吉田豪と宇多丸『痛快!杉作J太郎のどっきりナイト7』出演を語る

吉田豪と宇多丸『痛快!杉作J太郎のどっきりナイト7』出演を語る アフター6ジャンクション

吉田豪さんがTBSラジオ『アフター6ジャンクション』に出演。南海放送『痛快!杉作J太郎のどっきりナイト7』に出演した際の模様について宇多丸さんと話していました。

(熊崎風斗)ここからは一流キュレーターから厳選した情報をうかがうカルチャートークのコーナー。今夜のゲストはプロ書評家でプロインタビュアーの吉田豪さんです。よろしくお願いします。

(吉田豪)お願いします。

(宇多丸)このCMが明けて、そのまま前の会話を引っ張らないようにするのが大事っていうね。吉田さんの場合はね。

(吉田豪)夏といえばTUBEですからね。

(宇多丸)いやー、そういうことですね。夏はTUBEを聞こうという話をしていました(笑)。ということで吉田さん、いろいろとこの番組ではお世話になっているんですが、前回の出演後に南海放送の杉作さんの番組に……。

(吉田豪)「僕も行きます。宇多丸さんも行くんですよね?」っていう話をしていて。

(宇多丸)で、僕がRHYMESTERのライブの流れでうかがって、その翌週に南海放送『痛快!杉作J太郎のどっきりナイト7』に豪さんも行かれて。

(吉田豪)イベント&生放送ですね。

(宇多丸)要は放送局の向かいがちょっとしたスペースみたいな……。

(吉田豪)もともと喫茶店なんですね。そこに人を入れてイベントをやるっていうのをやったんですけども。要するに、スタジオから話している1分前までイベントをやっていたんですよ(笑)。

(宇多丸)そこでイベントをやって……。

(吉田豪)で、スタジオと喫茶店の間の窓を閉めて「はい、本番!」っていう(笑)。

(宇多丸)じゃあお客さんはこっちで放送も見れるみたいな?

(吉田豪)まあ、ちょっとずつそこから帰ってはいただいたんですけども。直前まで放送禁止用語とかが飛び交っていた中から放送モードに切り替えるのが本当に難しくて。

(宇多丸)ああ、さすがに切り替えはするんですね?

イベントモードから放送モードへの切り替え

(吉田豪)Jさんなりに。「僕はプロですから!」って言ってるんですけども。

(宇多丸)アハハハハハハハッ!

(吉田豪)でも、まだボロが出ていて。僕が面白かったのがカフを下げ忘れちゃって。ちょうど西郷輝彦さんの曲を流したんですよ。その瞬間にカフを下げないで「あのね、年寄りがこういうの、好きなんですよ!」って(笑)。

(宇多丸)フハハハハハハッ! ダメダメ!

(吉田豪)「あっ、お年寄りが……」っていう(笑)。

(宇多丸)ねえ。だって彼の地じゃ本当に夜中、みんな聞いてますからね。タクシーの運転手さんとか。「松山の夜は杉作一色だよ!」って言っていて。「松山、どんな都市だよ?」っていうね(笑)。まあ、それで吉田さんが出られて。さらにこの番組でも南海放送とのクロストーク放送をしたという。

(吉田豪)不思議な放送が(笑)。僕、両方聞いてましたよ。

(宇多丸)ああ、南海放送サイドからも聞いて。こっちがCMとかやっている間も向こうはフリートークタイムでしたからね。

(吉田豪)微妙なズレもあったりとかして。それを楽しんでいました。

(宇多丸)でもやっぱり杉作さんをコントロールできるのは吉田さんかなっちゃんかという。この2人しかいないという。

(吉田豪)しまおさんも結構手を焼く感じでしたもんね。

(宇多丸)しまおさんは手を焼くというか、杉作さんとしばらく直接お会いできていないために、なんかちょっとね、ちょっとした俺にはわからない、しまおさんにしか感じられない距離感を感じていたみたいで。

(吉田豪)なんか寂しがっていましたよね?

しまおさんが感じた距離感

(宇多丸)すごいへこんでいて。「あ、なんか冷たい。やっぱり冷たい」とかって言っていて。「やっぱり会わなきゃダメだ」って言っていて。なんかすっごい落ち込んでいましたよ。

(熊崎風斗)しまおさんだけが感じるような。

(宇多丸)どんだけの距離だったんだよ?っていう(笑)。まあデートとかしまくってましたからね。

(吉田豪)そうなんですよね。

<書き起こしおわり>

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