AK-69 ZORN武道館公演を語る

渡辺志保とDJ YANATAKE ZORN武道館公演を振り返る INSIDE OUT

AK-69さんが2021年2月1日放送のblock.fm『INSIDE OUT』の中でZORNさんの武道館公演の裏話を話していました。

(渡辺志保)でも「高まる」と言えば、ちょっと先に、今日は最後にこの曲をかけますよっていうのをネタばらし的に私からお伝えしますと、ZORNさんとの『If I Die』のライブバージョンを今日、最後に紹介していただくわけなんですけども。

(AK-69)はい。

AK-69『If I Die feat. ZORN』

(渡辺志保)これまた、ライブで聞くとめちゃめちゃ高ぶってしまいましたね。この間の武道館も然りですけど。

(AK-69)そうですね。ZORNの武道館、素晴らしかったですよね。

(渡辺志保)ちょっと、もしよろしければAKさんからご感想などをうかがいたいなと思います。

(AK-69)めちゃくちゃ本当にいい刺激をね、こうやってかっこいいと思う後輩からもらえて。すごいよかったなっていうのと、あと自分は武道館を4回経験してますけど。だかけど、やっぱり1曲で……ZORNのしかも晴れ舞台に立たせてもらうという。しかもこれ、俺名義の曲じゃないですか。ZORN名義じゃなくて俺名義なのに呼んでくれているっていう。その感謝の気持ちとか興奮とかも相まって……しかも俺のためだけにポップアップっていう下から出てくるステージ。あれ、俺のためだけに作ってくれていたんですよ。

(渡辺志保)マジっすか!

(AK-69)たのんでもいねえのに(笑)。本当に。ありがたいことにね。

(渡辺志保)いや、見ていて下からズーンとAKさんが登場していらっしゃった時、めっちゃ高ぶって。AKさんのハンドサインをめちゃめちゃ掲げてしまいました。「キターッ!」って。

(AK-69)しかもあれ、上がってきた時に後ろ姿で上がってきて、振り向いたじゃないですか。あれ、実は裏話があって。ポップアップで、もちろん出番前に「AKさん、ここにお入りください!」って。タイミングで入るわけですよ。そこでかがみながらスタンバイしているわけですよ。で、俺はもう精神集中して。妙に興奮して、緊張もして。「よし、一発カマすぞ!」って思って。それで俺は目を閉じながら上がっていったんですよ。

で、もう自分の中で、バッと目を開けた時に、俺が出ていたことにびっくりするZORNのファンの皆さんの顔を想像しながらグワーッと上がっていったんですよ。そして、パッと目を開けたら、目の前がDJなんですよ。俺、前だと思ってスタンバってたのに、後ろを向いていたんですよ(笑)。「誰か、言って!」と思って(笑)。でも、俺はそこで動じずに。もう今までの経験を生かして。「いや、俺は初めから後ろ姿で出てきて振り向いただけだし」っていうテイで悠然と振り返ったんですけども。心の中ではめちゃくちゃ気が動転していて(笑)。

(渡辺志保)アハハハハハハハハッ!

(AK-69)「ちょっと待って? ここ、どこ?」って目を開けた瞬間に思って(笑)。

(渡辺志保)全然感じなかった!

(AK-69)いや、本当に「If I Die」と思いましたよ(笑)。

気が動転しているのを一切感じさせない

(渡辺志保)いや、「さすがAKさんだな。やっぱり武道館のステージを何度も踏んでいるラッパーの方は違うな! やっぱり背中から感じる風格、あるな!」って思って聞いていたんですけども。

(AK-69)いやいや、もうメンタルがグラグラになってましたよ、前半。マジで。「ZORN、たすけてー!」って思ってましたもん(笑)。

(渡辺志保)全然わからなかったですね(笑)。

<書き起こしおわり>

渡辺志保とDJ YANATAKE ZORN武道館公演を振り返る
渡辺志保とDJ YANATAKEさんが2021年1月25日放送のblock.fm『INSIDE OUT』の中でZORNさんの武道館公演『My Life at 日本武道館』を振り返っていました。
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