RAM RIDERさんが自身のポッドキャスト『AUDIO GALAXY』でイベント『AUDIO DIALOG』を振り返り。吉田豪さん、宇多丸さんとのトークセッションなどの話をしていました。
南波志帆です☆あしたは恵比寿BATICAにて、RAM RIDERさん主催のイベントに、RAMさんとのユニットであるSHIHO RIDERとして出演します!出番は15:40から。バッキバキに攻めますので、いらっしゃる方はお楽しみに。♡ pic.twitter.com/bRkJH8ORAJ
— 南波志帆 (@nanba44) 2016, 3月 5
(RAM RIDER)ああいうDJって本当、やれる場所が限られるから、いいよね。恵比寿BATICAはそれを許容してくれる雰囲気があって。
(Yu Matsumoto)お客さんもね、そうだし。
(RAM RIDER)いや、お客さんもよかった。今回は。だって、後で話しますけども、トークセッションの話がね、南波志帆ちゃんの時に松本くんも言ってましたけど。一応入場者の人にそれぞれ入り口でね、6時間後に全部忘れる注射っていうのを射ったじゃないですか(笑)。
(Yu Matsumoto)うん(笑)。
(RAM RIDER)それを射ったおかげだと思うんですけど。あんだけの話をして、全くいまのところ、漏れている気配がないっていうのはいいですよね。
(Yu Matsumoto)うん、そうだね。一応その場で出た固有名詞でエゴサーチじゃないけど、検索かけましたけども。
(RAM RIDER)本当ですか?いや、俺さ・・・後で話そう。これ。
(Yu Matsumoto)どうしたの?
(RAM RIDER)いや、俺も後から家に帰って、『あれ、言わなくてよかったな』っていうのがすげーあったからさ。
(Yu Matsumoto)(笑)。はいはいはい。
(RAM RIDER)やっぱり吉田豪さんとしゃべっていると、つい出ちゃうっていうか。負けたくないっていうか、なんだろうね?相手の懐に入りたいっていうかさ、が、あるわけ。やっぱり。
(Yu Matsumoto)はいはい。豪さんに認められたいっていう(笑)。
(RAM RIDER)そう。安全圏から吉田さんに言うだけ言わせて、自分は聞き出すに徹するっていうのは絶対吉田豪さんって、感じる人だと思うから。俺も自分なりに、ヤバい話じゃないけど、あんまり言わなくてもいいかなと思っていたことを言ったんですよ。
(Yu Matsumoto)うんうん。
(RAM RIDER)まあ、夜中にDJをやった話とか、出たじゃないですか。まあ、ああいう話をちょっとこう、出してはみたんですけどね。まあ、その話は後でしますわ。
(中略)
宇多丸とのトークセッションとDJ
(RAM RIDER)そして、6時55分からは・・・5分ぐらい押したのかな?7時から、宇多丸さんが出演されて。意外と早く入ってくださってね。connieさんのぐらいにはもう楽屋にいらっしゃったんですけど。もう、白ワインをいっぱい飲まれてですね。
(Yu Matsumoto)うんうん。
(RAM RIDER)で、先にトークをやろうっていうことで。15分のトークタイムを用意しててね。僕と松本くんと宇多丸さんでお話をして。で、一応トークの内容はその場限りという風にはしているんですけど。宇多丸さんのゲストゾーンでは基本的にその、『ウィークエンド・シャッフル』っていうTBSラジオで10年目に入る、僕がもうすっごい大好きな宇多丸さんの番組があって。
(Yu Matsumoto)うん。
(RAM RIDER)で、宇多丸さんってヒップホップのアーティストじゃないですか。で、ラッパーですよね。それこそ、武道館とかもライムスターで大成功に導いているレジェンドでありますけど。言ってもヒップホップの人がTBSラジオというあそこに行って、ずっと聴取率トップで。ある意味トップランナーで来ているのはみんな知っていることなんですけど。
(Yu Matsumoto)はい。
(RAM RIDER)どういうきっかけがあると、TBSラジオで番組を持てるのかな?というところをね、割と愚直にというか、真面目に聞きましたよね。
(Yu Matsumoto)そうだよね。ヒップホップのアーティストの人が番組を持つっていうのって、まあありそうだとしたら、まだJ-WAVEとかね。
(RAM RIDER)『YO!YO!』っつってね、ヒップホップを紹介するみたいな。
(Yu Matsumoto)そういう、アメリカのラジオみたいなイメージがあるけど。そうではなくて、割とAMの王道とまでは言わないけど、AMの番組という感じじゃない?『ウィークエンド・シャッフル』。
(RAM RIDER)まあ僕らがよく言うけど、『ボンクラ感』というかね。ゲームの話もするし・・・
(Yu Matsumoto)サブカルチャー的な。そういう番組のパーソナリティーとしてお声がかかるっていうのがね。
(RAM RIDER)そう。だからそこに至るまで、どういうことがあったか?で、やっぱり『自分でも言っていた』っていうことを言っていたから。『ラジオをやりたい』っていうのを常に。だからそこを見習って然るべきというか。僕も一応、事あるごとに言うようにしてるから、間違ってないのかなと思ったり。
