はぶ三太郎 コンビニ店員時代に仲良しだった男の子との思い出を語る

はぶ三太郎 コンビニ店員時代に仲良しだった男の子との思い出を語る たまむすび

はぶ三太郎さんがTBSラジオ『たまむすび』にゲスト出演。学生時代にコンビニのアルバイトをしていた際に仲良しだった男の子との思い出を話していました。

(はぶ三太郎)僕がずっとアルバイトしていたところが富岡。いま、いろんなニュースになっている富岡ですよ。あそこでずっと大学時代にアルバイトを……もう6年ぐらいしていたんですよ。コンビニエンスストアで。だから、いつもあちらの神社さん(富岡八幡宮)にはお参りに毎年行っているんですよ。今年もこれから行く予定ですが、昨日『デイ・キャッチ!』とかいろんな番組を聞いていると、すごく参拝客が減ったっていうようなニュースを耳にします。テレビでもいろいろと出てきますよね。

(外山惠理)富岡八幡宮のね。はいはい。

(はぶ三太郎)あのね、神様に罪はないでしょう? だからね、みなさんぜひ、地元の人たちもね、意気消沈していますよ。よかったら行かれて……いや、強制的じゃないですよ。こういうのは強制じゃないけども。ぜひ、美味しいお店なんかもいっぱいあるから、行っていろいろと街歩きを楽しまれたらいかがですか? そのね、駒田さん、僕はコンビニエンスストアでアルバイトをしていたんですけど、そのコンビニエンスストアが都内でも1、2を争う売上のところだったんです。いまからもう30年以上前ですね。で、僕はこう見えても模範店員だったんですよ。

(外山惠理)いや、そう見えますよ。模範と思いますよ。

(駒田健吾)だって、(神社のお供えの)お水をちゃんと変えてくださるような方ですから。

模範店員・はぶ三太郎

(はぶ三太郎)でね、そのお店で33年前。いまだに思えているんですけど。これは前、外山さんにも話したかな? 駒田さん、私ね、お客さんにファンが多かったんです。僕のところにだけレジ、並ぶんですよ。……バカにしているでしょう、外山さん?(笑)。

(外山惠理)アハハハハッ! 隣は空いているのにね(笑)。

(はぶ三太郎)そうそうそう。で、子供にね、好かれたんですよ。でね、ある日、フランス人のハーフの子が僕のところにかならず並ぶんですよ。もう半年ぐらいずっと。でね、アイスクリームをちょっとおまけしてあげたり……本当はいけないんですよ。ちょっとおまけしてあげたりして。「内緒ね」なんて言って。そしたらね、ある日。半年ぐらいしてから、お母さんと一緒に来て。「いつも良くしてくださって、ありがとうございます。」って言うの。

(外山惠理)うん。

(はぶ三太郎)「いえいえ、とんでもない。こちらこそ」って。で、映画のチラシを持ってきたんですよ。「実は息子がこの映画に今度、出ることになりまして」って。そのチラシの映画は『さよならジュピター』っていってね、三浦友和さんが主演で小松左京さんの原作。いまから33年前。

(駒田健吾)ええ、ええ。

(はぶ三太郎)それで、「ああ、そうですか」「ここにいるこの子がうちの息子なんですよ」って。もう照れてるの。かわいいの。お母さんの後ろに隠れて。でね、「いまいくつなの?」って聞いたら、中学校1年生かな? でね、「今度映画に出るから、ぜひ見に来てください」って。それで、「実はもう東京を離れなきゃいけなくなった」っていうんで、いなくなって。それから何年か後、テレビを見ていたら、その子がさ、歌っているじゃない。踊っているじゃない。

(外山惠理)なに? 誰?

(駒田健吾)で、その子のことをお母さんが「マーク、マーク」って呼んでいたんですよ。

(駒田健吾)えっ、まさか?

(はぶ三太郎)まさか! マーク・パンサーだよ!

(外山・駒田)ええーっ!

(外山惠理)すごーい! アイスをサービスしてあげたマークの恩返しはなかったんですか?(笑)。

(駒田健吾)だからね、いまこの放送を借りて、あの……マーク・パンサーさん、覚えてますか? 33年前、あのレジでアイスクリームをちょっとおまけしてあげたのは、私ですよ~(笑)。

(外山惠理)アハハハハッ!

(駒田健吾)これは思わず大物の名前が。

(外山惠理)マーク・パンサー。「マーク、マーク」って言われていたから。もうね、でもその頃から雑誌のモデルを結構やって有名だった子らしいんだよね。僕は知らなかったんだけども。

(外山惠理)でもお母様もね、そうやって映画に出たら三太郎さんのところに言いに来てくださるとか、素晴らしい方ですね。

(はぶ三太郎)でも、招待券はくれなかったけどね(笑)。

(外山惠理)まあ……それは、買え(笑)。

(はぶ三太郎)そうだね(笑)。いや、でもそういう思い出のある富岡です。

(外山惠理)ねえ。思い出の富岡。今日は富岡について話に来ていただきました。

(はぶ三太郎)はぶ散歩(笑)。

<書き起こしおわり>

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