

(内村光良)あの人、あれがズルい。チャラにする。本当に。ねえ。松ちゃんは本当に会ってなかったんですよ。

(天野ひろゆき)ねえ。ウドとの飲み会みたいなので。

(内村光良)そうそう。ああいうのとか。もう本当に……。

(天野ひろゆき)で、もうカメラ前で。ああいうスタジオの中で会うっていう。その緊張感っていうものはあったんですか?

(内村光良)そうだね。ナイナイの矢部くんとかも本当に久しぶりだったし。他のメンバーも中居くんとかも廊下では会ったことはあったんだけども。仕事するのは久しぶりで。

(天野ひろゆき)意外と冠を持っていると、会わないもんですね。

(内村光良)だからもう、緊張しちゃってさ(笑)。

(天野ひろゆき)それでまた1回、オフってますからね(笑)。

(内村光良)そう。1回オフって(笑)。華やかな世界に飛び込んでいったみたいな感じで。「わあ、芸能界だ!」みたいな感じで階段を降りていきましたよ(笑)。

(天野ひろゆき)だからテレビを見ている人はこの内村さんが「松ちゃん」って呼ぶのと、松本さんが「ウッチャン」って呼ぶあの関係性みたいなのは……。

(内村光良)ねえ。本当は1個、年上なんですけどね。なんか、『夢逢え(夢で逢えたら)』の時から。

(天野ひろゆき)その『夢逢え』の時に?

(内村光良)そう。「松ちゃん」「ハマちゃん」って呼んで。そのままになっているっていう感じで。

(天野ひろゆき)それは南原さんも同じ感じですか?

(内村光良)そうそう。一緒ですね。

『夢で逢えたら』からの仲

(天野ひろゆき)それで僕、思ったんですけども。お二組がやる時、ダウンタウンさんはやっぱり東京進出にあたって相当尖っていたというか。そういうイメージがあったんですけど。お二組に対しては全然?

(内村光良)めっちゃ仲良かったね。『夢逢え』の時とか。

(天野ひろゆき)そうなんすか。やっぱりそれは初めて会った時から?

(内村光良)うん。相性がよかったんだろうね。なんかもう全部、ハマちゃんが仕切ってくれて。だからうちら3人、もうどうでも、ボケようが何しようが……。

(天野ひろゆき)その安心感があるんですね。

(内村光良)そう。全部浜ちゃんが拾ってくれるっていう関係性がもう最初に出来上がったから。

(天野ひろゆき)その誰が進行するか?っていう悩みがまずないんですね。そこにね。

(内村光良)そうだね。なかったね。

(天野ひろゆき)南原さんもボケるの、大好きですからね(笑)。

(内村光良)そうだね(笑)。あの人も進行しないから(笑)。

(天野ひろゆき)進行、しないですもんね(笑)。これまた南原さんのことを言うと怒られるから(笑)。でも、そうなんですか。じゃあ本当にネタを作る時も野沢さんとかみんな入って?

(内村光良)険悪になったのは本当に一度もないよ。本当に。

(天野ひろゆき)へー! いや、すごいですね。じゃあ認め合っていたっていうことですね。

(内村光良)本当に6人の相性がよかったと思う。

(天野ひろゆき)ABブラザーズとダウンタウンさんはそんなに……っていうのは聞いたんですけども(笑)。

(内村光良)知らないよ、そんなの(笑)。俺に振ってくるなよ、なあ。俺を巻き込むな?(笑)。

(天野ひろゆき)フハハハハハハハハッ! すいません(笑)。でも、そうなんですね。その関係で……でも、番組ができるっていうのはなんかきっかけがあったんですか? 『夢逢え』は。

(内村光良)わからない。それはもう、フジテレビのスタッフさんが選んでくださって。関東ローカルで始まったんだよね。

(天野ひろゆき)でもお二組がそういう道を作ってくださらなければ、のちの『めちゃイケ』だとか『とぶくすり』だとかなんだとか、フジの王道みたいなのはできなかったわけですもんね。

(内村光良)ああ、うん。11時台がね、そういうのがつながっていったよね。

<書き起こしおわり>

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