爆笑問題・太田さんが2026年6月9日放送のTBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』の中で「第1回玉袋筋太郎の芸能生活40周年を祝う会」についてトーク。高田文夫さん、テリー伊藤さん、草野仁さん、徳光和夫さん、村西とおるさん、鈴木宗男さんなどそうそうたる面々による壮絶なスピーチ合戦について話していました。
(太田光)そしたらさ、「ご歓談中、恐れ入ります」ってまたワンちゃん(外山惠理)が言って。「それではこれからぜひ、ご挨拶を。こちらから指名しますんで」って。こっちは何にも言われてないんだよ? 「こちらから指名した方からぜひ、ご挨拶をいただきたいと思います。まずは、草野仁さん」って。草野さんだってそんな場で何を言えばいいかわかんないじゃん。かわいそうにさ、一番最初に指名されてさ。で、草野さん舞台上にあがってさ、「えー、私が初めてバラエティーをやったのは『草野キッド』という番組でした。あの時はバラエティーっていうのは何をすればいいのかわからなくて……」って延々さ、あの人、真面目だから。ずっとしゃべっててさ。そしたらさ、高田先生が悪いからさ、隣で俺の耳元で「つまんねえな」って(笑)。
(田中裕二)ひどいなー(笑)。
(太田光)「草野仁、笑いの一つもねえのか、お前。もうちょっと笑わせろ、バカ野郎」ってさ、先生がずっと俺に言ってんのよ。「つまんねえな。構成ができてない」とか、いろいろ言ってるのよ。「しょうがないでしょう」みたいな話をしてさ。それでさ、その後が徳光さん。「徳光和夫さん、よろしくお願いします」ってまたワンちゃんが言ったらさ、徳光さんがさ、「えー、私はですね、実は玉ちゃんとですね、一回しか会ったことがないんです」って(笑)。
(田中裕二)フハハハハハハハハッ!
(太田光)なんでそんなやつ呼んでるんだ?っていう話だよ。「私は人間ドックで一回、すれ違っただけ。何の関係もないんですけど。まあでもこの玉袋筋太郎という名前でここまで40周年やってきた。偉いと思います。それより気になるのは、私の息子です。滑舌が悪い! 滑舌が悪いし、我が盟友・生島ヒロシをネタに使うとは何事だ!」って。怒ってるんだよ、ずっと(笑)。
(田中裕二)息子へのダメ出しだ(笑)。
(太田光)ダメ出して。で、やっぱり徳さん、さすがだよ。「こうしてしゃべりながら一句、浮かびましたのでここで披露させていただきます。『玉袋 ナントカカントカ 筋通す』」とかってさ、すごい上手いのを披露して。「おおおーっ!(拍手)」ってなったんだよ。そしたら隣で高田先生が「あれ、一晩考えたな。あれ、夕べ考えたやつだぞ。わかってるか、太田? あれな、絶対夕べ、考えてるからな」って(笑)。
(田中裕二)先生、悪すぎるよ(笑)。
バカウケの高田文夫先生スピーチ
(太田光)それでその後、高田先生が指名されてさ、もう大爆笑だよ。高田先生はやっぱり、さすがでさ。もうさ、「玉袋は芸能界の三ザルって言われてる。相方が去る、カミさんが去る、たけしが去る……これ、芸能界の三ザルです!」っつってドカーン!って。すごいんだよ、また(笑)。
(田中裕二)上手いね!
