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菊地成孔とOMSB 映画『THE COCKPIT』を語る

菊地成孔とOMSB 映画『THE COCKPIT』を語る 菊地成孔の粋な夜電波
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SIMI LABのOMSBさんがTBSラジオ『菊地成孔の粋な夜電波』に出演。菊地成孔さん、MOEさんと、自身が出演した映画『THE COCKPIT』について話していました。

(菊地成孔)はい。ええと、『THE COCKPIT』。これは、まだ見れるかな?

(OMSB)ええと、1回、上映は終わりました。19日で。

(菊地成孔)東京は。

(OMSB)はい。次、横浜でやるっぽいです。っていう風に聞いてます。

(菊地成孔)ええとね、まあまあ、こういうご時世ですからね、検索してもらえれば情報が出てくる。要するに、まだ見れるってことだよね。簡単に言うと。

(OMSB)まだ見る機会はあるって感じですね。

(菊地成孔)私はこの映画はRinbjö(菊地凛子)と2人で見に行かせていただきまして。MOEさん、ご覧になられました?

(MOE)未見ですよ。未見。

(OMSB)未見(笑)。

(MOE)すいません。横浜?どんな映画?

(菊地成孔)はい。あの、これは簡単に言うと、ヒップホップの記録映画、もしくは劇映画を含めて、実は意外といっぱいあるよね?日米含めても、たぶん世界中でもいっぱいある・・・

(OMSB)まあ、しようと思えばYouTubeでも見れちゃうような風景っていうか。

(菊地成孔)ただ、これはドキュメンタリー映画で。基本的にはオムスとTHE OTOGIBANASHI’SのBimくんが2人で1曲作ると。それを2日間でやるという、2日間を追ったドキュメントで。もうネタを探してビートを入れるところから始まって、リリック2人で考えて、ラップを録音して、完パケて。朝が来て、夜が来て、朝が来て、夜が来て、出来上がって部屋の外に出ると・・・

(OMSB)そうですね。

(菊地成孔)まあ、あんましゃべっちゃうとネタバレになっちゃいますね。完成品が流れるっていう。本当に素晴らしいですね。

(MOE)いや、すごい。魔法をね、間近で見れるような。

(菊地成孔)本当。本当。あの、意外とね、うちらは自分たちで作っているから、まあ当たり前ですけどね。作ってるからさ。

(OMSB)(笑)

(菊地成孔)『ああ、こうやって作るのか』っていうのはあんまり思わないですけど。ちょっとしたもんでも、人が作ると『ああ、こうやって作るのか』って思いますよね。

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ヒップホップ楽曲の製造過程を記録

(OMSB)なんか、製造過程みたいな。工場の製造過程も、『ああ、こうなるんだ』みたいな。ゴム作るとか(笑)。なるほど!みたいな、そういうところが単純にヒップホップになったっていう。

(菊地成孔)そうね。

(MOE)へー。じゃあオムスがこう、MPCを叩いてるところとかが映っているっていうこと?

(菊地成孔)前半はね、ほとんどMPC叩きながら踊っているっていうか、首踊りですけどね。

(OMSB)首踊り。もうウネウネして。

(菊地成孔)ウネウネしているオムスのアップが続くんだけど。もう1秒もダレないよね。

(OMSB)そうっすね。見る人によっちゃあ、やっぱ、マジで?って思うかもしんないですけど。

(菊地成孔)あのね、単純に音楽に興味ないっつーか、音楽に感じない人から見たら、面白くないよね。当たり前なんだけど。だけど、なくてもね・・・俺、座った時はあれは、俺の周りに映画批評の偉い先生がいっぱいいたの。

(OMSB)ええー。

(菊地成孔)周りに。まあ、普段絶対に100%間違いなくヒップホップの『ヒ』の字もない映画評論家の先生方が、こうやって見てたの。最後はもうみんなね、スタンディングオベーションで。感動してたね。

(OMSB・MOE)へー!

(菊地成孔)やっぱり。オムスのキャラがやっぱり、ぜんぜん。やっぱり映画はね、顔とかそういうオーラですよ。やっぱ。

(OMSB)そうっすね。

(菊地成孔)オムスとBimくんのね、顔がね、良すぎるね。あれは。うん。あれは、ええとフランスのフィルム・ドゥ・リール。ドキュメンタリーフィルムフェスの日本の賞をとったんだよね?

