プロインタビュアー吉田豪さんがニッポン放送『プチ鹿島と長野美郷 Good Jobニッポン』で、取材してみたいスポーツ選手として中田英寿さんを挙げていました。
(吉田豪)中田ヒデはずっと取材したくって。1回僕、サッカー全然知識ないんですけど、サッカーの本で原稿書いたことあるぐらい中田ヒデの本は好きでよく読んでいるんですよ。
(プチ鹿島)中田ヒデの本ってやっぱり・・・
(吉田豪)かわいらしい。文体が本当にかわいいんですよね。
(長野美郷)かわいらしい?たとえばどんな?
(吉田豪)きのこの山とたけのこの里のどっちが美味しいか?をすごいテンションで原稿書いてたりとか。
(長野美郷)(笑)。かわいいー!
(プチ鹿島)お菓子大好きなんだよね。
すごいテンションでお菓子を語る
(吉田豪)お菓子大好きで。ビックリマンチョコでゼウスかなんか出た時も、すごいテンション高い文章で。全部良くて。
(長野美郷)でもその意外性っていいですね。
(吉田豪)あと、なんだろう?ああいうおしゃれな人が、実は音楽知識ない感じとか、僕大好きなんですよ。
(長野美郷)そうなんだ。それも意外ですね。おしゃれなこと、全部知ってそうなイメージ。
(吉田豪)すんごい知識ないんですよ。好きな曲は何かのバラードだったんですよ。あるデュエットが好きなんだけど、『これはベスト盤で聴いていいと思って』って。『NOW』で聴いたみたいな感じで(笑)。
(長野美郷)へー!
(吉田豪)そういうのが出た瞬間に、なんか急に人となりが見えてくるじゃないですか。
(プチ鹿島)なんか親しみがありますよね。
(長野美郷)急に、ずっと向こうの人が若干近しく感じるというか。
(吉田豪)お菓子と音楽と漫画の話だけしたいですよ。本当にあの人、漢字は漫画で学んだっていう人じゃないですか。
(長野美郷)そうなんですか?
(吉田豪)『メダルよりも図書券がほしい』みたいなことを言って有名ですけど、本読んでるかと思ったら、そんな読んでないんですよ。『旅先に読書家の中田は分厚い本を何冊も持っていった』みたいなことを書いてあったんですけど、読んでいたらハリーポッターシリーズの上中下を持っていったりとか。
(鹿島・長野)(笑)
(吉田豪)ゲームの達人上中下的な(笑)。上中下を3冊に入れるの?みたいな。
(長野美郷)本ですけどね(笑)。
(プチ鹿島)中田、好きになりますねー。
(吉田豪)急に読書家っていうのが身近になるんですよ。
(長野美郷)そうそう。聞いた時のうれしさってなんでしょうね?
(吉田豪)『これは漢字が少なそうだから読みやすい』みたいなことが書いてあったりすると、なんだ、中田はいいやつ?みたいな。
(プチ鹿島)うわー、ゲームの達人ねー。中田、いいじゃないですか。
(吉田豪)そういうのが知りたいんです。
<書き起こしおわり>