(Yu Matsumoto)そうだね。
(中略)
(RAM RIDER)まあでも、いろいろ話は出たんですけど。結構いい話も聞けたしね。『いまだにまだキツい体験とか、ありますか?イベントとかで』って。まあ、そういう話は結構面白いのが出たし。盛り上がったんですけど。それ、15分の予定が気がついたら『50分押しです』って言われちゃって(笑)。
(Yu Matsumoto)(笑)
(RAM RIDER)あれ、しゃべるとあっという間ね。時間って。
(Yu Matsumoto)あっという間だね。
(RAM RIDER)楽しい時間は。だけどさ、会場が『何時まででもいいっすよ』って言ってくれたから、予定通りその後に50分のDJセットをやっていただいたんですけど。それもね、80’sの。
(Yu Matsumoto)いやー、超よかった。DJも。
(RAM RIDER)よかったでしょ?松本くん、俺、好きなんじゃないかな?と思いながら聞いていたの。
(Yu Matsumoto)すごい好きだった。
(RAM RIDER)で、結局事前にさ、『こういうイベントです』っていうのは一斉メールでDJの方々にもお話してたんですけど。俺、やっぱりこの『AUDIO DIALOG』っていうイベントの趣旨をいちばん汲んでDJをしてくれたの、宇多丸さんだなと思って。
(Yu Matsumoto)うんうん。
(RAM RIDER)1曲1曲、洋楽だからさ。80’sだとやっぱり知っている人、知らない人。聞いたことあるだけとか。詳しい人もいれば、ぜんぜん聞いたことのない若い人もいるわけじゃないですか。生まれてもいないとか。だけど、その曲がどういう成り立ちの曲か?とか。この歌詞がどういう経緯でこういう歌詞になったか?っていうのを、ちょこちょこっと挟んでくれるだけなんだけど。もう、それだけですげーいいものを持って帰れるっていうか。
(Yu Matsumoto)『○○という映画のどういうシーンで流れるんだけど・・・』みたいなのとか。『この映画がすげー良くて』とか。
(RAM RIDER)そう!映画の話とかも出てくるんだよね。だから、ああいうのがさ、80’s
のDJたち、誰もやらないじゃん?いままでだと。なんか、たぶんかけている本人の中では、いろんな脈絡とか文脈があってかけていてもさ、やっぱり聞いてる人はそこまで絶対わかんないから。そこをちゃんとやりながらっていうのは、結構聞いた人は楽しかったんじゃないかな?って。俺、あれ本当に録音しておけばよかったと思ったもん。
(Yu Matsumoto)うんうん。
(RAM RIDER)なんか、持って帰ってゆっくり聞きたいなと思ったぐらい。宇多さんのDJ。
(Yu Matsumoto)すごい楽しかったな。『普段はこれ、3時間いるんだけど』って言いながら、50分にね。
(RAM RIDER)いやいや、3時間やっていただきたいですよ。次はぜひ。いや、本当に面白かった。飽きさせないというか。さすがと思いました。そして、この日の最後が吉田豪さんね。
(Yu Matsumoto)はい。
吉田豪とのトークセッション
(RAM RIDER)吉田豪さんと俺と松本くんでしゃべるっていうことで。トークテーマは『こんな事務所はいい事務所だ』っていうのと、『こんな事務所はヤバい』とか。そのへんの話をいろいろしたんですけど。あと、なんの話をしたかな?テーマ的には・・・そうだ。『RAM RIDERをインタビューするなら・・・』みたいなのって、したっけ?
(Yu Matsumoto)あ、しなかったね。
(RAM RIDER)しなかったね。それ、飛ばしちゃったのかな。じゃあ、今度聞こう。あとは・・・
(Yu Matsumoto)『あんまり知らない人をインタビューする時はどうしてますか?』とか。
(RAM RIDER)は、したのか。その時、なんて言ったっけな?そん時、吉田さん。
(Yu Matsumoto)その時は、『口コミ。周りの人とかから情報を得たり、いろいろ』って。
(RAM RIDER)やっぱり『パッとWikipediaで』みたいなことはぜんぜん言ってなかったね。やっぱりね。ちゃんと筋のある情報を当たるみたいなことを言ってました。プラス、いろいろね、たけしさんとの『TVタックル』騒動も。
(Yu Matsumoto)うーん!ホットな。
(RAM RIDER)今後、まだ面白い・・・まだ今後面白い展開がっていうね。まだ、あの会場にいた人しか知らないんですけど。『つい昨日動いた話だ』みたいにたぶん言っていたから。何かのコラムをたけしさんが読んで。ぜんぜん豪さんじゃない人が書いた『たけしの顔が曲がっている』みたいな悪口を読んで、吉田豪さんが書いたと思って、『TVタックル』の収録の直前に吉田さんのところに行って恫喝したっていう。脅しをかけたっていう話がすっげー面白かったんですよ。それ自体が。
(Yu Matsumoto)うん。
(RAM RIDER)それに、いまネットで出回っている、ラジオでご本人がお話した話のさらに、まだこの後に続きがあるっていうのを会場で聞いたんですけども。それ、面白いよね。
(Yu Matsumoto)あれは、すげー!