(太田光)上手いね。さすがだね、やっぱりね。で、その後に俺も指名されて。「やだーっ!」て言ったんだけど。指名されて、逃げらんねえから、しょうがないから。変な、適当な話をしてさ、お茶を濁したんだよ。そしたらその後に今度、テリーさん。「テリー伊藤さん、よろしくお願いします」って。そしたらさ、テリーさんがまたさ、あの人もすごいテンションだからさ。マイク持っちゃってさ。「玉ちゃんとはさ、私は『浅草橋ヤング洋品店』という番組でですね……皆さん、皆さんっ! 玉袋というのはですね、年を取ると、袋はどんどんどんどん伸びるんです!」って。何言ってんだかわかんないのよ。
(田中裕二)何を言い出すんだよ?(笑)。
(太田光)「どんどん伸びていくんです! 皮が伸びていくんですっ! わかりますか?」って。
(田中裕二)わからねえよ(笑)。
(太田光)「皮が伸びるんです! そして伸びきった時に今、ようやく玉ちゃんの時代が来ました! これからは時代が玉ちゃんに追いついたんですよ! わかりますか、皆さんっ! これからは、玉ちゃんの時代です! テリー伊藤でしたっ!」って。もうひどいんだよ。何言ってんだかわかんない。
(田中裕二)ひどいな(笑)。
(太田光)そしたらさ、ワンちゃんが「ありがとうございました」って(笑)。その後さ、「今日、来られなかった方々のビデオメッセージがございます」って。スライドが下りてきてさ、パッて映ったら毒蝮三太夫。「タマ、バカ野郎! お前、どこで何やってんだ、この野郎?」っつって。延々それ言って。で、その後、清水ミチコが出てきて。もう自分勝手だから、清水ミチコ。「ものまねやらしていただきます」って。「何、この人?」っていう。お祝いのあれでもなんでもないんだよ。「えー、高市早苗でございます」とか。いきなり始めてさ。「えー、ユーミソです。松任谷ユーミソです」とか言ってさ。で、最後は「黒柳徹子です。ジェネリック!」っつって終わったんだよ。終わったの。
(田中裕二)最高じゃん(笑)。
(太田光)で、ワンちゃんが「ありがとうございます」って。で、そこからね。今度はさ、「テーブルにいる人たちにマイクを回しますんで。時間のある限り」みたいな。結婚式と一緒なんだよ。で、挨拶が始まったわけ。そしたらさ、最初が赤江珠緒なんだよ、最初ね。で、赤江珠緒がさ、またあの子も真面目だからさ。「私は玉さんとはね、いろいろラジオでご一緒して。曜日は違ったんですけど。だけど私も赤江で。玉袋さんも赤江で。しかも私、玉緒で。名字と下の名前まで赤・玉で一緒なんです」とかって言ってんのよ。それをじっと聞いていて。高田先生とかも「ああ、そうか」なんて聞いてたの。そしたらなんか赤江玉緒ってさ、すぐ泣くじゃん。そしたらなんか感極まっちゃってさ(笑)。
(田中裕二)ええっ!?
感極まってスピーチ中に泣く赤江珠緒
(太田光)俺はさ、沢尻エリカインタビュー以来だと思うんだけど。「なんで私、泣いてるんでしょう?」なんて。泣き出しちゃって。「玉さん、よかったですね」なんて。何がよかったんだか、全然わかんないんだけど。そしたら高田先生が「なんで泣いてんだ、あいつ? なんで名前が一緒で泣くんだよ。おかしいだろ。名前が一緒で泣くとか、おかしいじゃねえか」って言っててさ。そしたらまた外山さんが「ありがとうございます」って。「続きまして、鈴木宗男さん」って(笑)。
(田中裕二)来たよ!
