ヤーレンズ楢原 羽賀研二とインセクター羽蛾を語る

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ヤーレンズのお二人が2024年11月30日放送のニッポン放送『ヤーレンズのオールナイトニッポン0』の中でグレイシー一族についてトーク。グレイシー一族と死闘を繰り広げた桜庭和志の話からなぜか羽賀研二と『遊☆戯☆王』のインセクター羽蛾の話へとトークは脱線していきました。

(出井隼之介)当時はプロレス最強神話だったのよ。それが崩壊した。高田延彦ってプロレスラーの中でも一番強いって言われてたのに、ヒクソン・グレイシーに負けてしまったことによってプロレス最強神話が崩壊して、グレイシー一族が猛威を振るっている中、現れたのが桜庭ですよ!

(楢原真樹)えっ、その時代だっけ? 桜庭あつこ?

(出井隼之介)桜庭あつこなわけねえだろ、お前! ちょっと前だよ、桜庭あつこが出てきたのは。

(楢原真樹)桜庭あつこ、席巻したけどね。席巻したのはワイドショーだったもんね。やっぱり梅宮アンナさんと羽賀研二さんがね、当時めちゃめちゃ熱愛で。

(出井隼之介)古い話だから、詳しく言ってよ。ちゃんと、ゆっくり。

(楢原真樹)だから羽賀研二さんっていう方がいたんですよ。なんか元宝石商の……。

(出井隼之介)宝石商じゃないって!(笑)。

(楢原真樹)えっ、羽賀研二さん、宝石商でしょう? 宝石、売っていたんですよね?

(出井隼之介)それ、騙してたんだよ。宝石商じゃないのよ。「じゃあ、なに?」って言われたら、俺もわかんないけど(笑)。じゃあ何をしてた人か、わかんないけど。

(楢原真樹)褐色の宝石商じゃないの? ああ、違うんだ。俺、宝石商だと思ってた。ごめんなさい。

(出井隼之介)褐色の男性……ギフト☆矢野みたいに言うなよ、なあ。

(楢原真樹)ギフト☆矢野ね。

(出井隼之介)ジュエリー☆羽賀ですか?

(楢原真樹)インセクターみたいな言い方、するな!

(出井隼之介)インセクター羽蛾ってね、『遊☆戯☆王』にね、虫のカードばっかり使うやつ、いましたけど。

(楢原真樹)あいつ、最悪ですよ。最初、だからデュエル島に行くんですけども。

(出井隼之介)なんですか? デュエル島って。

(楢原真樹)だから、そのペガサス主催のね、そのデュエリストたちが集まる……。

(出井隼之介)説明不足すぎるって。『遊☆戯☆王』のどの話をしているの?

(楢原真樹)『遊☆戯☆王』のインセクター羽蛾っていったらもう、デュエリストが集まる島に行く話でしょうが!

(出井隼之介)わかんないって。

(楢原真樹)あなた、もしかしてあのナイキの中にサソリを入れて、コインを取るゲームのところで終わってる?

(出井隼之介)終わっている。えっ、『遊☆戯☆王』って何? カードあんの?

(楢原真樹)カード、そこから出てくるのよ!

(出井隼之介)えっ、あれってエアマックスにサソリ、入れる話でしょう?

(楢原真樹)違う違う。コインを取って、それをナイフで刺して。サソリを制したつもりが、サソリがシュルシュルシュルって出てきて刺されるみたいな闇ゲームの話じゃないんですよ、もう。闇ゲームとか、やらないんです!

(出井隼之介)ああ、あれね! 中華テーブルをぐるぐる回して、毒の入った皿が止まったやつが負けっていう?

(楢原真樹)それも古いのよ! それ、3巻ぐらいじゃない? たぶん。違うのよ。

グレイシーハンター桜庭和志を桜庭あつこと間違ったところから羽賀研二へ。そしてインセクター羽蛾へとつながるコンボ、とんでもない! 微妙に『遊☆戯☆王』の最初の方の話をしまくる出井さんもめちゃ面白いです。

(楢原真樹)厳密にはそれより先に出てきてるから。マジック・ザ・ギャザリングは。

(出井隼之介)マジック・ザ・ギャザリング?

(楢原真樹)マジック・ザ・ギャザリングが最初に出てきて。双六さんが持ってたじゃん? 青眼の白龍(ブルーアイズホワイトドラゴン)を。

(出井隼之介)当たり前に言うなよ、「双六さん」って!

