長瀬智也さんが2024年7月5日放送のJ-WAVE『TOKYO M.A.A.D SPIN』の中で鈴鹿8耐にサプライズゲストとして参加することについてトーク。現地で打ち合わせをした際に実際に鈴鹿サーキットを歩いてみて感じたことなどを話していました。
(木村コウ)そういえば、鈴鹿に……?
(長瀬智也)私事なんですが、鈴鹿の8耐に今年、お邪魔させてもらうことになりまして。7月21日に決勝があるんですけど。金、土とタイムトライアルだとか、いろいろとね、8耐のイベントを8耐ウィークでやるんですけど。僕もお邪魔させてもらおうかなと思って。一応、サプライズゲストとして行くんで。気になられている方もぜひとも楽しみにしてほしいなという、私事の告知をちょっとさせていただいて。
(木村コウ)それはいいですね。鈴鹿の8耐、すごいし。
(長瀬智也)そう。だからやっぱり自分もね、レースをやって。ちょっとだけ、気持ちが伝わったかな? みたいなのがすごくやっぱり嬉しかったですね。
(木村コウ)それはもう8耐の?
(長瀬智也)なんか一応、鈴鹿が60周年で、ヨシムラさんも70周年というすごく、記念すべき大会にふさわしい年だと思うんで。僕もちょっと盛り上げるという意味で、サプライズゲストとしてちょっと盛り上げることができたらいいなと思ってたんで。詳しいことは言えないんですけど、ぜひとも気になる方は鈴鹿サーキットに遊びに来てもらいたいなと思います。7月の21日の日曜日ですね。
なんで、なかなか見れない景色が見れるんじゃないかなって。だからこの間、鈴鹿でね、ちょっといろいろと打ち合わせした時に本コースのところを歩かせてもらって。鈴鹿のあのメインストレートって、テレビとかゲームで見るとフラットに見えるんですけど。実際、生で見るとめちゃくちゃ傾斜、下り坂なんですよ。
(木村コウ)ああ、そうなんだ。
(長瀬智也)あのメインストレート。
(木村コウ)第1ストレート、ずっと下りているんだね。
実は急な下り坂のメインストレート
(長瀬智也)結構な角度で。で、MotoGPだとか、バイクは300キロ出ていますから。300キロであの下り坂を下っていって、第1コーナーを270、80キロで侵入してくるって……ファイターですよ! 恐ろしい。
(木村コウ)だからF1の人たちとかもだって1レース走ると、体重が3キロとか5キロ、減ってるっていうもんね。
(長瀬智也)いや、本当にそうだと思いますよ、あれ。で、そこを歩いてる時に、だいたいほら、F1だと1分35秒とか6秒とか。速い人でね。で、バイクとかMotoGPとかだとたぶん2「分3秒、4秒、5秒、6秒とか、その辺ですよね。歩いたらどれぐらいかかるんだろう?って思って。
(木村コウ)だって6キロとか7キロでしょう?
(長瀬智也)そう。5.8キロ。1時間40分! 歩いて1時間40分のところを1分35、6秒で走るアイルトン・セナ、ヤバいでしょう?
(木村コウ)すごいっすね!(笑)。
(長瀬智也)だから平均速度がたぶん200とかってことですよね? だって富士スピードウェイが4.2キロで。たぶんF1とかだと1分ぐらいで走るのかな? 恐ろしいですよ。
(木村コウ)そうだよね。
(長瀬智也)だからそういうことをサーキットで考えると、頭がバグるっす。
(木村コウ)「自分で走ってみたい」って思う?
(長瀬智也)だからサーキット、走ろうと思わないんだけども。あんなでっかい道で、あんな速いものを見てるから。あそこで走ったところで、ねえ。なんだろう? もう、ミジンコがちょっと動いているみたいな。宇宙から見たらもう、アリ以下。だから昨日、テンションが上がってサーキットをブワーッてちょっと走ってみたけども。なんだろう? すごく、そういう気も失せさせるぐらいの……。
(木村コウ)じゃあ、それで1周せずに?
(長瀬智也)そう。歩いて1周しようとは思わないっていう話になって。そうそうそう。で、さっき言ったように実は鈴鹿のメインストレート、こんなに急勾配なんだねっていう話にそこでなってね。意外に、僕なんかもやっぱりテレビゲームとかでやってた口だったんで。テレビゲームの中でやっぱり鈴鹿、絶対出てくるじゃないですか。世界から見てもみんな、3本の指に入るって言うぐらいの国際サーキットですからね。
(木村コウ)レーサーの人も走っていて楽しいらしいですね。
(長瀬智也)「美しい」っていう。だからそういう思いもあって。そういうゲームで鈴鹿のコースを使ったりとかして。だからもう、もちろんコースはインプットされてますけど。だけどその勾配とか高低差っていうのは、やっぱり実際そこに行ってみないとわかんないっすね。で、やっぱりサーキットの人に聞いたら、一番高いところから一番低いところまでの差が40mなんですって。
(木村コウ)ああ、結構あるんだね!
(長瀬智也)そう。だから最終コーナーのところが一番、ピークだから。そのメインストレートの1キロちょっとのところで40mぐらいの下り坂を一気にドカーッと行くわけですよ。
(木村コウ)そんなに効果があるとは知らなかったよ。僕。
実際に現地で見ると全然違う
(長瀬智也)そうなんですよ。だから結構、見るとね。なんか……たぶんきっと見に来た人はまず最初にそれを感じると思う。特に僕みたいに実際、見たことがないけれども。ゲームで鈴鹿を、とか。鈴鹿のレースをテレビで見てたとか。そういう人は結構、そういうのはたぶん感じるんじゃないかな。
(木村コウ)じゃあ、ちょっとそれは実際に現場に行って。
(長瀬智也)7月21日、8耐で。
(木村コウ)いきなりちゃんと(笑)。しっかりしていらっしゃいますね(笑)。
(長瀬智也)7月21日以外もレースはやってますから。車のレースもやってますしね。
長瀬智也氏・久保田光太郎氏が率いるKode Talkersの楽曲「例のモノ」が2024年鈴鹿8時間耐久ロードレースの公式応援ソングに決定!
鈴鹿8耐決勝後の表彰台にて、Kode Talkersのスペシャルサプライズが行われます。(表彰式に引き続き、その模様を目の前でご覧いただけます)#鈴鹿8耐 pic.twitter.com/HZ7VHLK6Lq
— 鈴鹿サーキット Suzuka Circuit (@suzuka_event) June 20, 2024
<書き起こしおわり>