アルピー平子と麒麟・川島 酒井健太が東京シュール芸人の王だった時代を語る

アルピー平子と麒麟・川島 酒井健太が東京シュール芸人の王だった時代を語る 川島明のねごと

アルコ&ピースのお二人が2026年9月6日放送のTBSラジオ『川島明のねごと』に出演。麒麟・川島さんとともにマヂカルラブリー野田クリスタルさんなどが「酒井さんは東京の超天才芸人だった」と話している件を検証していました。

(川島明)ただ、酒井さんがピンでラジオレギュラーを5本、持っている?

(酒井健太)5本、やってますね。

(平子祐希)そんなにやってるの?

(酒井健太)はい。静岡も山梨もやってますし。

(川島明)平子さんはもう卒業したみたいなのも?

(酒井健太)卒業したやつもありますし。ポッドキャストで相田ともやってたりとか。小池徹平くんとちょっとパパとかのも……。

(川島明)ラジオスター。

(酒井健太)本数だけは多いですね。内容は別にそんな大したことないんですけど。やらせてもらってます。一応、5本。

(川島明)すごいよ。いやいや、聞きたかったんですよ。だから平子さんにも俺、聞きたいんだけど。マヂカルラブリーの野田くんとか、その辺の東京で頑張っていた若手が「酒井さんが超天才だった」と。

(天津飯大郎)聞きます。

(酒井健太)入ってます? 向井さんにも?

「酒井さんが超天才だった」(野田クリスタル)

(川島明)この話ってなんか野田目線でしか聞いたことがないというか。で、平子さんからも聞きますよ。「トリオでやばかったよね、あいつ」みたいな。蓋を開けたら、ねえ。なんか僕が会った時にはもう鼻デカポンコツという。言葉を選びますけど。

(酒井健太)いや、もっと選んでくださいよ(笑)。いっぱいあるんだから。引き出しが(笑)。

(平子祐希)一番手前のを……(笑)。

(川島明)いや、だからもう奥のやつを言ったらバカにされるから。「おおー!」とか言われるから。一番手前の一番浅い引き出しの鼻デカポンコツになっちゃう。これは。

(平子・酒井)フハハハハハハハハッ!

(川島明)その時代の話をちょっと聞きたいのよ。知らんもんね。

(天津飯大郎)全然わかんないです。

(川島明)我々アルコ&ピースしか知らないから。

(平子祐希)吉本さんとはね、なかなか若手時代って劇場で一緒にならないじゃないですか。

(川島明)僕らはルミネとかね、無限大とか行ってましたから。

(平子祐希)野田クリスタルは当時、フリーだったり、ソニーだったりね。渡り歩いていて、我々と同じライブに出てた。

(川島明)出てた。ほんでピン芸人。タンクトップ一丁で。

(平子祐希)そうですね。高校も卒業したてぐらいの時期に一緒にやってたんですけども。やっぱり時代的にね、ちょっとシュールコント。「シュール」っていうのが今だとちょっと揶揄の表現だったりすることもありますけど。ザ・シュールが流行っていて。今、あなた方の目の前にいる我々2人はもう本当、東のシュールの二本柱。緊張してください。

(川島明)シュールツートップ!? クソ鬼滅の刃やん。シュール柱? わかりにくいだけじゃないの?

(平子祐希)突っ込まない呼吸(笑)。

(川島明)過呼吸や。ダメ(笑)。ああ、そう?

(平子祐希)別々のね、コンビとトリオで。

(川島明)平子さんはなんかイメージがつくんですよ。セクシーチョコレートというコンビで。もう誰が見てもこういう人が売れるんだみたいな、わかりやすくシュールをやって。

(平子祐希)比較的僕らはわかりやすかったかな、まだ。で、年齢の焦りもありますんで。「そろそろテレビに出なきゃって」。ちょっとやっぱりツッコミとかも入れていこうってなってった中で、酒井は僕の5個下なんで。まだ若い時分でね。相方も酒井の1個下かな? そのトリオの中で余力もある。余裕もあると。

(川島明)トリオ名がホトトギス。

(平子祐希)笑わぬのなら笑わせてみよ、ホトトギスっていう。

(酒井健太)そんなんないんすけど(笑)。いや、そんなん、ないんすよ。で、本当に白ワイシャツを着て。

(川島明)ラーメンズさんみたいな?