(楢原真樹)ああ、遊戯のおじいちゃんね。武藤双六。

(出井隼之介)武藤双六(笑)。すごいね。ゲーム名が名前に入ってるの? トランプ大統領以来じゃない?(笑)。

(楢原真樹)トランプはあそこから着想を得たらしいからね。

(出井隼之介)あそこから? トランプさんが? そうなんだ(笑)。

(楢原真樹)武藤双六が青眼の白龍を持っていて。で、海馬瀬人が「この金額で売ってくれ!」ってジュラルミンケースから札束を……。

(出井隼之介)海馬コーポレーションの社長ね。

(楢原真樹)そう。若き社長ね。で、売らなかった。それが2巻ぐらいで出てきてるんですよ。だからマジック・ザ・ギャザリングは知ってるはずなのよ。

(出井隼之介)マジック・ザ・ギャザリングは実際にあるじゃん? で、『遊☆戯☆王』のカードはまた別でしょう?

(楢原真樹)ああ、あれはマジック・ザ・ギャザリングじゃないか。マジック・ザなんとかか。ああ、これはやばいな。揚げ足を取られるな。

(出井隼之介)タックルされる? ヒクソンのタックルのようにね。

(楢原真樹)日大ね。

(出井隼之介)今、日大のタックルの話、すんなよ。悪質なタックル。

(楢原真樹)タックルは基本的に危ないからね。プロ以外がやっちゃうと。で、インセクター羽蛾がどうしたの?

(出井隼之介)インセクター羽蛾の話なんかしてないよ。羽賀研二!

(楢原真樹)羽賀研二、これ説明しないと。なんで羽賀研二の話をしなきゃいけないの?

(出井隼之介)誠意大将軍。「誠意がある」っていうので、ありましたけども。羽賀研二でしょう?

(楢原真樹)ああ、桜庭あつこさん。でもインセクター羽蛾の話をしないと……。

(出井隼之介)これ、いつも以上にゴチャゴチャしてるよ! 1回、整理しよう。ちょっと巻き戻して?

(楢原真樹)キュルキュルキュル……だからインセクター羽蛾が。

(出井隼之介)全然巻き戻ってないじゃねえか! もっと巻き戻せよ!

(楢原真樹)昔のカセットテープなんてそんなもんよ。というか、マジでこれ、よくない。

(出井隼之介)というか今、ささやきDが嘘みたいなささやきをイヤホンにぶち込んできましたよ。「もう、収拾つかないんで黙ってください」って(笑)。

番組ディレクターも頭を抱えるトークの脱線っぷり。「収集つかないんで黙っててください」とパーソナリティーにささやいてしまうほどのカオスぶりですが、ここで楢原さんは「トピックを1個ずつさばいていこう」とトークの整理を図ります。

(楢原真樹)いや、たしかにね、収拾ついてない。でもこれはたしかにボールを投げすぎてるから、1個ずつさばいていこう。まずはインセクター羽蛾から。

(出井隼之介)インセクター羽蛾の話、もういいって!

(楢原真樹)なんでよ? わからないでしょう? インセクター羽蛾は。

(出井隼之介)じゃあインセクター羽蛾がなにか、ちゃんと説明してくれよ!

(楢原真樹)インセクター羽蛾は『遊☆戯☆王』に出てくるキャラクターで、虫のカードをよく使うんですよ。虫カード使い。虫属性の。森のフィールドパワーを得てパワーアップする虫タイプのカードを使うインセクター羽蛾。これ、元世界チャンピオンなんですよ。

(出井隼之介)ああ、『遊☆戯☆王』の中での。

(楢原真樹)『遊☆戯☆王』の中でのカードの大会がありまして。で、そこで1位がインセクター羽蛾で、2位がダイナソー竜崎なんですけども。

(出井隼之介)フハハハハハハハハッ! なんだよ、そのマンションみたいな名前?(笑)。

(楢原真樹)ダイナソー竜崎ですよね。これ、恐竜のカードを使う。荒野のフィールドエネルギーを得て強くなるダイナソー竜崎を倒して、インセクター羽蛾。

インセクター羽蛾とダイナソー竜崎

(出井隼之介)で、3位が女帝赤阪ですか?

(楢原真樹)女帝赤阪ってそれ、大食いでしょう? 魔女ですよ、それ。魔女は関係ない。大食いしないから。

(出井隼之介)飢えたジャンヌ・ダルク(笑)。

(楢原真樹)『月光花』ですか?

