ピエール瀧さんがFM COCOLO『THE MUSIC OF NOTE「スチャダラパースペクティブ 〜ANIから貴方へ〜」』に出演。ANIさんと草野球について話す中で、ANIさんの野球の才能が開花した1年について話していました。
(岡宗秀吾)何で仲良くなっていったんですか?
(ANI)その前にやってたさ、人生もすごい好きで。よくライブとか行ってたの。
(岡宗秀吾)ああ、ANIくんは人生のライブ、結構見てるんだ?
(ANI)見てる。豊島公会堂とかで(笑)。学校帰りに。学校帰り、死ね死ね団とね。
(ピエール瀧)ナゴム総決起集会ね。
(岡宗秀吾)いくつぐらいですか?
(ANI)それ、20歳とか?
(ピエール瀧)20歳とか21ぐらいじゃないかな? たぶん。
(ANI)で、BOSEも一緒に。あと、桑沢に行っていた時の友達にナゴムギャルがいて。4人でよく見に行って。「今日、やってるからちょっと学校帰り、見に行かない?」みたいになって見に行ったりしてた。あと、昔さ、CSV渋谷っていう、あれはレコード屋?
(ピエール瀧)CSVはレコード屋と、ちょっとイベントできるスペースがあって。
(ANI)あと機材とか、売ってるみたいなところがあって。そこでインストアライブとか見に行ったよ、俺。『子どもたちのCity』発売記念の。
(ピエール瀧)ああ、やったかも。なんか。
(岡宗秀吾)でもその頃はまだそこまでで。何がきっかけなんですか?
(ピエール瀧)いつの間にか。
(ANI)でも、そのBOSEとずっと『ポンキッキーズ』をやってたりとかしてさ。
(ピエール瀧)ああ、そうか。
(ANI)あと、まあレコード会社が一緒になったりとか。あと、お互いゲーム好きで。それでたぶん「『ウイニングイレブン』をやってるから、ちょっと遊びに来い」って言われて。
(ピエール瀧)まあね、電気としては『スチャダラ大作戦』とかで割と面白い感じの連中がいるっていうので知って。世の中の風潮がバンドブームだった頃に、そのカウンターとしてちょっとメディアに取り上げられたりしている時に「電気・スチャダラ」みたいな。あとはCHIEKO BEAUTYとか。そういう感じだった頃に「なんか俺たち、よくわかんないけど取り上げられ始めたよね」「ね」みたいな感じのから始まって。で、さっき言ったようにね、BOSEくんが『ポンキッキーズ』をやり始めたりするんだけども。まあそういうのでいろいろちょいちょい会うようになったりしてるうちに、まあお互いに同い年、ゲーム好き、どうでもいい世間話が好き。悪口もまあまあ好き、みたいな(笑)。
(岡宗秀吾)野球もね。ピエール学園やられてて。
(ピエール瀧)そうそうそう。ANIくんもだからね、一応メンバー。ANIくん、背番号1ですよ。うちのチームの。
(ANI)野球は電スチャとかを一緒にやって。「野球をやってるから」っつって行きだしたの。
(ピエール瀧)「面白いから来なよ」って。
(ANI)俺、だって途中まで普通に服でやってたもんね?
(ピエール瀧)やってた。
(岡宗秀吾)今は?
(ANI)ユニフォーム(笑)。
(岡宗秀吾)ちゃんと1番のユニフォーム、背番号を背負って。
(ANI)最初は普通になんか動きやすい格好みたいなので。
(ピエール瀧)普通の服と、足元はスーパースターみたいな感じでやってて(笑)。
真剣に野球に取り組んでいたANI
瀧がオーナー兼監督を務める草野球チーム・ピエール学園のユニフォームに身を包んだANIと瀧。 – 名作絵本のモデル、実はANI?その真実に瀧とANIが迫る [画像ギャラリー 1/1] – 音楽ナタリー https://t.co/658ROe6lCT
— みやーんZZ (@miyearnzz) April 15, 2025
(岡宗秀吾)よくね、野球のことを真剣に考えてる時、ありましたよね。ANIくんもね。フォームのチェックみたいなの、してる時があって。
(ANI)瀧にバットを借りて夜、素振りとかしてたもん。家の前で(笑)。
(ピエール瀧)そうよ。ANIくん、でもめっちゃ上手になって。そこで。外野フライも取れなかった頃からはじめてみたのに最後はレフトを守っていたんだけども。普通に外野フライも取るし。一時期、野球教室に一緒に行こうっつって、三茶の野球教室。教えてくれるところがあって。で、そこでバッティングの基礎みたいなやつとか、こういう感覚で振るんだみたいなやつを教わりに行って。その年、ANIくんバカ打ちしたよね?
(ANI)開花して。才能が(笑)。で、そのままあぐらかいてたら枯れて。凡打(笑)。
(ピエール瀧)その年、すごいピークを迎えたんだけども、そこから継続しなかったんだよ。さすがANI!(笑)。
(岡宗秀吾)そこはね。努力からはちょっと程遠いめの方ですからね。
(ピエール瀧)っていう。だからあの2024年シーズンに僕の草野球チーム、ピエール学園っていうのが草野球リーグで優勝したんですよ。8年ぶり2回目の優勝をしたんですけど。その時の「じゃあ、みんなでチャンピオンズTシャツを作ろう」っつってチャンピオンズTシャツを作ったんですけど。そのデザインはANIくんがやって。
(岡宗秀吾)ああ、じゃあもう結構しっかりとしたメンバーですね。
(ANI)前の優勝した時は、いたもん。
(ピエール瀧)いたよね。
(岡宗秀吾)1回目の優勝の時は。
(ANI)1回目の優勝の時はまだ通ってた。
初回優勝時のメンバー
(ピエール瀧)だからいまだにうちのメンバーですし。祝賀会にはちゃんと現れるっていう。
(ANI)そうそう。そういうイベントには現れるようにしてるんだけど。
(岡宗秀吾)だから僕もANIくんと一緒にいて、瀧さんのことはANIくんの中でもちょっと特別やもんね?
(ピエール瀧)どういうこと?
(岡宗秀吾)いや、なんか感じる。リスペクトを感じる。ANIくんが瀧さんに対してのリスペクトを。
(ピエール瀧)ああ、ありがとう話だ(笑)。
(岡宗秀吾)「瀧だからなー」みたいなのはよく言うから。「瀧はそれがすごいんだよ」って。素直にすごい言うんですよ。珍しい。この方、結構毒の多い方ですからね。
(ピエール瀧)うん、まあね。
野球教室に通って地道に練習をした結果、野球の才能が開花して打ちまくったというANIさん。そこからあぐらをかいて努力しなくなり、凡打続きとなってしまったということまで含めてめちゃめちゃANIさんらしいエピソードですね。超笑っちゃいました。でも僕も草野球の教室、ちょっと通いたいかも……? 「三軒茶屋 野球 教室」で検索や!