(酒井健太)マジでラーメンズさんみたいな。

(川島明)そっちだ。鬼才?

(酒井健太)そっちの方をどっちかというと、やってました。

(川島明)で、ツッコミですか? そこでは。

(酒井健太)ない。

(平子祐希)ないよね。

(川島明)えっ? ああ、俺がもうダサい?

(平子祐希)あるわけないよ。川島くん、感性でやってるから……。

(川島明)うわっ、ごめん!

(酒井健太)作品でやっていくんで。

(川島明)もう、浪速の人間やから。うわーっ! 誰がツッコミだとか、野暮。ダセえ、俺……。

白ワイシャツを着てラーメンズのようなネタをやっていた酒井

(平子祐希)で、流行ったんですよ。結構、そういう種類の芸人もいて。その中ではね、やっぱりお客さんウケもよく。ホトトギスが。

(酒井健太)まだ良かったですね。

(平子祐希)で、たとえば「ちょっと伝わらないな」っていう時があったりしても、その時期の酒井は楽屋に帰りながら「客が悪いな」って。

(天津飯大郎)おおーっ、若い時、言いたいやつ!

(川島明)「今日の客、やべえわ。まだ追いついてきてないな」っていう。その調整だね。あとは。

(酒井健太)そうですね。本当、そんな感じでした。

(川島明)で、ネタは酒井ちゃんが書いてた?

(酒井健太)書いてました、その時は。

(川島明)それでしょう? 順調に行くじゃない? ホトトギスも。じゃあ3人でシュールなってなると、あんまいなかったんで。

(酒井健太)ただ相方が「やめる」って言い出して。「じゃあ俺もやめる」っていうので両方やめるってなって。で、ピンでちょっとだけ活動することになるんですけど。

(川島明)その時は芸名は?

(酒井健太)酒井健太、そのまま。

(川島明)ああ、まあかっこいい。

(酒井健太)で、ライブとかちょっと出てたんですけど。平子さんも同時期ぐらいに解散して。

(平子祐希)ピンになって。

(酒井健太)で、組んだみたいなことなんですよ。アルコ&ピースを。

(川島明)で、平子さんはホトトギスを見ていて?

(平子祐希)先輩後輩で。当時ソニーで。で、他のライブでまだコンビ組む前。別なライブ。三茶にきんこん館っていう劇場があったんですけど。今はなくなっちゃっているんですけど。そこでライブをやって。で、エンディングでみんなワチャワチャやるわけじゃないですか。エンディングでみんな舞台に出てるのに俺と酒井だけが楽屋にポツーンって座っていて。

(川島明)もうエンディングをやってるんですよね?

(平子祐希)みんなワチャワチャやってます。声は聞こえるんすよ。

(川島明)で、出ない?

(平子祐希)出ない。で、俺が酒井に「えっ、エンディング、出ねえの?」って言ったら「ネタ終わったんで」って(笑)。その2人が組んだのがアルコ&ピースです(笑)。

(一同)フハハハハハハハハッ!

