高田文夫さんが2026年6月1日放送のニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』の中で前日、放送された『笑点』60周年記念スペシャルについて話していました。
(高田文夫)それどころじゃないよ。お前、やったよ。『笑点』、生放送やったよ(笑)。
(松本明子)『笑点』の60周年記念。
(高田文夫)鬼頭(プロデューサー)も力、入っちゃってるから。「先生、90分やりますからね。90分、生放送!」って。もう張り切っちゃってさ。すごいんだよな。で、映ったらさ、日テレの表に6人か7人がバーッと、ズラーッと座ってどうのこうのしゃべっていて。「あれ?」って見てたら「これ、昇太いないな」と思ったんだよ。たい平が仕切っていてさ。司会をやって、生中継で。日本テレビの前、表でな、新橋のところでさ。それでしゃべっていて、どうのこうのって。そしたら宮治がわざとらしく「あれ? 誰か1人いませんね?」なんて言ってるからさ。俺、嫌な予感がしてさ。「あそこのヤマちゃんがさ、営業を入れちゃったんじゃないかな?」って。俺、すぐ商売かかるからさ。
(松本明子)そんな、そんな(笑)。
(高田文夫)こんな肝心な時にさ、今日さ、日曜日だからっつって。「これはいい!」っつーんで仕事、地方に入れちゃったんだなって思ってさ。「昇太もひどいヤツだな」と思ってたらさ、「ああ、ここで中継が入ってます」って。バン!ってなったら新橋演舞場が映ってよ。そしたらナベちゃんとさ、三宅さんが出てきて。「もう行かせないから。向こうに行かせないから!」「えっ、なに?」って。もう東MAXとかもいてさ。「そうだ」って気がついたんだよ。「ああ、今日は『熱海五郎一座』の初日だ」って。
(松本明子)『熱海五郎一座』の初日だったんですね!
(高田文夫)忘れてたよ、俺もさ。ダブルブッキングなんだよ。あそこの事務所も(笑)。『笑点』も生だから。
(松本明子)昇太さん、忙しい。大変だ、これ!
(高田文夫)で、演舞場からこっちに来てさ。移動してたよ。わざとらしく。もっと早く来れたんだけどな。30分、一応時間を取っちゃってさ。「本当はもう、すぐに来れるだろ」みたいな。
(松本明子)先生、何でもお見通しだから(笑)。
(高田文夫)わざとらしくて。「着替える時間が」だって。わざとらしくやってるんだけどさ。
(松本明子)初日が始まって。
(高田文夫)初日ね、無事に始まったんで。よろしくお願いしますね。これから1ヶ月公演ね。
(松本明子)爆笑さんも漫才、やってましたね。
(高田文夫)爆笑はね、本当、何が偉いってさ……。
(松本明子)偉い!
(高田文夫)「偉い」ってお前、軽く言うけどさ。お前、あれがどんだけ大変か……お前、「偉い!」って……お前は心がないんだよ。いちいち、言葉にさ。軽いんだよ。上っ面だけの、湯葉みたいなんだよ。トークが、お前。表面だけなんだよ。湯葉トークみたいなさ。
(松本明子)湯葉トーク(笑)。
(高田文夫)もうさっきのさ、日本放送の偉い人みたいにさ、「瀬尾でございます。よろしくお願いします」って。お前には心がないんだよ。さっき言った通りだよ、心がないんだよ。「ああ、爆笑、偉い」って。どんだけ偉いか、わかる? この間、あなたが松葉杖をついていて。あの時(ダチョウ倶楽部40周年感謝祭)さ、みんなね、お風呂に入っちゃったりさ、おでんをやったりやったけど。あそこでネタをやったの、爆笑だけだからね。
(松本明子)あっ!
(高田文夫)「あっ!」今、気がつくなよ。お前(笑)。それもあれだよ? 10分間、ダチョウだけのためにネタを作ってさ。一生懸命さ。それでかけ捨てだからね。あれで1回やったらもう他所では使えないんだもん。
(松本明子)そうか……。
(高田文夫)「そうか」って気がつくなよ、お前(笑)。お前、本当に上っ面だな、ずっと(笑)。「ああ、そうだったんだ」みたいな。
(松本明子)そうですね(笑)。
(高田文夫)あのため、ダチョウの為にさ、作ってるのよ。それで今回、『笑点』も鬼頭に頼まれて『笑点』だけのために『笑点』のネタを作ってるわけだよ。それもかけ捨てなんだよ。昨日1回しかできないわけだよ。あそこはVだったんだけど。なあ。大変……そんな芸人、いないんだよ。その場その場用にネタ作っていく人は。全部ありものな、転がしていくだろう? それがすごいんだよ。わかってる?
(松本明子)わかっております。
その場限りの爆笑問題の漫才
(高田文夫)すごいんだよ。いや、俺も本当、気がついた。太田も漫才の中で言ってただろ? 「本当に山田君、すごいですよ。本当に。69歳ですよ? 老人虐待ですよ、この番組。宮治なんかあんな若い奴なのにね、『おい、座布団持ってこい!』なんて。69歳がヨロヨロしながら座布団を持ってきて。老人虐待の番組ですよ、この番組は」って。笑っちゃったよ(笑)。「もう小遊三さんなんか10枚、積みたくないんですから。上に乗っかって落ちたら死んじゃうから。だから3問まで正解したら、あとは手上げない。それ以上、高くなると危険だから」って。うまいことに気がつくよな。
(松本明子)アハハハハハハハハッ!
(高田文夫)そういうの……昨日だってそれ、Vだけどさ。昨日はほら、ラジオをやって、テレビをやっていただろう? ぶつかっちゃってるからね。たぶんな。すごいよ。
(松本明子)大変。忙しいですね。
(高田文夫)いやいやいやいや。それで懐かしいVもいっぱい見せてくれてさ。俺なんかやっぱり談志師匠、よく知ってる。1968年のやつだろう。スタートの頃の。それはいいけど、三波伸介さんがたまんなかったね。
(松本明子)すごいですね。
(高田文夫)「すごい」ってお前、知らないだろ(笑)。お前、表面っつらなんだよ、全部。「ああ、すごいですねー」って。
(松本明子)私はてんぷくトリオのイメージですけどね。
(高田文夫)すごいんだよ、あの人。もうキレッキレだよ。もう罵詈雑言を言うからね。噺家に対して。「おい、ハゲこの野郎! バケモン!」とか言ってさ。小遊三さんとか歌丸さんとか。「おい、バケモン! こっち持ってこい!」とか「座布団、取っちゃえ!」とかさ。もう三波さん、迫力がいいんだよ。切れ味がさ。で、最晩年の映像も映ってたけど、まだキレッキレだったからね。まだ52だから。亡くなったの。『笑点』をやっていて、俺も『三波伸介の凸凹大学校』をやってたから。亡くなった時、俺は地方にロケかなんかで帰ってきて。羽田空港で三波さんが死去のテロップを見たんだから。
で、『凸凹大学校』っていうレギュラーの番組の中で死去のテロップが流れたのよ。それを空港で見たんだよ、俺は。「これは生前、撮ったものです」っていうやつをさ。その時の映像だから。昨日、久しぶりに三波さんの元気な姿を見て、嬉しくてさ。俺、本当かわいがられていたからさ。三波さんにさ。ずっと付きっきりだったからね。だからああいう映像って、やっぱりすごいね。残ってるのは。
爆笑問題の『笑点』60周年記念漫才、面白いですねー! 放送、まだ見れていないのでチェックしてみたいと思います!
