渡辺志保 韓国ヒップホップ・クラブシーンの盛り上がりを語る

鳥居咲子 韓国ヒップホップシーンを語る INSIDE OUT

渡辺志保さんがblock.fm『INSIDE OUT』の中でプライベートで訪れた韓国のヒップホップ・クラブシーンの盛り上がりについて話していました。

ヒップホップコリア: 韓国語ラップ読本 (ヒップホップグローバル)

(渡辺志保)いつも最初に私の細々とした近況をお伝えしてるんですけれども。金土日と二泊三日で韓国に行ってきまして。仕事でもなんでもなくて、本当にクラブで遊ぶためだけに行ったんですけれども。私、初韓国、初ソウルでございまして、非常に楽しかったです。本当に若者がとにかく元気ねっていう印象を受けました。私はイテウォンというエリアに泊まっていたんですけども。イテウォンってちょっと六本木チックな場所でですね、本当に大小含めていろんなクラブも……バーとかラウンジもワッと密集していて。

海外の人も多いようなエリアなんですけれども。イテウォンのホテルに泊まってたんだけど、本当に朝5時ぐらいまでもう音がめちゃうるさい! 本当に。私は慣れてるし自分も遊んでるからいいんだけど。でもね、本当にめちゃめちゃ明るい。街もストリートもあの夜っていうか朝の明け方近くになってもずっと明るいし。至るところで音楽が流れて。あとはホンデのエリアも本当に活気があってですね。で、クラブ行っても若い女の子が……とにかく若い女の子がクラブにたくさんいたのにちょっと驚きましたね。

もちろん東京のクラブもね、女の子のお客さんたくさんいるけど、それ以上にみんながね、音楽を楽しみに行くクラブで遊んでるっていう印象を非常に強く受けました。で、ご飯も何を食べても美味しかったし。あと韓国コスメがですね、すごい勢いでしたね。何かよくわからずパックとか買っちゃったらさ、すごいオマケでオマケで……っていう感じでバックがいっぱいもう抱えきれないぐらいの量になってしまいまして。あの、欲しい人は言ってくださいっていう感じでございますが。

まあただね、本当音楽のシーン、クラブシーン、そしてヒップホップシーンが何より盛り上がっているということですし。で、滞在中はですねなんとあの『It G Ma』のビートメイカーでおなじみのジュニア・シェフくんに非常にお世話になりまして。彼がね、ちょうどDJをする時でもあったのでクラブに遊びに行かせてもらったりとか。ちょっと一緒にね、ご飯を食べる機会にも恵まれたりとかで。ていろんな話も聞けましたし。

彼もたまにね、東京に来てますのでぜひいつかこの『INSIDE OUT』にお呼びしたいなと思った次第です。で、非常にね私も話してて感心したんだけど、とにかくアメリカのヒップホップの音楽マーケットを非常に勉強してるっていう風にも言ってまして。すごいやっぱアップカミングなラッパーにも詳しかったし。ブルー・フェイスとかカメサジンとかね、そういったラッパーの話なんかもしてですね、非常に充実した時間を過ごせました。

まあアメリカ行くよりはね安いし時間もめちゃめちゃさ、近いわけですよ。だからちょっとまた近いうちにね、韓国に遊びに行きたいなと思ったわけです。そんなわけで今日のオープニングチューンはその私もお世話になりましたジュニア・シェフくんがなんと、KOHHくんたちとのコラボでもおなじみですけども、J・スタッシュと新曲をドロップしましたので、それをオープニングチューンとさせていただこうと思います。

もうこれ聞いてると本当にね、フロリダとかアトランタのプロデューサーの音と全然遜色ない感じもしますし。今年ね、いろいろと楽曲を作っていきたいという風にも言ってましたので、彼の活躍も一アジア系のリスナーとしては非常に楽しみなところでございます。というわけでお送りしましょう。ジュニア・シェフで『Pop Star feat, J $tash』

JuniorChef『Pop Star Feat. J $tash』

はい。お届けしましたのはプロデュースド・バイ・ジュニア・シェフです。J・スタッシュと一緒に作った『Pop Star』をお届けしました。

(中略)

(中略)やっぱりさ、アメリカに行くのに比べるとさ、2時間半とかで着いちゃうから。「あっ、ももう着いたの?」みたいな。アメリカとかで北米の方に行くと……まあ、ヨーロッパもそうですけど。飛行機に乗るだけですめちゃめちゃ疲れるじゃないですか。私も飛行機に乗る前もいかに機内で快適に過ごせるかだけを気にして乗り込むわけなんだけど。やっぱり韓国とかはね、そういったストレスもなくて。中国とか台湾もそうだと思うんですけども。非常にいい時間を過ごせました。というわけで、また私も韓国のヒップホップシーンなどをさらにディグっていきたいなと思いました。

<書き起こしおわり>

タイトルとURLをコピーしました