(天津飯大郎)かっこよい(笑)。

(川島明)エンディング断っただけやん(笑)。

(酒井健太)平場が弱いだけ(笑)。

(平子祐希)その2人が組んで……。

(川島明)平場が弱いから(笑)。いや、そんなわけないよ。いや、とんがった2人なんやな。

(酒井健太)いや、そうですよ。

(平子祐希)で、本当にタイミングよくテレビに少しずつ出させていただけるようになって、2人で大汗かいてっていう流れですわ。

(川島明)そのシュールは1回、飛んで。でもアルピーさん、コントもそんなにツッコミがあるわけじゃないからね。

(酒井健太)まあまあ、たしかに。

(平子祐希)できないからやってないっていうだけなんですけどね。ツッコミ。

(川島明)いやでもキャラクターが……なんか酒井さんは落雷にあったとかですか? その、急に……「元ラーメンズ」って言うから。

(天津飯大郎)「俺こそがラーメンズ」って(笑)。

(川島明)みたいなことを言うから。でも蓋を開けたらまあかわいい感じの。

(酒井健太)まあまあまあまあ、そんな感じになってますね。今は本当に。

(平子祐希)たしかに今、考えれば坊主でヒゲでしたからね。酒井は。

(川島明)ええーっ!? もう全然女子ウケとか狙わない? 怖かったんだ、ちょっと。

(平子祐希)普段から白シャツで。無地の服だったね。

(酒井健太)ガラッと変わりました。

(川島明)最後のとがりやったんすかね。

(酒井健太)たしかに。

(平子祐希)だから僕はちょっと寂しいんですよね、あの頃の酒井を知ってる身としては。「酒井ちゃん、酒井ちゃん!」って。なんかね、みんなにワハハハッ!って言われてるのが俺はもう悔しくてしょうがないというか。

(川島明)笑われるのが?

(平子祐希)さっきね、雷の話が出ましたけど。本当に中身が入れ替わったんじゃないかぐらいの。新海誠だったらどっかでね、また昔の酒井が……。

(酒井健太)いるのかな?(笑)。

(川島明)岐阜のあたりで誰かとんがったやつがいる?(笑)。

(天津飯大郎)口噛みコント?(笑)。

(川島明)口噛みコントやって。汚えな(笑)。口噛みコント? ああ、そう。変わったんや。それは意識で変えたの? 「自分はこれは」って。

(酒井健太)もう、あれはだって今、考えてみると寒いっていうか。立ち振る舞いがやっぱりやばかったですよ、なんか。

(川島明)だからまあその能力的には今なわけでしょう? それでもまあ、エンディングとかに出てしゃべらないとか。前に出て笑い取ってる人を見ても笑わないみたいな。そういう態度なわけでしょう?

(酒井健太)本当、そうですね。「こういうの、くだらないな」と思ってました。企画とか「はあ? 作品を見せてなんぼだろ?」みたいな。

(平子祐希)だからその時、横並びの芸人は酒井さんが笑ったら「本当に俺ら、笑わせたんだ」ぐらいの。

(川島明)ほんまに小林賢太郎や。

(平子祐希)その圧がね、あったわけですよ。

(川島明)でも前には出ないわけでしょう?

(平子祐希)絶対出ないです。死んでも出ないです。

(酒井健太)死んでも。

(川島明)「はい、じゃあ酒井さん、行きましょう!」とか、MCやったら言ってくるやん?

(酒井健太)「こんなんやるんすか?」って。ちょっと首を曲げながら。

(川島明)「もう終わってるんで」って?

(平子祐希)「あ、マジでいいっすよ」って言って。

(川島明)「ああ、そんなんじゃなくて。マジでマジで」って。それが今やグラサンかけて朝からカラオケ? 「日本、調子どう?」って。

(一同)フハハハハハハハハッ!

(天津飯大郎)本当にどうなっちまったんだよ(笑)。

(川島明)どうなっちゃうんだろうな? みんな、怖かったですもんね。でも当時、とんがっていて。ダウンタウン病といいますか。

(酒井健太)西の人の方がなんか怖そうなイメージ、ありますけどね。

(川島明)いや、怖い……。そうですね。笑い飯、麒麟、千鳥とかは別にとがってるというか、ガラが悪かっただけですね。で、不衛生。

(平子祐希)西のチンピラ。

(川島明)西のチンピラ。不潔。ほんまに。

(平子祐希)不潔なチンピラ(笑)。

(天津飯大郎)本当に。マジで全員、汚かった(笑)。

酒井さん、坊主に白ワイシャツでラーメンズみたいなネタをやっていた時代があったんですね。今の形になってからしか知らないので、結構意外でした!

川島明のねごと 2026年9月6日

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