体調不良で緊急入院したバナナマン日村さん。設楽さんがその日村さんのお見舞いに行った話をTBSラジオ『バナナムーンGOLD』で話していました。
(設楽)まあまあでも、そういう状況があって、入院っていうことでさ。2日ぐらい前かな?(お見舞いに)行って来たわけ。仕事と仕事の合間、ちょっと空いて。そっちの方近かったから、じゃあ寄ってから行こうかな?っつって。内緒で。どんな感じになるんだろうな?って行ったわけ。そしたら、個室だったんだけど。本当は、6人部屋みたいなところでさ、不良とかと一緒にいてさ。その方が面白い話ができるんじゃないかと(笑)。
(オークラ)めちゃくちゃ絡まれますよ(笑)。
(設楽)そうね。なんかね。骨折ぐらいの元気な、そこだけ痛くて動けないみたいな不良みたいなヤツと一緒になったりしたら、すげーイジられたりして。すげーイヤだよ(笑)。まあ、個室だったわけ。でもね。それでいろいろ点滴したりとかさ。心電図で脈拍とか血圧とか計る、赤と黄色と青の線みたいなので、たぶんペタってくっつけてるんだろうね。そういうのが機械につながってさ。で、赤切ったら爆発するのね。
(オークラ)なんの仕組みですか(笑)。
(設楽)よくわかんないんだけど、ついてるわけ。線が。で、血圧下げるためにいれてる薬の管がついてたりとか、採血用のなにかがついてたり。いろいろついてたの。日村さんに。『やばい、日村さんがロボットみたいになってる』と思って。行ったら。
(オークラ)まあでも、ロボットみたいなもんですけど(笑)。
(設楽)日村さん、そうだよ。それで行ったら寝てたんだけど、すぐ気配感じて起きてさ。俺とかマネージャーとか何人かで行ったんだけどさ。『はぁ・・・はぁ・・・』っつって。日村さん。俺、笑っちゃってさ。やっぱりその状況で、入院なんてするなんて思ってないし。心配なんだけどさ。『あぁー、すいません・・・あぁ、すいませんね・・・』『やっちゃったやっちゃった』みたいな感じで。まあまあ、不甲斐ないみたいな感じもあるんだろうね。ゴメンゴメンなんつってさ。んで、結構いたんだ。1時間ぐらいいたのかな?
(オークラ)はい。
(設楽)どうなの?なんつって。で、さっき言ったようなこと言っててさ。あっ、そう、なんつって。なんかもう、つながってるからさ。線が。便所とか行くのもナースコールして来てもらって、全部取ったりしなきゃいけないの。それでカラカラカラってなってる点滴のやつ持ったまんま。Tシャツに短パンみたいな格好してたんだけど。で、しばらくした時に『ウンチしたくなった』っつって。で、ナースコール押して『ウンチしたいんですけど』って。『トイレ行きたいんですけど』でいいのにって思ったけど、『ウンチしたいんですけど』っつって。したら、全部取って行ったりしてたけどね。まあ大変だねなんつって。どうなの?って言ったら、暇だっつって。何もすることがないって。一応、検査入院。それを直接治療っていうよりも、どちらかっていうと検査をいろいろするっつって。
(オークラ)はい。
(設楽)ほいで、まあ言っても日村さん、前人間ドックとかやったけどさ。あの人検査したって、全部悪いんだから!