(太田光)「鈴木宗男さん、ご挨拶を」なんて。で、鈴木宗男が立ち上がっちゃって、マイクを持って。「えー、私はですね、2000何年に警察に捕まりました。2年間ですね、拘留されまして。私がまだ刑務所にいた時に、えー、実はですね、そこに今日、いらっしゃいますテリー伊藤さんからですね、連載の依頼がありました。私がですね、国策捜査でですね、捕まってる時にテリーさんと連載。日本で初めてです。私はね、獄中からですね、日記をですね、連載したんです。テリーさん、本当にありがとうございます!」って。全然、玉袋の関係ないんだよ(笑)。「とにかくですね、私はね、捕まりましたけどもね。まだ悪いと思ってません。私はいまだに悪いと思ってません。あれは警察の点数稼ぎなんですよ。点数稼ぎ、わかりますか? 今日、ここに若者を連れてきました。彼はいい青年なんでね、ぜひとも1票を投じてください!」って(笑)。
(田中裕二)何をやってんだよ?(笑)。
(太田光)「まあとにかくですね、玉袋さん、本当におめでとうございます。何があってもこうやって生きてれば、なんとかなるってことです」みたいなことを言ってるんだよ。訳が分かんないだろう? 鈴木宗男が。そしたらその後さ、外山さんがさ、「続きまして、村西とおる監督」って(笑)。そしたら村西さんがさ、立ち上がって。「お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません」って。
(田中裕二)素晴らしい(笑)。
(太田光)ダーッとウケて。「さっき、鈴木宗男先生がですね、2年間捕まったとおっしゃいましたけど。私はアメリカで370年の懲役になりました。私は塀の中で370年の懲役になりました!」って。もう競い合っちゃって。どういうこと?
(田中裕二)懲役で競い合うな!(笑)。
(太田光)「それでも私はこうやって元気で今、生きております!」なんつってさ。もうそこから何言ってんだかさっぱりわかんないんだけど、しゃべってんの。全然、玉の祝辞でもなんでもない。で、突然おもむろに胸からさ、ちっちゃい法螺貝を取り出して。プーッ!ってやって。「ということで、ありがとうございました。玉袋さん、本当におめでとうございます。最後にこれだけは言わせてください。ショーインシン!」っつって。もうさ、ひどいんだよ(笑)。そこだけ明確に聞こえるんだよ。
(田中裕二)ひどい(笑)。
(太田光)そしたらさ、それをね、俺らのテーブルじゃん。で、村西とおるがやってて。そしたら俺の隣でテリーさんがさ、「太田くんさ、村西監督ってさ、顔でかいよね?」って。別にいいじゃねえか。今、そんなことで……。
(田中裕二)そこ?(笑)。
(太田光)「顔でかいよね。村西監督ってさ、顔でかいと思わない? すごいよね?」って言ってるんだよ。で、いろいろビデオとかね、撮ってるんだよ。玉ちゃんが後で見る用に。で、村西監督にもビデオ撮って。そこに行ってさ、テリーさんが村西監督の首を絞めて。「この野郎!」なんて言いながらさ、相変わらずやってるんだよ。ほんでさ、そしたらさ、ワーッとまた歓談になったらさ、鈴木宗男がこっちの卓に来てさ。まずテリーさんに「お久しぶりです!」って。で、俺のところにも来てさ。久しぶりだったから。
「ああ、どうも鈴木さん、お久しぶりです」「ああ、どうも、太田さん、久しぶりです!」なんて。「娘さん、頑張ってるじゃないですか」って言ったら「ああ、そうですね。娘も。ありがとうございます」なんて。「あんまり言っちゃいけなかったかな?」なんて思いながらもさ。「あれどうですか? 高市さんは」って言ったら「これから正念場でしょうね! これからが正念場です。やっぱりナフサもこれから、なくなってきますからね。これからが正念場ですよ!」なんて鈴木宗男が言っていてさ。そしたらテリーさんが隣に来てさ、「太田くんさ、宗男さん、素晴らしいよ! 宗男さんってさ、素晴らしいんだよ! この人さ、バックが強いんだよ。バックにさ、プーチンがついてんだよ!」って(笑)。
(田中裕二)フハハハハハハハハッ! もうやめとけよ(笑)。
(太田光)「プーチンついてんだよ、この人のバックには! プーチンがついてんだよ!」って(笑)。
(田中裕二)バック強すぎだろ(笑)。
(太田光)カオスなんだよ(笑)。さんざん、そんなのやってるんだよ(笑)。そしたらさ、そのうちさ、「じゃあここでちょっとトークコーナーです」って。無茶ぶりもいいところでさ。そしたらさ、宇多丸がさ、犠牲になってさ。玉袋と宇多丸で「宇多丸の部屋」って言って。そんなメンバーで……。
(田中裕二)この状況で?