(RAM RIDER)すげー楽しみ。これはもう、待っていただいてね。あと、なんかいろんな話をしたけども。本当・・・俺もいろいろ言っちゃったなー。本当な。
(Yu Matsumoto)(笑)
(RAM RIDER)ついつい。あと、それでさ、宇多丸さんをさ、吉田さんが引っ張ってくれてというかさ。またステージに上げてくださって。結局、4人でしゃべったんだよね。
(Yu Matsumoto)結局あの日、いちばんしゃべったの宇多丸さんなんだよね(笑)。
(RAM RIDER)そうだね(笑)。
(Yu Matsumoto)DJ中もしゃべって。
(RAM RIDER)しゃべってくれて。直前のトークもしゃべって。で、吉田豪さんのにも加わってくれて。いや、トークが回る回る。
(Yu Matsumoto)いや、もう本当に。
(RAM RIDER)俺ら、時々タイヤを回すぐらいの感じで。
(Yu Matsumoto)そうそうそう(笑)。ずっと見ながら、『うわー、すごいなー』って思いながら。
(RAM RIDER)ステージで素になっちゃうタイミング、何回もあったね。
(Yu Matsumoto)うん。
(RAM RIDER)あれは面白かったー。本当にもう、言葉では形容できない面白いイベントでしたよね。
(Yu Matsumoto)面白かったですね。本当、ロフトプラスワン感のある。
(RAM RIDER)だって吉田豪さん、最大の褒め言葉じゃないですか?『ロフトプラスワンよりも、結構内容突っ込んだことをしゃべっちゃった』って。
(Yu Matsumoto)そうだね。
(RAM RIDER)あれは本当にうれしかったし。
(Yu Matsumoto)ロフトプラスワンチルドレンですから。僕たちは。
(RAM RIDER)我々、ロフトプラスワンチルドレンですから。
(Yu Matsumoto)横山チルドレンですからね。
(RAM RIDER)横山チルドレン。まあ、横山チルドレンっていうといま、カルカルに行っちゃってるんですけどね。カルチャーカルチャーに。でも、そういう意味ではすごくうれしかったですよ。あの頃はまだ、僕も音楽一本というか。人前で長くしゃべるっていうことはやったことがなかったから。アケアタとか出させてもらっても、僕は音楽をやって、他の芸人さんとかトークの人のやつは、裾とかで笑っている立場だったから。吉田さんとステージでしゃべったんだなって、いま思うと結構すごいことだね。
(Yu Matsumoto)うん。そうだね。
(RAM RIDER)吉田豪さんは呼んだこと、ないもんね。アケアタ。
(Yu Matsumoto)そうだね。豪さんは・・・ないかも。
(RAM RIDER)松本くんが本当にあんなに挟む隙間がないのは初めてだったっていうか。俺にもどうしようもできなかった。
(Yu Matsumoto)もうもう、基本的には、邪魔しないのがいちばんって思ってやっていたから。
(RAM RIDER)補足程度みたいな。
(Yu Matsumoto)そうそうそう。
(RAM RIDER)いや、あれはあれでよかったんだよ。
(Yu Matsumoto)いろんな、その関係性とかも考えると、あんま挟んでも・・・って思って。
(RAM RIDER)さっきさ、本番前にも言ってたんだけどさ。とにかく2人の口からさ、『RECさん、RECさん』ってさ(笑)。当たり前のようにコンバットRECさんの名前が何回も出てくるから。よっぽど仲がいいんだな、この3人って思ったり(笑)。コンバットRECさんのこと、どのぐらいの方がご存知か。まあ、TBSラジオを聞く方はね、みんな知ってると思うんですけど。
(Yu Matsumoto)うん。
(RAM RIDER)まあちょっと、面白かったな。
(Yu Matsumoto)そうだね。某SNSの話とかもすげー面白かったな。
(RAM RIDER)ああ、某SNSね(笑)。
(Yu Matsumoto)やっぱり遠巻きにさ、いい大人が超仲がいいのを見るの、面白いね。
(RAM RIDER)いや、だからさ、たぶん俺らの歳ぐらいなんだよね。その、とあるSNSでみんなが集まっていた時期っていうのはさ。いまの俺らっていうか、30代半ばぐらいでしょ?いま脂の乗ったあの人たちが、もうちょっと若い時だから。すげー気持ち的にはわかるよね。なんかね。
(Yu Matsumoto)うん。
(RAM RIDER)いやー、すごいよかった。本当、迷って来なかった人は後悔すべきだし。っていうかまあ、前売り予約制度がちょっと曖昧だったのはよくないなと思ったんで。次回は来た人からどんどん入れるようにしようと思うんですけど。6月26日、またやりますので。楽しみにしていてくださいということで。
<書き起こしおわり>