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ビートきよしが語る ビートたけしが『バカ野郎この野郎』と言う理由

ビートきよしが語る ビートたけし『バカ野郎、この野郎』の由来 たまむすび
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ビートきよしさんがTBSラジオ『たまむすび』に出演。玉袋筋太郎さんとのトークの中で、ビートたけしさんの口癖『バカ野郎、この野郎』を言うようになったきっかけについて話していました。

(ビートきよし)ロック座って東洋興業ってのが持っていたんですよ。ロック座・フランス座・演芸ホール。ところが、東洋興業が少し落ち目になっちゃって。いまのロック座を、いまのほら、斉藤社長のところに売っちゃったわけですよ。で、僕らがいれなくなって、フランス座に移ったわけね。そん時に、フランス座は舞台が狭いんで、芝居ができないから。深見千三郎師匠と僕が2人でフランス座に移ってきたわけですよ。

(玉袋筋太郎)移籍ですよ。大型移籍ですよ!

(ビートきよし)それで、深見師匠と僕がコントをやっていたの。フランス座で。そん時に、ウチの相方が20歳そこそこで入ってきたの。

(玉袋筋太郎)フラッと。フラッと入ってきたんだ。風来坊が!

(ビートきよし)入ってきたんだよ。エレベーターで。だけどよ、ストリップ劇場のエレベーターなんつーのは、おじいちゃんとかおばあちゃんがやるわけじゃない。20歳そこその男がさ、エレベーターボーイで入ったって、変わっているヤツが来たもんだなと思って。

(玉袋筋太郎)そん時はまだきよし師匠と殿ってそれほど接してないですよね?

(ビートきよし)俺は舞台出てるわけだから。

(玉袋筋太郎)あの野郎、まだエレベーターボーイだ。

(ビートきよし)エレベーターボーイ。それでね、まあ休憩時間、楽屋来るわけだ。すると、深見千三郎の恐ろしさを見ていないわけだ。僕はもう見てるんだから。だから、あまり余計なことは言えないわけだよね。

(玉袋筋太郎)まあ、ほとんどコレですよね。コレに近いですよね。貫禄としては。

(小林悠)ちょっと怖い感じ。

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師匠 深水千三郎の口癖

(ビートきよし)それぐらい、もう。『てめー、バカ野郎!この野郎!』ってすぐ言う人だから。で、そん時にウチの相方がそういうのをわかっていないから。平気で。そいでね、指がなかったんですよ。4本。深見師匠が。なぜかっていうと、戦争行きたくなくて、旋盤で指1本だけ落とそうとしたら、4本落っことしちゃったっていう・・・

(小林悠)えーっ!?

(玉袋筋太郎)すごい話でしょ?これ。

(ビートきよし)そうそう。だからそういう人なの。それを、こう指に包帯巻いて舞台上がってたんですけど。それをネタにするわけだ。ウチの相方が。

(玉袋筋太郎)ほら!もういきなりそこいっちゃうらしいよ。怖いもん知らず。

(ビートきよし)怖いもん知らずで。『師匠なんか、水泳なんかやらないだろ?』『バカ野郎!お前、俺だって水泳得意なんだ!』って師匠、言うんだよね。『いや、師匠、平泳ぎするとこうやって左、曲がっていっちゃうだろ?』って(笑)。

(玉袋筋太郎)(笑)。それだ、それ!

(ビートきよし)そういうネタを平気でやるんだよ!

(玉袋筋太郎)これですよ。そっからですね。

(ビートきよし)俺は『なんだ、こいつ?すっげーやつがいるな』って思ったの。で、朝来るとさ、『師匠、おはようございます!あれ?指、頭に入っちゃった』とかよ。そういうのを平気でやるんだわ。俺はさ、目が点になるわけじゃないですか。もう偉大さを知っているから。だけど、深見師匠はウチの相方をかわいがったんだよ。

(玉袋筋太郎)これなんですよね。それで結局そのね、深見師匠の『バカ野郎、この野郎!』っつーのがウチの師匠のね、しゃべり方と・・・

(ビートきよし)そう!だから『メシ食いに行くぞ』『はい』って行くじゃない。で、メニュー見ると、『バカ野郎、この野郎!お前、なに食べるんだ?』って。『師匠さ、食べ物を聞くのにバカ野郎、この野郎!いらないんじゃないですか?』って(笑)。かならず『バカ野郎、この野郎!』つくんだからさ。

(玉袋筋太郎)ねえ。

(ビートきよし)で、表に立っていて会うと、『バカ野郎、この野郎!お前らどこ行くんだ?』って。かならず付くんですよ。

(小林悠)もう挨拶代わりみたいなんですね。

(ビートきよし)挨拶代わり。そう。それが僕らは癖になっちゃって、すぐバカ野郎!とかこの野郎!って言っちゃうんだけど。

(玉袋筋太郎)で、ウチの師匠ときよし師匠が『じゃあやってみっか?』って。まあこのね、3ヶ月以上口説いて、ツービートに漫才・・・

(ビートきよし)いや、だからその前に、ウチの相方が舞台出だしてきたわけだ。フランス座の舞台。僕らのコント。まあ、最初は誰でもボケ役から入るんですよ。でね、ここだけは俺は強く言いたい。

(玉袋筋太郎)言ってください、師匠!

(ビートきよし)ツッコミとボケっているでしょ?ツッコミっていうのは、ボケが、どんなボケが来てもやれるのがツッコミなの。ツッコミの腕がある。ボケっていうのは、ツッコミをえらばなきゃいけない。自分に合うツッコミをえらばなきゃいけない。これが大変なんだよ。だから、浅草でね、上手くなってくるとツッコミをやらせるの。

(玉袋筋太郎)うん。だから天下のツッコミになったわけですね。

(ビートきよし)俺は深見千三郎と相方と3人で。ステージ出てるうちに、深見師匠が『お前ら2人でやれ。俺は出ないから、ちょっとやってみろ』って言われて。俺がツッコミやって、相方がボケやってるのを見て、『おう、俺はもう明日から出ないから、お前ら2人でやれ!』と。

(玉袋筋太郎)おおっと!ツービート!これだよ!

(ビートきよし)それでストリップ劇場のフランス座で、相方と2人でやっていたわけだよ。

(玉袋筋太郎)これだ、これだ!

<書き起こしおわり>

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