ジェーン・スーが40代でやってみたいこと『スピリチュアル系』

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ジェーン・スーさんと高橋芳朗さんが川瀬良子さんのラジオ番組 ワンダフル・ガーデンに出演。スーさんが40代になってやってみたいことについて、こんな風に語っていました。

(ジェーン・スー)私はね、本当食わず嫌いはやめようっていうのは大きいですよ。40になっても、ますますそれは・・・

(高橋芳朗)それは良く言ってますよね。

(川瀬良子)スーさん、新たに始めたことって何なんですか?

(ジェーン・スー)30代で始めたのはボクシングだったり運動だったんですけど。40代はまだどうなるか分からないけど、すごく嫌いなものを一回やってみたいと思ってます。『何で嫌いなんだろう?』っていうのを自分で分かりたいっていうのと、『本当にそうなのかな?』っていう、そういうの。

(川瀬良子)えっ、たとえば何ですか?

スピリチュアル系が苦手

(ジェーン・スー)スピリチュアル系かな?スピリチュアル系がすごく苦手なので。『大天使がこう言ってます』みたいなのだったりとか、前世がどうとか、あとは『見える』人だったりとか・・・っていうのが、本当苦手なんですけど、『何で私こんなに苦手なんだろう?』とか。目に見えるものだけが全てだとは思ってないですよ、もちろん。けれども、『じゃあ何で私はこんなに忌み嫌ってる?』っていうことも含めて、ある程度のお金を自分で出して行ってこないとダメかなとは思っている。

(川瀬良子)たしかにスーさんから『占いで・・・』とかお話聞いたことないですね。

(ジェーン・スー)そうですね。シケ金でも『12星座全部1位の占い』っていうふざけたことやってますからね。

(川瀬良子)(笑)

(高橋芳朗)あれ、最高ですよね。スピリチュアル系行って戻ってきたジェーン・スーって面白そうだね。

(川瀬良子)めっちゃ面白そう。

(ジェーン・スー)『覗いてくる』っていう感じかな?

(高橋芳朗)そうそう。レポートしてほしいね。

(ジェーン・スー)ブログでもね、あんまり読まれてないんですけど、『牡牛座の今月の占い』っていうタイトルが付いているエントリーがあるんですけど、そこにも書いてあるんですけども、たとえば女性誌を読んで占いの、私は牡牛座なんですけど、牡牛座を読むと、『なるほどね。当たってる』。で、そのちょっと離れた所の獅子座を読むと、『なるほどね。わかってるね、私のこと』って思うことが何か書いてあるんですよ。

(川瀬良子)うんうんうんうん。

(ジェーン・スー)それは星占い自体を否定するんじゃなくて、何かしら心に思い当たることってのがどれを読んでもあるっていうぐらいのテンションで、そういうものと接していかないと足を取られることがあるよってのが私の持論だったんですけれども、ただまあスピ系のものに関しては、これだけ席巻してるし、それに対して指をさして笑ったりとか蔑んだりとかするのも大人気ないし。じゃあ何でこんなにみんな好きなんだ?とか、何か私もそこから気がつくものはあるのか?とか。

(川瀬良子)うーん。

(ジェーン・スー)とか思い始めて何年も経ってるけど、まだやっぱり出来てないですけどね。まあただ、行かないとなとは思ってますけど。

(川瀬良子)『本当に当たるよ!』とか、よくみんなね、女の子好きですよね。

(ジェーン・スー)『当たらせたい』と思って行く人間が行くから当たるんですけど。まあ、コールド・リーディングとホット・リーディングとか、いろいろね、そういうシステムがあるんですが。『当たってほしい』と思う人間が行くからやっぱり当たることはあると思うんですけど、でも、それだけでもまたないんだよね。エンタメってことなのか何なのか、自分自身を高い段階に何となく上げたいのの共犯者っていう気もするし。でも多分、それだけじゃなくて本当に?本当にびっくりするようなことを予見できたりする人もいるのは確かだよ、やっぱり。

(川瀬良子)ああ、そうですね。『何でそんなこと知ってるの?』みたいな。

(ジェーン・スー)そうそう。私の知り合いの人でも、それこそスピってる感じの人ではないんだけど、地元のお寺の和尚さんかな?か、なんかが檀家さんと話をするっていう体なんですけど、やっぱり『見えちゃう』っていう人で、私たちも最初眉唾で聞いてたんですけど、まあ結構ビックリするぐらい淡々と言い当てられたりしてて。それに対して浸透していくというよりは、自分自身が気づいてないこと、忘れてたことに気づくために、檀家として和尚さんと話に行くことをしてる友達はいますけど。ドン嵌りしている人は、私の周りにはいないので、逆にね、ハマって『石にパワーが・・・』とか言う人は、どういう気持で何を見てるのかな?とかさ、気になりますね。

(高橋芳朗)ノウハウを仕入れてさ、あなたが売ればいいんですよ。

(川瀬良子)スーさん、イケると思う。私、買っちゃうと思う。

(ジェーン・スー)うーん、良くないよね。本当に。

(川瀬良子)壺ですよ。壺。

(ジェーン・スー)そう。『思う壺』ってこういうことですよ。

(川瀬良子)買う買う買う買う。

(ジェーン・スー)「買う買う買う」ってどういう意味?

(川瀬良子)『買う買う、スーさん、買う』って言っちゃうと思うんです。

(ジェーン・スー)まあね、なかなか難しいですよね。本当にその辺は。それで心が安まる人がいるんだからいいんだけど。どっかでバランス崩れるからね、それって。

(川瀬良子)そうですね。じゃあスーさんがそういった占いに行って来たら、ちょっとまた教えてください。

(ジェーン・スー)そうですね。自分が被験者になって体験してくるっていうことをやりたいなと。

(高橋芳朗)これは楽しみですね。

(ジェーン・スー)何か『フューチャーメッセンジャー』みたいな人から先のことを言われたりとか、そういうのしたいなと。

(川瀬良子)(笑)すっごい当たったら、どうします?

(ジェーン・スー)『何で当たってるって自分で思うんだろうな?』って思うとかね。

(川瀬良子)あ、そこを深く掘り下げないですよね。普通。『当たった!』で終わっちゃうと思う。『この人、スゴい!』みたいな。

(ジェーン・スー)深く考えるというよりも、『何でだろう?』をもう1個つけるってことかな?は、私は気をつけてます。『何でだろう?』をもう1個つけるって、すごい大事かな。

(川瀬良子)うんうんうん。納得でございます。

(ジェーン・スー)そんな感じですね。

<書き起こしおわり>

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