(OMSB)とったみたいです

(MOE)おおー。

(OMSB)よかったっす。うれしいっす。

(菊地成孔)あの、長すぎず、短すぎずね。ヒップホップ・・・まあこの番組でっていうか、いま『Holy Hip Hop Hour』って名前に変わって。前は日本語ラップ特集ってやってましたけど。この番組が一貫して打ち出していた、チェケラッチョの、ヤンキーのシュプレヒコールじゃないんだっていう。楽しく、こうやってクリエイトしている・・・その、粘土いじりするとかね。絵を描くとかさ。そういうことと変わんないんだってことがヒシヒシと伝わってくる。ヒップホップに対して誤解のある人たちにとっても、すごくいい・・・

(OMSB)そうっすね。本当に。

(菊地成孔)メッセージになっていると思うし。まあ、なるべく見て。騙されたと思って、見てもらいたいですよね。リスナーの方にもね。

(OMSB)そうですね。

(菊地成孔)どうですか?映画の主演っていう気分は?(笑)。

(OMSB)なんかあんまり主演っていうつもりで映っていた・・・

(菊地成孔)あ、主演って、演じてないからな。

(OMSB)まあ、そうっすね。その、演じてないんすけど。やっぱ、自分で見るのはすごい恥ずかしいんですよね。あれって。

(菊地成孔)あ、本当?

(OMSB)はい。あの・・・(笑)。はっきり言って素っていうか、ボケッとしたところが出まくってるし。花粉症だったのもあって、口呼吸で『ハァー』言ってるのとか・・・

(菊地・MOE)(笑)

(OMSB)はっきり言って見られたくないって思っているっていうか。

(菊地成孔)ふさがっているからね。鼻がね。

(OMSB)そういう恥もありつつ、なんだろう?上手くできない・・・

(菊地成孔)ああー。

(MOE)ところも編集せずやっている?

(OMSB)編集せずにしてるんですけど。その、なんだろうな?しかも出来上がったものが超クラシックっていうものより、うん。割とベーシックに出来て行ったもので。そういうところが、俺的にすごい気に入っているっていうか。これが、ただバッチリやったらめちゃくちゃつまんないなと思って。

(菊地成孔)まあ、ねえ。そうっすね(笑)。

(OMSB)ええっ、すげー!ってなって終わるんじゃ、俺的につまらなかったなと思って。

(菊地成孔)なるほど。まあ、あれですよね。この番組で明らかになったのは、3人とも自分の声が嫌いだっていうね(笑)。

(OMSB)そうっすね。大っ嫌いっすね。やっぱり。

(菊地成孔)顔はどうですか?だから、そういう意味では。

(OMSB)顔っすか?

(菊地成孔)映画に、スクリーンにバーン!ってオムスの顔が大写しになって。

(OMSB)あの、ぶっちゃけ鏡で自分を見ると、『ああ、思ったより大丈夫だ』って思うんすけど。

(菊地成孔)(笑)

(OMSB)映像とか人の写真とかで見ると、ひでー顔だなって思うんすよ(笑)。なんか、すごい・・・

(菊地成孔)ああー。

(MOE)鏡ってなんか、補正されるよね。

(OMSB)補正されますよね。『うわっ、なんだこのヨレ具合は?』とか(笑)。

(菊地成孔)鏡はやっぱり、自惚れ鏡っていう言葉があるぐらいで、とっさに自分でいい顔担ってるんじゃないの?

(MOE)角度とかね。

(菊地成孔)写真は隠れて撮られるから(笑)。MOEさんってどうなんですか?ルックスは。

(MOE)写真とか撮られると、本当ね、3割ぐらいは目、つぶってるんですよ。

(菊地成孔)どういうことですか?

(MOE)シャッターとシンクロしてしまって。シャッターがパシャッとなる瞬間に、まぶたも閉じてしまうみたいな(笑)。

(菊地成孔)(笑)

(OMSB)それが3割はすごいっす(笑)。

(MOE)そうそうそう(笑)。

<書き起こしおわり>

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