(出井隼之介)いや、バンドのジャンヌ・ダルクじゃないです。

(楢原真樹)なんですか? 急に冷めないでくださいよ。で、インセクター羽蛾なんですけどね。インセクターっていうのがいたんですよ。で、そのインセクター羽蛾は姑息で。遊戯が封印されしエクゾディアデッキを使っていたわけですよ。エクゾディアっていうね、5枚集めたら無条件で勝てるカードがあったんですよ。で、それを唯一、遊戯が揃えていて。「それを見せてくれ」って言って船のデッキの上で。だから、そのデュエリスト島に向かう途中に遊戯に近寄ってきて。「君のエグゾディアを一目、見させてくれ」みたいな。5枚、持ってるのが珍しいから。で、遊戯が「いいよ」って言って見せたんですよ。『このカードが揃った時、どうやったら勝てるか、僕は考えたんだよ。このデッキの倒し方……こうすればいいのさ!」って言って、船の上から海にバーッてその5枚を投げ捨てるの。

(出井隼之介)ええーっ! 最低じゃん!

最低なインセクター羽蛾

(楢原真樹)最低。だから本当に羽賀研二と似た……最低な部分は似てるんですけども。

(出井隼之介)似てないって、全然。羽賀研二さん、すごいよ。

インセクター羽蛾の卑怯さ、最低っぷりがここで羽賀研二とつながった! 適当にトピックをぶちまけているだけかと思いきや、不意に伏線が回収されたので正直、驚いてしまいます。そしてトークは羽賀研二と梅宮アンナ、桜庭あつこの話に移行していきます。

(楢原真樹)で、ここで羽賀研二さんに戻ってくるわけですね。なんで羽賀研二さんになったんですか?

(出井隼之介)桜庭の話をしてたら、あなたが桜庭あつこって言ったんですよ。

(楢原真樹)だから当時、羽賀研二さんっていう宝石商の方と梅宮アンナさん。梅宮辰夫さんとクラウディアさんの娘さんが……。

(出井隼之介)「Oh, クラウディア~♪」。

(楢原真樹)サザンの歌はやめてください? たぶん梅宮辰夫さん、クラウディアさんを口説く時に言ったでしょうね。「Oh, クラウディア」って。

(出井隼之介)そこからインスパイアされて桑田さんが?

(楢原真樹)いや、違いますよ。当時、クラウディアさん、知らないですよ。の娘さんの梅宮アンナさんっていうのがいたんですよ。だからもう、2世タレントですよね。言ったら。で、その時にやっぱり梅宮辰夫さんなんて、大スターですから。

(出井隼之介)漬物で一斉を風靡して。

(楢原真樹)漬けて、漬けて。あれに着想を得てすしざんまいの社長が自分の像を店頭に置くっていうのを始めたんですよ。

(出井隼之介)カーネル・サンダースが最初だろ? それで、なんですか? ストレスのたまる放送だよ、本当に……。

(楢原真樹)勘弁してくださいよ。説明が多すぎる……。で、梅宮アンナさんのその恋。どんな方と付き合うのか?って、やっぱり気になるじゃないですか。それだけのスターの子供ですから。それで連れてきたのがまさかの宝石商、羽賀研二ですよ。すごい梅宮アンナさんは「大好き、大好き!」ってなってい。でも辰夫さんはすごく懐疑的で。「あんなの、信用できるのか?」みたいな、そんな感じで。それこそ、プロレスじゃないですか。それでワイドショーを当時、席巻してたんですけども。

(出井隼之介)誠意大将軍の下りもありましたけど、そこも省きましょう。

(楢原真樹)ありまして。その時にうまくお付き合いしてたんですけども。ところがどっこい、羽賀研二さんが桜庭あつこさんとの噂が流れてて。不倫じゃないか。付き合ってるんじゃないか。二股してるんじゃない?って。そんな疑惑が出た時に桜庭あつこさんがポロッと言っちゃったわけですよ。「羽賀研二さん……あっ、これ、言っちゃダメだ」みたいなことをワイドショーのインタビューを受けた時に白々しく言っちゃったわけ。その桜庭あつこさんが……?

(出井隼之介)長いんだよ、説明が!

(楢原真樹)グレイシーと戦ったんですか?

(出井隼之介)すごい巨乳のね、桜庭あつこさんが。

(楢原真樹)言っちゃったっていう。

(出井隼之介)だから日本五大「言っちゃった」ですよ。

とにかく長いヤーレンズの脱線しまくりトーク。よくもここまで脇道に逸れながらトークができるものだと感心してしまいますね。安住紳一郎さんならきっと「話がナイル川のように蛇行していますが……」と言い出すレベルです。

途中で日大危険タックル問題やら、大食いの女王・赤阪さんやら、ドナルド・トランプは武藤双六に着想を得たやら、いちいちツボに入る話がポンポン出てきてやばすぎる! ヤーレンズのフリースタイルトーク、radikoでぜひチェックしてみてください!

『ヤーレンズのオールナイトニッポン0』2024年11月30日放送回

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