DJ YANATAKEさんがblock.fm『INSIDE OUT』の中でOZworld a.k.a R’kuma『畳(Tatami)』を紹介していました。
(DJ YANATAKE)ホットなアメリカの新譜を紹介したあとは、ちょっと日本語ラップの熱いところも行ってみようかなということで。みなさん、OZworldという名前をご存知でしょうか? 「OZworld」。彼はR’kumaくんのことですね。R’kumaくんという名前を聞いて「あっ!」って思う方もいると思いますけど。BAZOOKA!!!の『高校生ラップ選手権』にも第9回大会に出場して。あと、言xTHEANSWERとかと戦ったのかな? そのバトルとかが話題になった子なんですけど。KEN THE 390の『Rock The House』のリミックスとかにも参加していた子ですけども。
沖縄出身。パッと「R’kuma」で検索すると……「東京は経由しない。沖縄から世界を目指す、新星ラッパー、R’kuma(レオクマ)」って書いてありますけども。
東京は経由しない。沖縄から世界を目指す、新星ラッパー、R'kuma(レオクマ)インタビュー | 特集 | RQ+(リューキュープラス) https://t.co/aWCuvpFp0z
— みやーんZZ (@miyearnzz) 2018年2月28日
彼が名前を変えて。OZworldという名前に改名したそうです。その第一弾となるシングルが出て、タイトルがいきなり『畳』。これね、いいですよね。畳。たしかに。この番組でも言っていたけど、割りかし日本っぽいものとかを上手くアメリカに使われちゃうパターンみたいなの、結構あるじゃないですか。ダフト・パンクの松本零士とか。リンプ・ビズキットのガンダムとか。
なんか、割と日本っぽいものを海外の人がクールに見せるのってすごくあって。「くそっ、なんで日本人がこれを先にやらないんだ!」って思うことがあったんですけども。畳っていうのもたしかに日本っぽいし面白いなと思って。でも、サウンドとかラップがめちゃめちゃ最先端の感じになっているこのギャップの感じとかもすごく面白くて。YouTubeでビデオも公開されていて。ビデオはSpikey Johnくんが監督しています。『Cho Wavy De Gomenne』とかでおなじみ、いま超売れっ子のSpikey Johnが撮っているので間違いなくかっこいいし。
歌詞とかもYouTubeのコメント欄のところに載っていたりするし。R’kumaくんはあとね、なんかMCバトル出身っていう感じとは……まあ、語弊がないように上手く言いたいけども。そういうことだけじゃなくて、超イマのヒップホップをやれる子というか。おしゃれだし、ファッションとかもいいし。そういうのがすごく注目している子なんですが。
その彼の新曲がやっぱりまたまたすげーかっこよかったので応援の意味も込めてかけたいと思います。
OZworld a.k.a R’kuma『畳 “Tatami”』
(DJ YANATAKE)聞いていただいているのはR’kuma改めOZworld『畳』でした。めちゃめちゃかっこいいですね。これ、歌詞を俺ももうちょっと分析しておきたいですけど。「畳の上にTrap」とか言っているから、「日本語でもトラップできる」という意味なのかな? 「畳=日本」みたいなことなのかな? でも、すっげーかっこいいし。DJとかでもかけたいなというばっちりな曲を出してくれています。OZworld、いつか『INSIDE OUT』にも呼びたいな。ぜひ来てください。
<書き起こしおわり>