(オークラ)(笑)。そうですね。
(設楽)基本、検査したところで意味ないと思ったんだけど。もう悪いってわかってるからね。で、検査いろいろするから、朝6時だかに起きるんだっけ?全員、起きるんだって。で、日村さん言ったって3日ぐらいか?3日・4日だね。で、朝起こされて、おしっこ取ったりさ、採血したり、いろいろ診たりしてさ。それで、日村さん的に6時は早すぎるっつって。お願いして7時にしてもらったっつって(笑)。で、そういう感じがもうさ、腹立つじゃん。周りはあれしてんのにさ。起きろよ!別に検査なんだからさ。で、7時にしてもらったっつって。それで、9時になるとバスン!っつって電気消えちゃうんだって。消灯時間なんで。で、7時がメシなんだって。俺が行ったのが夕飯食った後なんだね。で、『もうお腹減った・・・』って。少ないんだって。味も薄いし。
(オークラ)はい。
(設楽)で、『別に食べてもいいよね?』っつって、マネージャーに言ってるわけ。なんか買ってきてみたいな。いやいや、いいよ。そこを快適にしようとしてる感じがちょっと腹立つ。もうその決まりでやれよ!この期間は!みたいなさ。ずっといるわけじゃないんだしさ。で、『すっごい食べたいわー』っつって。もう、ゴーゴーカレーとか買ってきてもらおうとしたり(笑)。でもそんなさ、検査してる時に味の濃いものとかやっぱりダメじゃん。食ったら。
(オークラ)病院食と真逆の食いもんですもんね。
(設楽)真逆の食い物だから。まあ食いたいだろうけど、そこは我慢してって。で、テレビはあったかな。それもカード買ってさ、よくあるじゃん。病院のお金かかるやつ。ペイカードみたいな。
(オークラ)あ、そういうやつなんですか?へー。
(設楽)そう。したら、『いやらしいの、やってない』っつって。そりゃあそうだよ。ホテルのやつじゃないんだから。ペイTVとかじゃないんだから。
(オークラ)(笑)
(設楽)そいで、なんか金庫みたいなのがあるの。引き出しを開けると、カードキーを挿すと開くセーフティーボックスがあるの。
(オークラ)貴重品とか入れるような。
(設楽)そうそう。それで、さっき言ったように、『日村さん、手ぶらで来ちゃったんだけど、つーか逆に来てやったんだから、おこづかいちょうだい』っつったの。それでマネージャーも一緒にね、3人並んで手、だしたの。そしたらそのボックスから、おこづかいくれたの(笑)。
(オークラ)(笑)
(設楽)だけど、それがおかしいんだけど。なんかカードキーがそこのボックスのところにあって。本当はそれね、風呂の下駄箱みたいな感じで手首につけて、みたいなカード。それをパッて入れると、それがパコッと開くのね。だけどもう、そこに置いてんの。それでカギを開けて財布とっておこづかいくれたんだけど。『カギ、そこに置いといたら意味ないじゃん?』って言ったら、『だれも来ねーよ!別に個室だし』って。『じゃあ別に入れとかなくてもいいじゃん!』っつったんだけど。
(オークラ)らしいですね。あの人は。
(設楽)なんかでも、マネージャーに聞いたんだけど。俺が行った時は来てないんだけど、日村さんの両親とかも来たみたいで。お父さんにすげー怒られてたみたいで。『何やってんだ、お前!普段から・・・』
(オークラ)あの人、41ですよ?
(設楽)そうだね。『ちゃんと血圧下げる薬とか飲んでないとかあるから、ちゃんとしなきゃダメだ!迷惑かけるから』っつってね。それを大元っていうマネージャーが聞いてたんだよ。したら日村さん、どうしたと思う?
(オークラ)えっ?それはまあまあ、自分が悪いわけですから、『悪かったと思う』っつって。
(設楽)大人だしな。と、思うじゃん?布団かぶって、『うるさいな!』って(爆笑)。
(オークラ)(爆笑)
(設楽)もうダメダメじゃん?布団かぶって、『もういいよ!言うなよ!うるさいよー!』って(笑)。
(オークラ)反抗期。16歳じゃないですか。
(設楽)そうだよ。ったく・・・どうしようもないわー。
(オークラ)本当ですか?(笑)
(設楽)うん。そうそう。
<書き起こしおわり>
ちなみに日村さんからもらったおこづかいは、こんな感じで使ったようですw
(設楽)日村さんは食いたくても病院だと食えなかったんだ。で、塩っ辛いもん食いたいっつってさ。で、日村さんからおこづかいもらったからさ、(お見舞いの)その後ね、俺らまだ仕事だったからさ、ラーメン食ってさ。それ写真に撮ってメールで送ったの。したら、『健康に気をつけてたくさん食べて下さい』って返ってきた(笑)。すぐ返ってきたよ。
<書き起こしおわり>