宇多丸トークショー「宇多丸の部屋」
(太田光)一番前の席に俺とか高田さんとかさ、テリーさんがいるんだよ? そこでさ、ネタみたいなのやらされてるんだよ。玉袋に言われて。宇多丸もかわいそうだよ。気の毒だなって思って。俺も「なるべく笑おう」と思いながらさ、やってるんだよ。ナベプロの吉田会長も見てるしさ。そしたらさ、玉がバカだからさ。要するに「ここの会場を押さえるの大変だった。このみんなに出してる今の食事。フランス料理。これいくらか。明治記念館のこの会をやるのにいくらぐらいかかったか、全部ちょっと見せます」っつって。スライドにさ、明細書を見せてさ。「フランス料理、こんなもんでこんな2万いくらもするのか。高えだろう!」っつってるんだよ。その間、ずっと配膳してるんだよ。明治記念館の人たち。「俺たちが気まずいわ!」みたいなさ。
(田中裕二)かわいそうな……(笑)。
前代未聞⁉︎今回の祝う会の請求書大公開!色々お金かかるのね…💸💸#第一回玉袋筋太郎芸能生活四十周年を祝う会 pic.twitter.com/RDMjRQDFg3
— ドイツみちこ(こじらせハスキー) (@gyakkyou) June 6, 2026
(太田光)ちょっとかわいそうな感じでさ。もうさんざんやって俺たちもだんだんさ、肩身が狭くなっちゃってさ。ほんでその後さ、とりあえず終わりました。「ここから、ガールズバンドの演奏があります」ってさ、わけのわかんない知りもしないガールズバンド。どう見ても素人バンドなんだよ。それがさ、沢田研二の『ストリッパー』をさ、下手くそな歌で歌ってるんだよ。もう意味わかんないんだよ、シュールすぎちゃって。それでさ、「なんだ、これ?」とか思いながらさ。
ほいで、その後に結局、玉の息子の挨拶。これは割とキチッとしたさっきの息子。イケメンなんだよ。それでいい挨拶してさ。で、最後、オチがあったんだけど。いいオチだったんだよ。でさ、俺がやっぱり思ったのはさ、みんな言ってたけど。「人脈がすごい」って。それで「人脈はすごいけど、こんな人脈いらねえな」なんて思ってたんだけど。ほいでさ、こんだけの人数を集めてだよ。玉袋。もう最初から知ってるけど。俺たちは浅草キッドね。だからあいつが40年で、俺たちが38年で2年しか違わないから。もうほぼ最初。最初に飲み行ったのは浅草キッドとかだからね。ラママで。で、そこから知ってるけど。で、「人脈がすごい」っていうけど結局、博士だとかさ、たけし軍団とか1人もいないんだよ? それであんだけの人脈を作ったっていうのはさ、やっぱり見上げたもんだなと俺は改めて思って。
(田中裕二)そうだね。
(太田光)で、俺はほら、前々からさ、その玉とさ、なんかやりたいなっていう。それは漫才とロックみたいなさ、前から言ってるさ、ちゃんとしたバラエティーもやりたいんだけど。改めて玉と2人でなんかこういう連中を出してきて、ゴングショーみたいなのをやって。
(田中裕二)フハハハハハハハハッ!
(太田光)どっかド深夜3時からとかでやりたいなと思った。それぐらいやっぱりすごかったな。ひどい会だったよ。
(田中裕二)いやー、面白そうだな、それ。「第二回、来てください」って俺、言われたんだけど、行きたくねえわ、そんなの(笑)。
(太田光)フハハハハハハハハッ!
(田中裕二)嫌だよ、もう(笑)。
(太田光)もう本当、すごいよ(笑)。
(田中裕二)はい。ということで玉袋筋太郎さん、四十周年おめでとうございました。それではそろそろまいりましょう。火曜JUNK!
(太田・田中)爆笑問題カーボーイ!


改めて玉さんの人脈のすごさを感じさせられますね。大怪獣バトルのようなスピーチ合戦、話を聞くだけでお腹いっぱいです(笑)。