山下達郎 サブスクのオールディーズプレイリストを聴いていて気になることを語る

山下達郎と安住紳一郎『サンデー・ソングブック』を語る 山下達郎のサンデー・ソングブック

山下達郎さんが2026年9月6日放送のTOKYO FM『山下達郎のサンデー・ソングブック』の中でSpotifyなどサブスクのオールディーズプレイリストを聴いている際に気になっていることを話していました。

(山下達郎)お次は最近買ったシングル……と言っても昔、12インチで持ってたんですけど。いわゆるショートバージョンのシングル、モノラルを買いました。エル・チカーノ、いわゆるラテンロックのバンドです。ウエストコーストの。たくさんヒット曲がありますけども、これは移籍してからの1983年の作品です。このメンバー、後にティエラのメンバーになったりします。そういったラテンロックのまあ草分けみたいな、そういうグループです。僕の一番好きなエル・チカーノのナンバー、7インチのシングルをようやく手に入れました。「Do You Want Me」。エル・チカーノ。

El Chicano「Do You Want Me」

(山下達郎)エル・チカーノ、1983年の「Do You Want Me」でございました。どうでもいい話なんですが最近、Spotifyとかああいうサブスクのオールディーズのチャンネルを聴いてますとですね、かかる曲がほとんどアルバムのバージョンで。シングルだったら4分で済むのがですね、アルバムの7分とかでかけて。たぶんシングルのバージョンを知らないんだと思いますけども。

ヒットソングはシングルのエディットバージョンが渋いので。そういうあれはないのかなと思いますがまあ、たぶん編集してる人が知らないのでそういうことになってるんだと思いますがですね。サンソンはちゃんと、そういうところをフォローアップしたいと。オールディーズの番組なんです。

(中略)

(山下達郎)お知らせの前にもう1曲。これはリクエストいただきました。大田区の方。30代でこのリクエスト。ラティモア。テネシー州生まれですけれども、マイアミのT.K.レーベルでですね、たくさんヒットを出しました。私もちょうどシュガー・ベイブをやっている頃にですね、たくさんヒットが出てますが。私の大好きな1曲をリクエストいただきました。1976年、全米ソウルチャート7位。ラティモア。元々はベニー・ラティモアという名前で出てましたけども、この頃はラティモアという名前で作品を作っておりました。「Something ‘Bout ‘Cha」。

Latimore「Something ‘Bout ‘Cha」

(山下達郎)ラティモア、1976年の「Something ‘Bout ‘Cha」でございました。シングルのショートバージョンがどうたらと言っておきながら、アルバムの長いやつかけていて。ポリシー、ねえ(笑)。すいません。

山下達郎「僕は別にサブスクを否定しているわけではない」
山下達郎さんが2023年2月18日放送のニッポン放送『山下達郎と上柳昌彦のオールナイトニッポン』の中でアナログレコードについてトーク。その中で「僕は別にサブスクを否定しているわけではない」と話していました。

「ヒットソングはシングルのエディットバージョンが渋い」という達郎さんのこだわり、いいですねー。渋い!

山下達郎のサンデー・ソングブック 2026年9月6日

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