宇多丸さんが2020年12月1日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中で桐生ちありさんの『東京』を紹介していました。
(宇多丸)続いては、これはご自身から自薦というか。割といろんな方からおすすめでCDをいただいたりするんですけども。これは『南波一海のアイドル三十六房』というイベントで南波一海さんとかタワーレコード嶺脇さんとか。いずれ劣らぬアイドルシーンの目利きたちが「あなたはぜひこれをBUBKAの宇多丸さんの連載宛とアトロク宛で送った方がいい」って言われて。それでご自身が直接送っていただいた作品で。
桐生ちありさんという方。元々グループで活動されていたんだけど、ソロで活動されるようになって。で、桐生さんも限りなくセルフプロデュース感がある活動というかね。で、最近、『あお』というEPを出されたんですけど。その前のEP『白』というのに入っている、こちらを今日はお聞きください。桐生ちありさんで『東京』。
桐生ちあり『東京』
(宇多丸)はい。ということで桐生ちありさん。『東京』を聞いていただきました。素敵ですよね。これ、編曲はthat’s all folksという方がやっていたりしますけども。なんかメランコリックな、ゆったりしたジャズ・ファンク風味というか。まあ、でも曲はすごく切ないというか、こういうジャンルならではのすごく透明感ある歌声で。
(宇垣美里)うんうん。
(森田秀一)これも桐生ちありさんご自身で作詞をされていて。
(宇多丸)だからすごく今のシーンを象徴するようなね。
(森田秀一)いや、自主制作でここのレベルまで達しちゃうなんて、一昔前では考えられないですよね。
(宇多丸)すごいよね。まさにそれを象徴するような桐生ちありさんですね。この『東京』は8月に発売されたちょっと前の曲ですけどね。
<書き起こしおわり>
アフター6ジャンクション(1)【カルチャートーク】など | TBSラジオ | 2020/12/01/火 18:00-19:00 https://t.co/EUwdtVZfVM #radiko
宇多丸アイドル時評— みやーんZZ (@miyearnzz) December 2, 2020