小林麗菜さんとヤーレンズ出井さんが2025年1月27日放送のABCラジオ『ツギハギ 〜ヤーレンズのダダダ団!〜』でオーデション番組『No No Girls』について話していました。
(楢原真樹)小林さんは今、ハマってるものは?
(小林麗菜)ガチのガチだと私、オーディション番組が大好きで。最近までやっていた、ちゃんみなさんが主催・プロデュースされていた……。
(出井隼之介)『No No Girls』ね。
(小林麗菜)『No No Girls』っていうオーディション番組が大好きで、ずっとハマって見てました。
(出井隼之介)ノノガ。
(楢原真樹)ああ、ノノガってオーディション番組なんだ。ノノガだけ聞いてたんだけど。
(小林麗菜)それでニッチェさんも大好きなんですよ。だからもうニッチェのお二人とずっと語っていて。ハワイでもハワイの話せず、ずーっとノノガの話をしてて。
(楢原真樹)それは『ASAYAN』みたいなこと? モーニング娘。オーディションみたいな? 我々世代にもわかるように言うと『浅草橋ヤング洋品店』の。
(出井隼之介)古いなー。まあまあ、そうなんだけども。
(楢原真樹)それで合っている? じゃあ『ASAYAN』のスピンオフみたいな?
(出井隼之介)全然違う! 当時とは全然違うから。
(楢原真樹)そうなの?
(小林麗菜)オーディション番組が大好きで。
(出井隼之介)見たらハマるよね。うちも『No No Girls』は配偶者がずっと見てるからさ。ちょっとちらっと見てはいるけど。「面白そうだな」って。
(小林麗菜)熱いんですよね。
(楢原真樹)それはライバルを蹴落としたりとかしてんの?
(小林麗菜)全然そんなことなくて。本当に切磋琢磨して、ライバルだけど良き友達でもあってっていう。
(出井隼之介)むしろ、そういうのが審査に響いたりするからね。
(小林麗菜)そうです。人間力とかも見られているので。
(楢原真樹)へー! じゃあ協調性があるやつが、とか? そうなんだ。
(出井隼之介)私はNiziUの時の『Nizi Project』は全部見たんですよ。それで「うわっ、これ面白いな」と思って。で、そこからいろいろあったじゃない? 他にもいっぱいあるけど。1個見たらハマりそうなんだけど、ちょっとね、時間を取られそうすぎて手を出してないんだよね。
(小林麗菜)そうですね。やっぱり長いので。ずっと追っているので。
(楢原真樹)じゃあ、ノノガはまだデビューしてないの?
(小林麗菜)そうですね。もう少しで。
(楢原真樹)もうすぐデビューしそうなんだ。で、誰が主役になれるか、みたいな? センターとか、あるの?
(小林麗菜)いや、そこまではまだ決まってないんですけど。
(楢原真樹)でも、ガールズユニットだよね。
(小林麗菜)そうです。7人、決まりました。
(出井隼之介)でもたしか、あれだよね。本当になんていうの? ルッキズムとか全排除の。
(小林麗菜)そうです。
(出井隼之介)スター性とかで。
(小林麗菜)いわゆる日本の凝り固まった、「スタイルはこう、画面はこう」みたいな。そういう凝り固まったアイドル像を全部、消してくれて。
(楢原真樹)じゃあアイドルとかじゃないってこと?
(小林麗菜)ガールズグループだからアイドル枠には入るとは思うんですけども。
(楢原真樹)でも歌って踊ってってするわけでしょう?
(出井隼之介)めっちゃする。
(小林麗菜)だからもう、容姿とかも関係ないっていう。
(楢原真樹)でもダンスのスキルが高いからって言っても、ダンスのスキルを見せるグループというだけでもないってことでしょう? いろんな要素があるっていうこと?
(出井隼之介)そう。歌もうまいし。
(小林麗菜)ダンスもうまい。で、人間力も高い。
(出井隼之介)憧れられるような人っていう。
(楢原真樹)へー。それがノノガ?
これまで「NO」と言われてきた女の子たちが集う
(小林麗菜)そうです。だからみんな、生きてる中でNOと言われてきた女の子たちが集まってきたんですよ。否定をされてきたとか、自分を否定してきたとか。
(楢原真樹)ああ、だからミス東大みたいなのとかはいないんだ?
(小林麗菜)まあ、いわゆるそういう「きらびやかな」とかじゃなくて。
(出井隼之介)そう。だからそこが世の女性の胸を打ってるところですよね。
(楢原真樹)ああ、そうなんだ。へー!
(出井隼之介)キラキラ系の女子の集まりじゃないよっていう。
(楢原真樹)じゃあ本当に横にいる女の子みたいな。
(出井隼之介)そうです。ただ、相当実力主義だけどね。かなりの実力主義。
(楢原真樹)歌もダンスもちゃんとするみたいな。ルックスはどうでもいいっていう?
(小林麗菜)そんなのはもう、ソウルで。
(楢原真樹)ああ、それで『No No Girls』……自分たちもそれをわかって、オーディションに参加してるっていうことか。ルックスには全然自信ないですっていう?
(出井隼之介)まあ、別にそうでもなかったけども。
(小林麗菜)でもそれこそ、それまでオーディションを受けてきたけどルックスとかでNOと言われてきた子とかも受けていたりとか。
(楢原真樹)そういうことね。他は足りてるのにルックスだけでっていう。なるほどね。
(出井隼之介)そうそう。いろんな人が集まってるのが。
(楢原真樹)それで『No No Girls』。
(小林麗菜)でも彼女たちがだいぶ日本の美の基準を変えてくれる気がします。
(出井隼之介)ああ、そういうのはあるかもね。
『No No Girls』とHANAが日本の美の基準を変えていく
(楢原真樹)「見てくれがいい」とかじゃなくて「かっこいい」っていう。なるほどな。
(出井隼之介)だって男性に対する美の基準もさ、日本はちょっと歪んでるじゃん?
(小林麗菜)歪みすぎですね。
(出井隼之介)小林さんなんかは結構、海外が好きだからさ、ギャップを感じると思うけど。やっぱりもう、いつまで経っても日本の男はヒョロガリだもんね(笑)。そんなの全然ね。
(小林麗菜)みんな美しいんですよ。
(出井隼之介)そういう基準もガラッと変わってくるかもしれないね。
(楢原真樹)男もそうじゃない? 女性側に対しても。みんな、ヒョロガリが好きじゃん?
(小林麗菜)そうそう。
(出井隼之介)だから男性に対する美の基準が変わってくるっていうね。
(小林麗菜)いろんな美の基準があって変わってくれたらいいなって思いますけど。
(楢原真樹)日本の人類のね。男女関係なく。
(出井隼之介)でもこれぐらいしゃべれたら全然いいよね。『No No Girls』。今ハマってることでね。
(小林麗菜)そうですね。これぐらい……。
(楢原真樹)このぐらい聞けたらいいよね。
僕の周りでもハマる人が続出だった『No No Girls』。出井さんも配偶者さんがハマっているのを横目に見ていただけとはいえ、結構ちゃんと見ていたっぽいですね。しっかりハマった小林麗菜さん、なんとなく知っている出井さん、全く知らない楢原さんの三者三様の意見が出ていて『No No Girls』を理解するのにちょうどいいトークになっていたと思います。HANAの皆さんが日本の美の基準を変えることを僕も期待しています!